先日虫歯を治しに歯医者さんに
わ、私はすごく嫌だった。
わ、私はもうあそこの歯医者には行かない！
行ったんです。
大嫌いな歯医者さん。
あの音が怖くて、歯を削るってことも怖くて
いつも体がカチコチに固まるんです
だから、いつも
優しくて丁寧な歯医者さんを探して
行くのです
今回も家の近くの歯医者さんで
できるだけ優しそうで丁寧そうなところを
ネットで探して行きました。
予約の時間に到着するも、
同じ名前の違う歯医者さんに行ってしまいまして、
急いで予約した歯医者さんに向かい直しました。
どんなに頑張っても、20分は遅れてしまうので
遅れます。と電話して向かいました。
無事に到着して、初診だったのでアンケート記入。
このアンケートが、私の歯のことから
病院をどうやって知ったのか、
どうしたらもっと良くなるかみたいなアンケートで
正直、めんどくさいなぁと思いながら
記入しました。
そして、私が遅れたので
予約のスケジュールが噛み合わなくなったのか
3、40分くらい待って診察室に呼ばれます。
診察室に入ると可愛らしい女性の方が
いろいろとお話ししてくれるので、
この方が先生かな？
と思ったら歯科衛生士さんでした。
その、可愛らしい歯科衛生士さんが
優しくいろいろ説明してくれます
よ、良かった
、、、
、、、優しい歯医者さんだ、、、
とホッと一息つき
レントゲン撮ったりして
先生が治療するのを待ちます。
娘も連れて行っていたのですが、
娘は眠気のピーク。
少し、グズり始めます。
あぁーやめてよ
私がグズりたいぐらいなのに
と思いながら先生を待っていると
何やら先生も助手さんも
パタパタ駆け回って忙しそう
誰か、急変したのかしら？
いや、私が遅れたから予定が狂って
急いでいるのかな？
でも、
歯医者でみんながパタパタ早足って
怖くない？
しかも、先生なんかちょっと怒ってる感じするし
あれ？
もしかして、優しくない？
ふ、不安ー
と1人不安な気持ちを抱えたまま
事が落ち着いて
私の番が来るまで待ちます。
そして、待っていると
先生がきて、サラッとなんか言って
治療が始まります。
麻酔をしないといけなかったので
麻酔をブスっとするのですが
なんか、怖い、、、
そして、治療し始めて
私が痛がっていたら
『痛いなら麻酔もう一回するよ』
と言っておもむろに麻酔をし始めます、、
えっ
ちょっと待って
ちょっと待ってさっきの麻酔はなんなのさ⁈
えー
なんでもう一回痛い思いしなきゃなんないの
しかも、麻酔しても痛いし
そして、麻酔をしながら先生が一言ボソっと
『あんまり麻酔したらしびれが大きくなるけどね。』
みたいなことを言い放ちます
えー
なんでそんな不安になること言いながら
麻酔するのさ
と先生への不信感が募って行きます
しかも、その先生、
歯科衛生士さんに向かっての指示の出し方が
めっちゃ偉そうで、怖いんです
もう、嫌だと思ったら
嫌なところしか目に付きません、、、
や、やだー
この先生、やだ、、、
怖いー
思考を整えようと思っても
痛いのと、この不安とが
湧いてくるので、もうしょうがない
そして、先生はパッと削って
『痛そうだったから、全部は削ってないから！
薬詰めてるから、また来て下さい』
と言い放ち、、パッといなくなります。
な、なんじゃそりゃー！
い、痛いけど、やることやってよ
てか、一瞬来て、ガーって削っただけじゃん！
てか、先生の顔も分かんないよ！
もっと説明してくれなきゃ、分かんない
と思いながらも
天使ユカエルが呟きます。
ま、あの先生も一生懸命治療したんだよ(๑˃̵ᴗ˂̵)
歯科衛生士さんも優しいし
割と人気の歯医者だし^ ^
間違ってはないだろうしね、、、
私が遅れて来て迷惑かけてるんだから
しょうがないよ^ ^
と。
あまり腑に落ちないまま
今回は天使ユカエルの声に耳を傾けて
帰宅しました。
でも、ずっと心はモヤモヤ。
また、治療しにあの歯医者さんに
行かないといけないのか
行きたくないなぁ、、、
でも、治療途中だし、
とりあえず今回の途中の歯までは
ここで終わらせようかな、、、
治療途中で逃げ出したら悪いかなぁ、、、
でも、行きたくないなぁ。
どうしようと悩みます。
と悩みます。これをツヨシに相談すると
『ちゃんと説明してくれたの？』
『どういう治療方針かちゃんと最初に聞いてから同意しないとダメだよ』
と言われ、どうだったか自信がなくなってきます。
間違った選択を、自分がしただなんて
思いたくないので
『し、してくれたと思うー！』
となぜか、歯医者を庇います。
でも、一呼吸おいて
自分の心にもう一回向き合います。
私は本当はどう感じているの？
わ、私はすごく嫌だった。雑に扱われたみたいで、
診察がルーティンワークのようで
ちゃんと向きあって見てもらった気がしなかった。
不安だった。
できることなら、もうあそこの歯医者さんには行きたくない。
あの先生に私の歯をお願いしたくない。
ということが出てきました。
↑これが私の本音です。
そして、また自分に問います。
じゃあ、私はどうしたいの？
わ、私はもうあそこの歯医者には行かない！別の信頼できる歯医者にお願いする！
ということに決めました！
ツヨシの知り合いに素敵な歯医者さんがいて
最初そこにお願いしようか迷っていたのですが
ちょっと遠かったので行かなかったんです。
だけど、そこしか思い当たらないので
ツヨシに相談してもらうようにお願いしました！
治療途中で歯医者を変えても
全然大丈夫なので、良かったら
一回見せに来てください
と
と言っていただいたので、行ってみたら
ぜ、ぜんぜん違う
雰囲気全然違う
怖くない
先生、むしろ優しいし、カッコイイ
スタッフの人もみんな優しい
丁寧
私の怖かったエピソードを聞いてもらい
安心するような説明をしっかり時間をとってして頂き
治療も先生の優しさと愛が伝わってくるような治療
麻酔一つにしても、全然怖くないんです
結果、今までで一番ストレスなくリラックスして
治療を受けることができました。
が、我慢しなくて良かったー
最初の歯医者さんで感じてた
アンケートがめんどくさい。
パタパタ駆け回っててなんか慌しい。
先生が怖い、嫌だ。
ちょっとしかみてもらえない。
雑、、、
という違和感。
こういうちょっとした違和感って
つい見過ごしちゃいます。
大したことないって蓋をします。
だって、気にしてたら大変になる気がするから。
自分のその思いを聞いてしまうと
先生が気分悪くするかな。
歯医者また探すのめんどくさいな。
そもそも、私の選択が間違ってたなんて思いたくないな。って。
相手を傷つける気がしたり
自分の間違いを認めたくないがために
その思いを無視して続行してしまうんです。
でも、その違和感は
明らかなサインです。
今、私は間違った道にいる。
ここじゃないよ。っていうサイン。
そのサインを私という存在がキャッチして
別の選択肢を選ぶ。
そうすることで私にとって最高の結果になります。
たかが、歯医者ですが
されど歯医者です！
私の心が感じたのであれば
絶対にそれを無視しないで
一旦心が何を言っているのか聞いてみてください。
感情や違和感は私がより良い方向に行くための
ナビゲーションシステムです
ぜひ、皆さんも日常のちょっとした違和感を
逃さずにキャッチしてみて下さいね〜
