我慢のクセがあると
それと違う選択肢を、選択しようと思っても




罪悪感と怖さが襲ってきます。




私の場合、
超合理的な目的主義で
無駄や遊びほど無意味なことはない。
と昔からずっと思っていました。




つまり、『好き』という
フワフワっとした理由で
物事を判断してはいけない。




そんなこと言ってられるのは
子供くらいで
大人になってもやってたらアホでしょ‼︎
と思っていましたよ





買い物の基準は
『これは使えるのか?』
が大きな割合を占めていました。





機能的で便利で長期的に使えるもの。
少しの値段で大きな役悪を果たしてくれるものが
大好き。
(お得なものを大好きと思っていたし、こんなにお得な物を見つけた私はイケてるやん天才やんと思ってました





ただ、ただ
かわいいとか
素敵とか
心トキめいたものに





お金を使うのは無駄遣い。
ただのアホやん
マジで斜めに物事を捉えていました





『好き』という不確かな感覚に
お金を使ってはいけない。
と自分を律していたその根底には




無駄遣いしたら、破滅してしまう。
使い過ぎたら借金地獄に陥ってしまう。
好きなものばかり買ってたら人でなしと思われる。
お母さんに怒られる。





という怖さがあったのです。





だから、しっかりキッチリ使わないと
人として恥じることなく成し遂げねば!
(何を?って感じですがこの時は変な正義感があったんです。笑)
とこの感覚が自分の中の当たり前として
存在していました。





だけどだけど
本当の本当は買い物大好き
もう、街に繰り出せばトキメクものが
たくさんあって、あれも、これも買いたい
ってなるんです





こうなっちゃうから
値段が高い、だの
ワンシーズンしか着れないからだの
つくりが甘いだの





粗を探して買わないで済む理由を
見つけていたんです
(なんならそうなるのが怖いから街に繰り出さない





自分の中の罪悪感を掻き消すかのように
いろいろ言い訳がでてきます。





まぁー、脳みそは賢いです。





好きだという感覚があることを
なかったかのように
本当は欲しいけど、怖いという感覚が
なかったかのように
当たり前のように振る舞います。





今の私には必要ないわ
この一言で
全てがなかったかのように幕を閉じます。





こうやって、何度も何度も幕を閉じてきた。
だから、いまさら心トキメクものに
お金をかけて、使うって
ものすごく勇気がいるわけです




だって、そういうことするのはアホだと
自分に言い聞かせていたから





何か間違いでもおかすかのような
罪悪感。




こんなもの買って
人からなんて思われるだろうか。

好きって思ったけど
使わなかったらどうしよう。

そもそも、本当に欲しいのか?





など、いろいろ出てきます。




そんな時、
先日書いたエイブラハムの本に
こう書いてありました。



わたしは自分を総合的な
パッケージのようなものだと思う。
わたしが自分で創り出す自分自身のパッケージだ。


他の人が何を選ぼうと、
またほかの人がわたしの選択をどう考えようと
そんなことはどうでもいいと知っているのは快適だ。


重要なのは自分が自分に満足していることで
わたしは自分自身を眺めて確かに満足している。


『わたしはその経験をする余裕があるかどうか』で
決断するのではなく
『わたしはその経験がしたいかどうか』で
全てを決断することだ。




さらに、エイブラハムが言うには
それが自分にとって望む方向にあるのかどうかは
感情が教えてくれる。と言っています。





私が一番無駄で不確かだと思っていたものが
エイブラハムがいうには
一番確かである。と言うことなのです。





自分がそのものや出来事に向き合った時に
心地よいのか心地よくないのか
この2択である。と。





おいおい、そんな感覚で判断して
本当に大丈夫なのかよ、、、
という思いが頭をよぎりましたが



なんにせよ実験してみたいので
それに従ってみることにしています





やり始めて思ったことは
心地よかったらすぐ分かるでしょ。
と思っていたけど
それを許さない頭がいろいろ言ってきます。





そんな時こそ
自分の感じているものに全精力を注いで
集中してみる。




そうすれば自ずと
答えは出てくる





{B5845C27-8AC9-4722-8BCF-EA051B21DF61}
最初見た時に、かわいいと思ったんです。
ストロー付きで大きめの、こういう入れ物探してたから。(普通のタンブラーよりビックサイズなんです





だけど、今早急に必要なものじゃないし
使わないかもしれないし、場所とるし、、、
とまぁ、いろいろな言い訳でてきました




罪悪感を感じながらも、
これをお家で使いながら
お気に入りのお水を飲む自分に心地よさを
感じた自分がいたので、買いました





これを買えるお金に感謝だし
これを売ってくれたお店の人にも感謝。




豊かさ、心地よさを感じれる
買い物ができました




今までの自分だったら買わないけど
こうやって少しずつ枠を広げていきます