yuragi spaceの松村ゆかです^_^

先日娘のウタの初節句で

北九州から両親がお祝いに

熊本までやってきてくれました


私と母の関係は

昔からあまり良くなく

家にいるのが辛かった私は

早く家から出たい!

自分で生きていけるようになりたい!

と強く願っていました


看護師をしていた母は

隣の山口県まで車で毎日通勤


家のローンを返すのに必死で

働いていたんだと思います


そんな母は

私が小さい時も仕事優先で

保育園の送り迎えは祖母

小学校から帰ってきたら父の手料理

という具合に

あまり母との思い出がありません^^;


母もさみしかったみたいで

自分の子供が義母と夫になつくのが

辛かったのでしょうか

いつも

"あんたは私のことが好きやないんよ!"

とすぐ怒り

父と祖母とよくケンカをしてました


高校になると

私の思春期と母の更年期が重なって最悪^^;

ヒステリックになった母は

毎晩といっていいほど

屋上や窓から

飛び降りようとして

いつも父と弟と3人で

泣きながら止めていたこともありました。笑


なので、母に甘えた記憶がないし

どちらかというと

仕事の邪魔をしないように

母の機嫌が良くなるように

怒らせないように


それだけを考えて

母と接していたと思います^^;



でも、自分と向き合って

自分を癒し、愛しはじめて

母に対峙すると

母のさみしさや愛情を少しずつ受け取ることができるようになってきていました


そして、今度の娘の初節句の時

子育てで疲れている私をみて

母がマッサージをしてくれたのです


本当は私が母にしてあげるよ!

と言ったのですが

触れられるのがあまり好きではない母は

"私がゆかちゃんにしてあげるよ"

と言ってしてくれました


びっくりです‼︎

今までの私達ならあり得ないです‼︎

でも、私も素直にそれを受け入れてマッサージをしてもらいました

決して上手ではないんだけど

母に触れられて

とても体が温かく

満たされていくのが感じました


そんな自分が恥ずかしかったです


こんな歳になって

母に甘えている自分がとても恥ずかしくて

この湧き上がってくる感情に蓋をしたくなりました

でも、味わってみました

恥ずかしいけど、温かくて嬉しい

体が緩んで、心が緩んで

涙が自然と流れてきます

周りに人がいて

本当に恥ずかしかったけど嬉しかった

それを味わいました

"あぁ…私はただこうして母に触れてもらいたかったんだ

母に甘えたかったんだぁ"

と分かったのです


たったそれだけのこと


その当たり前のことが出来なくて

ずっと苦しかった

甘えたかった!

だけどそんな甘えたい自分を許せなかった!

甘え方が分からなかった!

このマッサージで

もっともっと私は甘えていいんだ

と思えました

甘える自分を許してあげることにしました


10分ほどのマッサージ

母にはじめて触れられたような気がして

恥ずかしいけどとても幸せでした

そのあと、本当に体が軽くなりました


全然上手なマッサージではないんです!

他の人がしたら
なんか下手なマッサージってなりそうな感じのマッサージ

でも、手から伝わってくる愛情を感じたし

それを素直に受け取ることができた

母の愛情を

はじめて素直に受け取れたそんな日でした♡
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