娘が泣く度に

あぁー お願いだから泣かないでー

はぁ うるさい

と思ってその出来事に反応している自分がいる

娘が泣くのが嫌だから

泣かせないように泣かせないように無意識に行動している



私が側にいないと泣くから

朝から晩までなるべく側にいて

夜寝たら自分の時間だ!

と思って1日頑張るけど

寝る時も一緒に寝ないと寝てくれないので

自分のしたいことを諦めて一緒に寝る



これを繰り返していくと

イライラしてくる



私はこんだけしてるのに

容赦無く泣く娘



あぁ!どうして泣くの⁉︎


私にも私の時間ちょうだいよ!


もう、うるさいー‼︎


分かった‼︎‼︎




8ヶ月の娘にイライラして大きな声で愚痴ってしまう


そんな自分にイライラしてまた悲しくなる




あまりにも現状が苦しいので

仕方なく自分と向き合うことに‥




どうして私は娘に泣かれるのが嫌なの?



どうして私は自分の時間がないのが苦しいの?


と自問自答



どうやら私は娘に泣かれると

自分が責められているような気がする

ことが分かった



私は無意識で娘から認められるような母でいたかった




娘に認められるって?




それは、私が私の母からしてもらいたかったことをすることだった




私は母を心の中では許して無かったのだ




これに気付くと、胃が苦しくなって動いてないとしんどいから
コタツの中で1人コロコロ転げ回っていた


もちろんこの時もツヨシが娘をあやしているが娘は大泣き中。笑



それでもひたすら自分の感情と向き合う




私は母にもっと一緒にいて欲しかった

ニコニコして私のお願いを
難なく聞いて欲しかったし

もっと寄り添って欲しかった



そして、さらに私は

私の母の
子育てに対する思いや、母としての在り方を後悔しているのではないかと

勝手に思い込んで


私の思う私の母が

後悔している子育てを私はしないぞ!

と無意識に思っていたのだ



母は私を預け仕事復帰したので

子供達と一緒に過ごせなくてさみしい

と思っているんじゃないか?

とか

子供達は自分を好きじゃないんだ

とか


日頃、母と接していて私が感じ取っていたことだった




あぁ‥


私は母としての今の状況と

自分の母のことを照らしあわせてみた



そうか‥


母は初めて母親という存在になり

母なりにただただ精一杯子育てして

いたのだなぁと


サボってたわけでもないし

私のことを大事に思っていなかった訳ではなかった



私のことを愛していたし

そして

母は母の人生をただ歩んでいただけだったんだと



それに気付いて許せた時に


娘が泣いて

私がその要望に応えれなくても

娘は大丈夫なんだと思った


娘は悲しくて、さみしくて

泣いてる

ただ、それだけ


私が応えれる時に応えればいい


私は母にさみしい時に応えて欲しかったけど

応えてもらえなくてさみしかったけど

今こうして乗り越えた



だから、娘も

私が不完全で人間として成長中であること

娘の要望に全て応えれるほど完璧な人間

母親じゃないことを

理解し

いつか乗り越えるんだと思えたら


娘が泣く度に苦しかったのが解消された


娘が泣くことが完全に平気になった訳ではない

まだ、潜んでいる私の感情はあると思う

ただ、娘を通して

私は母にドラマのような母らしい母でいて欲しくて

それを許せてない自分に気付けて解放できたとき

私の心はまた1つ自由になった



自分の時間が欲しかったのは

自分が娘の機嫌をとって合わせていたからだった

今は私はあなたの要望に応えられないと

娘が泣いても対峙すれば

それで良かったのだ

全て自分が決めたこと


そうやって決めると、不思議なことに娘は泣かなくなって

私はやりたいことができるのだ

娘‥すごいなぁ!
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