────これは、壮絶な生き様を見せた男の、愛と正義の物語だ。
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新垣結衣ちゃんが可愛すぎますね。松潤と中井貴一さんかっこいい。
可愛い可愛いガッキーが見たくて見始めたけど、リアルタイムで見てたときよりも凄い面白く感じました。なんでだ?
最後のビトと花ちゃんのただいまおかえりみたいなやりとりが最高ですね。あの終わりだけはずっとしっかり覚えてました。本っ当によかった。このドラマも大好きだ。
いろんなものを乗り越えてきた2人だからこそ、幸せになってほしいなあって思いますね。
これ最後2018年って花ちゃん27歳ビト34歳くらいだから、出会いが小学生なので10歳と仮定したら(歳言ってたかな?わかんないや)花ちゃん1
7年くらいも想い続けてたのか……素敵だなあ。
でも、ただハーフってだけでここまで壮絶な人生を送っている、送らされる、っておかしいよ。
ハーフなんて世の中いっぱいいるじゃないですか。同じ人間なのに、どうしてそんなに差別されなきゃいけないのかな。何が違うのかな。
私はそんな考えしか持てない人間にはなりたくないなって改めて思いました。
ストーリーはもちろんなんだけど、椎名林檎さんの「ありあまる富」という主題歌もとってもとってもいいのでぜひぜひ聴いてみてください。
ただ一つ残念なのは、ガッキーは見た目だけじゃなくて声もとってもとっても可愛いのに、失声症という役柄上セリフが少なかったことかなw
スマイル。前を向いて生きようと思えるドラマでした。笑顔は本当に大事ですね。
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#1 未来を夢見た男の純愛と正義~笑顔に秘めた真実
今笑っている我々は…こうして笑顔を取り戻すまで、どれだけ傷ついた事だろう。
これは、壮絶な生き様を見せた男の、愛と正義の物語だ。
#2 アナタは私が救う!!
花 あなたは、やってない。私は、あなたのこと、信じてる。あなた、がんばって!がんばれ~!
一馬 紹介する。こちら、お巡りさん。
先生は僕のこと嫌いかもしれないけど、僕は先生大好きですよ。
ビト いろいろとあの……ありがとう。
花 命がけだったよ。
ビト あのさ、なんで……なんでそんなに僕のために。僕のこと信じるって言ったよね。なんで僕を信じられるの?
花 笑顔が、素敵だから。
#3 君の笑顔を避ける理由
彼女はさ、僕に出会わなければ、幸せになれたんだよね。
#4 僕が彼女を守る!!
町村 先生、こいつらは何もしてない。目を見ればわかる。こいつらの、目を見ればわかるんです。
なんで、僕なの?僕は……そんな人間じゃ、ないから。
花 いつも声が出なくて、話したいことは沢山あるのに伝えられなくて、だから手紙を書きました。
花 私は、いつも一生懸命お仕事をしているあなたが大好きです。優しいあなたが大好きです。夢を語っているあなたが大好きです。あなたの笑顔が大好きです。
僕は、彼氏でもなんでもありません。でも、守りたいと思います。僕が彼女を守らなきゃ。
#5 誕生日にもらった一生の宝物
花 想いは伝えた。でも、それだけ。
笑ってるとね、何事もなく終わるんだよ。どんなに辛い思いさせられても、どんなに酷いこと言われてもら笑顔でいればそれ以上にはならなかったから。
一馬 笑顔が自分を守ってくれる、か?
#6 僕が社長の無念を晴らす
何言ってるんですか!何がすみませんなんですか!自分達が何したのかわかってるんですか!社長殺したのあんたたちでしょ!
なんで社長を助けてくれなかったんですか……なんで……。
花 関わっちゃダメ。
ビト ……情けないよなぁ。ほんとは男の僕が守んなきゃいけないのに。助けられてばっかいるよね。
花 そんなことない。
ビト そんなことあるよ。
花 優しい。
ビト ……優しいだけじゃダメだよ。
花 じゃあ、ずっと、ずーっと守って。
ビト そうだよね。
花 これからは、私が、守る。
#7 はじめてのキス
怖い思い、させてごめんね。強くなるよ。絶対守るから。
#8 本当の笑顔を取り戻す戦い
ビト ほんとに、ごめんね。こんなことに巻き込んじゃって。
花 ありがとう。
ビト え?
花 ありがとう。
ビト ありがとう?なんでありがとうなの……。
花 助けてくれたんでしょ、あの男から。守ってくれたんでしょ。
あなたは、私を、守ってくれた。あなたは、私を、守ってくれたの。ね?
ビト ……うん。
帰ろう。自首する。そして……ちゃんと、罪償ってくる。
一馬 自分で自分の人生、否定して何になる。俺も俺の人生全て受け入れて、誇りに思って、笑顔で生きなきゃなって。……お前がそう思わしてくれたんだよ。お前の笑顔がな。
一馬 必ずお前に、心からの本当の笑顔を取り戻させてみせる。……頑張ろうな。
ビト 一馬さん……ありがとう。
一馬 バーカ。今からだよ。
花 信じてる。
ビト うん。
#9 運命の裁判員裁判はじまる!
花 たしかに怖いです。
でも証言させてください。彼の力になりたいんです。
私のきもちは変わらない、絶対に。
みどり あなたは、お気の毒な方ですね。誰かに傷つけられたと言えば、仕返しをしたに違いないと思わずにはいられない。そういう基準でしか、人間を見られない方だから、お気の毒だと申し上げました。
この世の中には、そういう感情とは無縁に、一生懸命、生きてる人間がいるんです。
ビトも、そういう人間の一人です。
一馬 彼女の意思は固いよ。
ビト いつも彼女に助けられてる。
一馬 ここ出たら、一生大事にしてやれよ。
ビト はい。出られたら、必ず。
ビト 花ちゃんの力で、僕を救う?
花 うん。
ビト ねぇ、警察官とか、ほんとにいろいろ容赦なく聞いてくるんだってよ。
花 大丈夫。
ビト 絶対無理しないで。
花 うん。
ビト 花ちゃん。……ありがとう。
花 諦めないで。何があっても、諦めない。約束。
柏木 今日で最後だな、裁判。いい結果になるといいな。俺には……あの事件を起こした犯人が、あんただとはとても思えねぇよ。人生が、たった3日間の審理で決まっちまうんだもんなぁ。
違います!彼は、本当に心の優しい人です。全ては、私を守るために、やってしまったことなんです。どうか、彼の言葉を信じてください。
#10 運命が動き出す!!―判決
柏木 あとたった一人で、運命変わってたんだよなぁ。
一馬 お前がどう思おうと、俺はまだ諦めてねぇ。
ビト ごめんね。いろいろ苦労かけて。声も、僕のせいで。
花 違う。大丈夫。
花 この子は、あなたの味方。この子と一緒にいれば、あなたは絶対に大丈夫。
運動場の花壇にさ、花が咲いたんだ。小さいけど、生きてた。一生懸命、生きてた。
……控訴、取り下げてもらえますか。僕は死刑を受け入れる。
#11 僕らが最後に手にした笑顔
ごめんね。もう、ここには来ないでほしい。
一馬 俺は戦い続けるぞ。俺は絶対諦めねぇぞ。
一馬 俺は絶対死なせねぇぞ。
一馬 忘れられると思うか?花ちゃんお前のこと忘れられると思うか?
お前周りの気持ち本気で考えたことあるか?
何でもかんでも一人で背負い(しょい)込んで。実はな、それが一番自分勝手なんだよ。僕は死刑を受け入れるだ?てめえだけ笑って死んでな、周りの誰が笑えんだよ。花ちゃん悲しませて、お前平気なのか?
一馬 俺は絶っ対諦めねぇぞ。てめえの惚れた女ぐらいな、てめえの惚れた女の笑顔ぐらいな、何があったっててめえで守れなきゃ、馬鹿野郎!
柏木 時間ねぇぞ。ちゃんと話しろ。伝えろよ、5年分の想い。
花 私はいっつも一人で泣いてた。そんなとき、助けてくれた人がいて。
ごめん……君に会ったら、本当のことがバレそうで……どうしても、会えなかった。ごめん……。
君に会えて、本当に良かったって、思ってる。僕のことは忘れて、誰か別の人と、幸せになって。
花 嫌だ。私は……あなたと幸せになりたい。
花ちゃん……好きだよ。僕は君を、君だけを……ずっとずっと、毎日、毎日、想い続けるよ。
柏木 10分……いや、5分だけ時間をやってください。クビは覚悟の上です。お願いします。
花 声が出るようになったら、ちゃんと伝えたかった。あのとき、あなただけが私に優しかった。あの日から……ずーっと、ずーっとずーっと、あなたが好きだった。だから、嬉しかった。もう会えないと思ってたあなたに再会できて。全然変わってなくて。私が好きになったときの、優しいあなたのままだった。
でもね花ちゃん。死ぬっていうことの意味がわかって、初めて、生きることがわかった。僕は、生きたいと思った。君と一緒に、生きたくてたまんない。僕は間違ってた。一馬さんの言う通り、どんなことがあっても必死で生きようとしなくちゃいけないんだって。ごめん。僕はやっぱり馬鹿だ。
もしまた、君に会えることがあったら、僕は絶対に負けない。何があっても逃げない。どんなことがあっても、君を守って生きてく。
一馬 この期に及んでもまだ、組織が大事ですか。
もしも誰かが、僕の夢を笑っても、悲しまないでください。
もしも誰かが、僕らの夢を壊そうとしても、心配しないでください。
大切なものは、目に見えないのだから。
僕がいないことを、どうか、悲しまないでください。僕はいつも、あなたの笑顔の中にいるから。僕らの世界には、笑顔が溢れているのです。
花 いらっしゃいませ。
ビト ……ただいま。
花 ……おかえりなさい。……待ってた。
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2009年4月17日~2009年6月26日
[主要人物]
早川ビト(25→26):松本潤(嵐)、鈴木翔吾(少年期)
主人公。東京都出身。フィリピンと日本の混血の青年。1983年5月19日生まれ。自分の出生のコンプレックスから、かつては荒れていたが現在は立ち直り、多国籍料理の店を出す事を夢見て町村フーズで働きながら前向きに生きている。明るく活発で、何事にも一生懸命な姿勢を持ち、強い正義感を持つ。常に笑顔を絶やさないようにしているが、実は「笑っていれば何事もなく済む」という意味も込められている。料理店を出すという夢を持っている為、よくみどりの作る料理のレシピをメモすることがある。花から想いを寄せられていることに初めは困惑し、何故自分を好きになったのか分からずにいたが、相模から花の過去を知らされ「花を守る」という感情と意思が芽生え始めている。昔、所属していた不良グループのリーダー・林のことを非常に恐れているが、過去に「混血」というだけで不良達に絡まれていたところを助けられ、その時にグループに所属した。偏見や差別を持たない林に対しては、絆を感じていた。自身を見た目で判断されることを嫌っている。
アルバイト先でかつての悪仲間と出会ったのをきっかけに、無実の罪を着せられてしまうが、花の行動と一馬の弁護により無罪となる。しかし、その事件は始まりに過ぎず、それを皮切りに様々な困難がふりかかる事となる。次に町村フーズの食中毒事件により宗助が自殺してしまい、また仲良しの里菜におはぎを渡したことにより、彼女が食中毒に遭ってしまったことから里菜の母親から裁判を起こされそうになる(後に無実であることがわかり裁判は取り消しになった)。その後は林と縁を切るつもりだったが、林の策略に嵌められ、指名手配されてしまう。林から甲斐の殺害を指示されて追い詰められた末、林を銃殺。彼の遺体をそのままにして花と共に過去に住んでいた町に行くも、立ち寄った旅館の従業員からの通報により警察に逮捕され、裁判の結果、死刑の判決を下されてしまう。服役中は花との面会を頑なに拒否していたが、それは花を巻き込んでしまった罪悪感からで、花と面会した時に、自身の想いを伝えた。その後、死刑判決に大きく関係した2000年の殺人事件については、林の父親の証言により、真犯人は、林誠司であることが認められ、無罪となる。2009年の林殺害についても、初犯であり、5年間の身柄拘束が考慮され、死刑判決が、懲役10年に減刑され、模範囚であったビトの仮釈放が3年で認められた。仮釈放後、花とともに、夢だった多国籍料理の店「Smile」をひらく。
「ビト」という名前の由来は、映画『ゴッドファーザー』のドン・ヴィトー・コルレオーネからきている。
三島花(18):新垣結衣、石川慶美(幼少期)
失声症の少女。1991年2月6日生まれ。春に都立神南高等学校を卒業する。本屋で万引きを疑われ、捕まってしまったところをビトに助けられて出会う。後に町村フーズの経理に入り、再会する。ビトに対して出会った時から何か特別な感情を抱いており、よくアプローチをかける。太陽のような明るい笑顔を常に絶やさずに浮かべている。明るく活発で、自分の気持ちを素直に伝える。ビトが無実の罪を着せられそうになっている時に物的証拠を探したり、近藤が覚醒剤を売るところを映像で収めたり、町村フーズを追い詰める行動をした林に対して頬を叩くなど、行動性と芯と気丈の強さを持つ。口パク、ジェスチャー、筆談などで相手に言葉を伝える。
本名は柏原花。母は幼い時に亡くなり、無限連鎖講幸運の会の会長であった父・柏原正典の起こした事件を切っ掛けに「犯罪者の娘」という偏見から、幼い頃からマスコミや周囲から心無い仕打ちを受ける事となった。その後は姓を母方の三島姓に変えて親戚の家に預けられ、平穏に過ごしていたが、事件を追いかけていたジャーナリストに見つかり再びマスコミに追われる日々を送り、その事が原因で失声症となってしまった。その為、マスコミに対して大きな恐怖感を持っており、見るだけでも失神してしまう。
林に捕まったビトを助けるべく、アパートに向かうが一方的な暴行を受けてしまう。その後はビトと共に、ビトが過去に住んでいた町まで行動することになるも、警察によって離れ離れになってしまう。裁判の証人台に立った際、北川の尋問で声を取り戻すが、父親の名前を出されてしまって発作を起こし、また声を失ってしまった。だが、ビトの死刑執行の前日にビトと面会した際、再び声を取り戻した。なお、ビトとは本屋で初めて会ったのではなく、小学生のころ通っていた富士山の見える町の学校で、父親の事件をきっかけに苛められて泣いていたところを偶然ビトに優しく接してくれたところで会い、その時からビトの事を気にかけていた模様(ビト自身はこの話を聞いて、思い出した)。
2018年には、多国籍料理の店「Smile」をオープンさせており、仮釈放となったビトと共に店を続けている。
町村しおり(29):小池栄子
宗助とみどりの娘で新米弁護士。一馬が構える伊東一馬法律事務所に勤務している。姉御肌な性格で、ビト達従業員の姉貴分。弁護士の激務と一馬のミーハーな一面には辟易しているが、弁護士としては尊敬しており、教えを乞いたいと願っている。
河井金太(25):徳山秀典
町村フーズでのビトの仕事仲間で、かつての悪仲間。デブ専。明るくお調子者で口達者だが、喧嘩っ早いブルのストッパー役でもある。昔はビトと同じ林の不良グループに所属しており、ビト同様に林を恐れている。ビト、ブルからは「金ちゃん」と呼ばれている。
風間健児(25):鈴之助
町村フーズでのビトの仕事仲間で、愛称は「ブル」。かつて傷害事件を起こし、現在は執行猶予の身。喋りは福島訛り。明るく、たまに冗談を言うが喧嘩っ早いのが傷でもある。
古瀬刑事(55):北見敏之
非行に走っていたビトを知るベテラン刑事。ビトのことを「とんでもない悪」「人殺し」と呼んでおり、混血という偏見も相まって非常に嫌悪している。そのためビトの周りで事件が起こると真っ先に疑ったり、証拠を無理やり探そうとするなどの行動が多い。
外国人に対して偏見を持っており、その為、かつて上司であった林の父親・誠一郎の命令で、ビトの取調べを任される事となった。また、交番襲撃と林の殺害で指名手配されたビトを旅館で追い詰めた際には、一馬の事前の警告を無視し、機動隊を出動させてビトを逮捕した。異常なまでの外人嫌いの理由は、かつて同情心から釈放した外国人の麻薬売人に、娘を強姦されたため。
高柳刑事(34):池内博之
古瀬の部下。ビトの覚せい剤取締法違反容疑の裁判では、一馬の巧みな誘導により墓穴を掘ってしまい、結果ビトは無罪を勝ち取った。
林誠司(27):小栗旬
昔、ビトと金太が所属していた不良グループのリーダー。1981年12月26日生まれ。ビト達からは「悪魔のような人間」と呼ばれており、実際、冷酷残忍な人物である。しかし、幼少期は父親のDVを受けた母親・上倉暁子(キムラ緑子)を介抱するなど、心優しい少年だったようだ。立川刑務所で服役中だったが出所し、ビトの前に現れ、過去に甲斐の不良グループと関わったことから甲斐を目につけており、一緒に甲斐を殺すよう脅しをかけるが拒否される。何故かビトに執着し、美奈子の元を訪れて町村フーズの社長である宗助の悪口を言うように命令させたり、ビトと共に行動する花を狙うなどしている。父・誠一郎は警察の官僚だったが、自身が起こした傷害事件の責任をとって辞任。その後、親子の縁を絶たれている。縁を切ろうとするビトを利用し、交番を襲撃して警察官から銃を奪い、ビトに甲斐の殺害を指示するがビトに撃たれ死亡した。
柏木啓介:勝村政信
服役しているビトを担当している刑務官。ビトに親身に接している。ビトとは拘置所で見回りをしていたときに出会い、初めからビトを悪人とは思っていなかった。また一馬とも親しく互いに信頼している関係になっている。時間外に面会に来た花の気持ちを酌み、服務規程違反を承知でビトに会わせたこともある。そのため一馬やビトの家族達と並び、ビトはもちろんビトを想う花の事も気にかける理解者といえ、最後までビトの死刑回避を強く望んでいた。最終話ではビトと花の店「Smile」にみどり達と共に顔を出し、ビトに大トロ寿司を差し出した。
町村宗助(65):前田吟
町村フーズの社長。ビト達の父親代わりでもあり、本来ならば赤の他人で、一度は道を踏み外した身である彼らを息子同然に可愛がると同時に信じており、常に温かく見守っている。しかし、町村フーズの食中毒事件疑惑を切っ掛けに、元従業員や得意先の裏切りなどで追い詰められていき、最終的に保険金で家族を守る為に自ら命を絶ってしまう。
町村みどり(58):いしだあゆみ
宗助の妻。ビト達の母親代わりでもあり、ビトの一番の理解者。料理上手でもある。
伊東一馬(48):中井貴一
本名、尹順基(ユン・ソンギ)。伊東一馬法律事務所を構える弁護士で、しおりの上司。ミーハーな性格で一見いい加減で何を考えているのか分かりにくいが、実は非常に腕の立つ弁護士。テレビに出演することが夢なのだが、いざテレビに出ると緊張のあまり固まってしまうところがある。ビトに対しては冷たい態度を取りながらも気にかけることが多く、それからは徐々に距離を縮めていく。かつては在日コリアンで、ビトと同じような苦しみを味わってきた経験のために、帰化したという過去を持っている。出生のせいで、恋人との結婚を認められず、自ら別れを告げた。ビトの存在・笑顔が、一馬に現実と向き合い、前を向く勇気を与えている為、ビトに感謝の気持ちを抱いている。
2015年には仲が良くなっており、本を差し出したり、寿司の差し入れを許可するように柏木を説得している。また柏木とはお互い信頼している仲となっている。死刑を受け入れようとするビトを、何としてでも刑務所から出すことを誓い、奮闘した。
さらに、2018年には本名に戻し、事務所名もユン・ソンギ法律事務所に改称している。
[その他の人物]
近藤有也:大口兼悟
ビトが働いているアルバイト先の同僚。かつての悪仲間のようだが、ビトの事を見下しており、バイト先では後輩であるにも関わらず「フィリピン野郎」と罵り尊大な態度で接している。現在も悪に手を染めている模様で、ビトに濡れ衣を着せた張本人である。後に花の行動により、ビトに濡れ衣を着せたことが一馬に知らされ逮捕される。
小港プロデューサー:近江谷太郎
桜井マネージャー:ダンカン
甲斐亮二:松田悟志
覚醒剤事件の黒幕人物。過去に林の不良グループと関わったことがあり、林から目をつけられている。眉間には、林にナイフで切られたことによる大きな傷跡がある。現在は暴力団幹部。
山本社長:菅原大吉
美奈子:村上知子(森三中)
町村フーズで長年働いていた元従業員。結婚し、妊娠したため職場から退くことになった。金太が惚れていたが、食中毒事件で林の命令により雑誌に町村フーズを裏切る証言をしてしまう。これは結婚詐欺に遭いお金を盗られ金に困っていた為だった。ビトの説得もあり真実を話す。事件後は実家に戻っており、美奈子の住んでいたアパートには林が住み着いていた。
北川秀人:甲本雅裕
覚醒剤事件で一馬に負けたことから一馬を敵視している検察官。前科者や、外国人に対する偏見は特に持っていないが、一馬への敵愾心から古瀬に利用されそうになることが多い。また、花が柏原の娘であることを既に知っておりそれを利用して花を始め一馬達を無理やり追い詰めると言う手段を施す。しかし、2000年の事件が冤罪だと知ると林の父の情報を伊東に授けた。
相模陽太郎:吉沢悠
花を小学生時代から担当している区役所の福祉課員。花のことを気にかけており、親身になって接している。花の過去をビトに教え、花のことをビトに任せた人物。
山根:石井正則(友情出演)
町村フーズと取引のある銀行の行員。宗助とは持ちつ持たれつの間柄であったが、食中毒事件の際に上層部の方針で融資を打ち切ることになり、結果的に宗助を死に追いやってしまった。
里菜:寺本純菜
上原東小学校の生徒。ビトの事を兄のように慕っているが、食中毒事件の犠牲者となってしまう。ビトの作ったおはぎが大好き。
里菜の母親:西尾まり
娘が食中毒になってしまった事をビトのせいだと責め立て裁判を起こそうとしていたが、無実であることを知り訴えを取り消し、ビトたちと和解した。
新聞記者:河野洋一郎
食中毒事件の報道がきっかけで宗助を死に追いやってしまったことに責任を感じ、みどりらに謝罪した。
下平香苗:羽田美智子
一馬の過去の恋人。弁護士としての一馬に、夫から慰謝料を「ふんだくる」ための相談に来た。かつて一馬が在日韓国人であった際交際し結婚の一歩手前まで行ったが両親の反対により別れることとなり、一馬が帰化を決断する一因となった。後にしおりに一馬を託す。
佐原明夫:高橋洋
帝国食品株式会社の社員。美奈子の告白記事で町村フーズの信用が地に落ちた後真実を話そうと一馬の事務所を訪れるが、宗助の死を知らされた後は口を噤む。その後ビトの必死の説得に、自分達の非を認めて謝罪した。
林誠一郎:竜雷太
誠司の父親。かつて警察庁の次長で絶大な権力を持ち、ビトが誠司の身代わりとして逮捕された際、かねてから外国人に対する偏見を持っていた古瀬を取り調べに起用した。しかし誠司が現行犯逮捕された事で辞任し、以降誠司と縁を切っている。少年時代の誠司に躾という限度を越えた暴力を振るい、その人格を歪ませた張本人。警察官の引退後は何もかも捨ててホームレスとなっており、2000年の事件の再審で初めて自分の息子が犯人である証言をし、一連の件の全てにおいてビトに謝罪した。
[裁判官・裁判員]
すべて8話のラストから10話までの登場
青木裁判長(55):本田博太郎
堀川裁判官(40):青木鉄仁
波多野裁判官(31):川先宏美
下記の裁判員はプライバシーの関係から仮名という設定になっている。
冷牟田貞二(62):浅野和之
私立高校教師。「加害者の更生を考慮するよりも、罪を償わせるべき」という厳格な考えを持ち、一貫して極刑を主張する。
叶 陸夫(48):モロ師岡
トラック運転手。バツイチで元不良。生い立ち故にか道を踏み外したものに対しては割合寛容で「過去に悪事を働いた人間でも更生できる」と考えており、ビトに対しては理解を示す。極刑には反対を唱えており、そのため、冷牟田と終始対立することとなる。
真田 仁(28):忍成修吾
大手商社勤務のエリート。幼少時から海外での生活経験がある帰国子女。当初は事件を「チンピラ同士の抗争」と見なし、審理にも乗り気ではなかったが事件の核心に触れ、真摯な態度で裁判に臨むようになる。ビトの量刑に関し、悩みぬいた末、「本当に更生を望んでいたならば被害者との悪縁も断ち切れたはず。心の底から反省していたとは思えない」と結論を出し、死刑に一票を投じる。彼が死刑に投じた事により、ビトは死刑判決を下される事となった。
徳島のり子(55):大島蓉子
専業主婦。陽気で涙もろい。最初はビトの擁護派だったが、「母親」として子を亡くした林の母親に共感し、死刑派に廻る。
掛井夕貴(39):櫻井淳子
出版社勤務のキャリア・ウーマン。聡明で正義感が強い。独身。当初は叶と並び、ビトを擁護していたが花が犯罪者の娘と知ると、態度を硬化させる。「何人もの人間を自殺に追い込んだような極悪人の娘の証言はあてにならない」としてビトの印象も悪化し、量刑審理時、死刑に賛成する。
柴田佳代(31):酒井若菜
専業主婦。妊婦。控えめな性格をしており、優柔不断。また叶と同様最終的には極刑に反対した。
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