〜2015年2月下旬〜

私がクラスのお母さん達にお話しした翌日。

今度は担任の先生から、クラスの子供達へうちの子のことを説明してもらいました。

既に親御さんから聞いていたらしい子も多くいました。


それでも質問は凄かったそうです。


なんで?
いたくないの?
いまげんきなの?



先生はひとつひとつ丁寧に答えてくれました。



ここに至るまで、担任の先生と私は数少ない機会の中でできる限りの打ち合わせしてきました。



子供へ投げかける言葉は、いつも先生が率先して考えてくれました。


「こんな表現で問題ないですか?」
「こう聞かれたら、こう答えても良いですか?」


いろいろ確認してくれました。

先生。どれだけ考えて、どれだけ悩んで言葉を選んでくれたんだろう?


 本当は子供達への説明も私が行うつもりでした。
でも、申し出た時先生は
「いえ、子供達には私が説明します!」とおっしゃったんです。


本当に素晴らしい先生でした。


この幼稚園でなければ、この先生達でなければ、私たち親子は社会復帰に挫折していたかもしれません。





総括すると、
この公表は間違いなく功を奏しました。


皆さんがどう感じたのかは分からないけど、もしかしたら不快な思いをさせたり、困らせてしまったかもしれないけど。

私達の事情を親子揃って分かってくれている、知ってくれている。
それは大きな土台になってくれて、その後の園復帰が円滑になりました。

特に子供同士が!
それはそれはもう、すんなりと受け入れ合えたのです。



きっとご家庭で我が家の事が話題になったり、親子で話し合ったり、
そんな時間を持ってくれたんだろうなと思います。



皆さんの心に感謝です。



小児がんの治療で四肢を失うお子さんは、全体数から見るとごくわずかだと思います。

それでも私達のこの経緯・経験が、
治療を終えて幼稚園や小学校に戻られる方達の参考になれば嬉しいです。