東京公演千秋楽 明治座
1階16列30番台
地球ゴージャス『儚き光のラプソディ』
東京公演千秋楽に行ってきました。
今日で7回目の観劇です。
千秋楽ならではのザワザワ感を楽しみながら劇場内へ
早めに席について、雰囲気を味わっていました。
今日の舞台も紫の御方 三浦涼介さん大暴れでしたね(笑)
登場からV字バランス通り越して、直角だった。
腹筋どうなってるん??
もう、ドタバタと転がりまわるわ、倒れこむわ。
JAWS SHOWの前、手足を伸ばしてバタンと仰向けに倒れたとき、寺さんの足にぶつかって
それを拾う寺さんwww
「足、足痛いよ、ぶつかったよ」
みたいなこと言ってましたね。
更に、小説家だと告白して寺さんをロックオンしようと立ち上がろうとしたとき、
今度は風間くんの足につっかかってコケかけたしwww岸谷さん笑っちゃってたwww
更にさらに、大志くんが右手を出す手振りで話してたら、おもむろに握手して。
大志くんの顔が一瞬「ポカン」としてたりwww
自由www
岸谷さん寺脇さんのワチャワチャも、岸谷さんが突っ込むのが大変なくらいで寺さん自由w
ちっさい声でなんか言ったのも拾ってて、それこそ「尻ぬぐい」だったのがもう爆笑
ところで、「横取り。。横取り。。。よこどり。。。」のところ、前回観たときもそうだったけど
だんだん進一度が増してるんだけどwww
もう「襟裳の」とか言っちゃってるしw
関係者席のあたりからはめっちゃ爆笑が聞こえてきてwwwそれにも笑てしまったw(振付のSHUNさんが居たことは確認いたしました)
福くんは真面目な役なんだけど、だからこその笑いどころ
「高齢者」は何度聞いても笑ってしまう。。。ってか、客席から笑いが起きるのを聞いて笑っちゃうのよwww
それと、大志くんとの絡み
「はい、ありがと~~、いったん座ろうか~~~」って言われるところが大好き!!!
先生度が明らかに増してるのよねw
そしてそして風間くん
ディバイン・ウィンドーとのシーンは何度観ても圧巻だし、前半から涙してしまう。
声の出し方が大変そうで、後半の歌いだしの声が枯れてしまうことが多いけど、今日はきれいに出ていた。
始めは、最後まで声もつのかな??ガラガラになってしまわない??って思ってたけど、さすがだね。
しっかり調整してきてるんだろうなぁ。
ディバイン・ウィンドーと歌うところ、めっちゃ綺麗なんだよね。
岸谷さんからのお題、今日は「オホーツクベジタリアンラッコ」
ラッコが一生懸命貝を割るのに、ベジタリアンだから食べられない悲しさを表現して
とか、指導が入る始末www
でも、本当に機転が利くというかwww
寝転んでラッコを表現しようと思ったけど、ジョッキーのヘルメットが脱げてしまって邪魔
そうしたら、そのヘルメットをおなかにおいて貝の代わりにしてコンコンたたくしwww
もう、それを見ていた岸谷さん寺脇さんも爆笑よw
本当「さすが!!!」って言いそうになったわwww
佐奈宏紀くん
登場したときは可愛さ満点なのに、歌いだしたときの透明感
純粋に特別兵に選ばれたことを喜んでいたところから、現実に気づいて死に恐れるところ
本当に小刻みに震えていて、見ているこちらも怖くなる。
行先は戦場
自分の死、そして敵の死
に対峙しなければならないんだもの。
会ったこともないすずさんとの恋も本当に切なく、重なる歌声に日に日に切なさが増していく
保坂知寿さん
すずさんのセリフがとても刺さる
戦争時代から今まで、ずっと世界を観てきたからこそ「わかってしまう」そして絶望
戦争で愛する人を奪われた事実
いまだ世界で戦争が勃発している事実
本当に、、、あの世界大戦から何を学んだんだって思う
でも一人一人ができることは小さいかもしれない
歩絵夢くんがすずさんを現実へ続く白い部屋へ戻すセリフ
「未来へつながなきゃ」
自分には何ができるだろうか。考えるきっかけを与えてくれる
そして大志くん!
終始可愛いしカッコいい!!!
特に『誓い』そして『戦場のレシピ~希望~』
『誓い』に入る前、戦場から白い部屋へ戻った時の表情が
あの下を向いているときに、あの戦場での出来事と現実の自分と、いろんなことを自分の中で消化して
決意して顔を上げたとき、あのちょっと情けない歩絵夢くんが居なくなってるんだよね。
この一瞬で一気に彼の中で何かが変わったことが分かる。
それからの歌声も前向きで未来が見える。
「大丈夫」
って歌声で、私は一気に涙が出てくるんです。
『私は彼らの存在に支えられている』
そんな気がしてくる。
大切な『彼』を失ってから、心に開いた穴は埋められないけれど
その周りを彩ってくれる存在が居ることが、本当に支えで
すずさんの言う『極彩色で彩られる』ってこういうことなのかなって思う
今日は東京千秋楽なので、カーテンコールのご挨拶も特別
岸谷さん、寺脇さん、福くん、風間くん、そして大志くん
カテコで 「地球ゴージャスです
」ってやった大志くん。 実はこれ元ネタはPerfumeの挨拶なので、「め組のひと」みたいになってるのが可愛くて可愛くてニヤニヤしてしまうのです
大志くんのご挨拶
「エンターテイメントの素晴らしさを教えてくれたのが地球ゴージャスでした。そして一年半前、初めての舞台、憧れの舞台に立ったのがここ明治座でした。(この時岸谷さんが大きく頷いていた)ここでまた地球ゴージャスの一員になれて本当に幸せな一ヶ月でした。皆様から頂いたエネルギーを蓄えて大阪に行ってきたいと思います」(ニュアンス)
地球ゴージャスの作るエンターテイメントをずっと見てきたから。
それが、大好きな、素敵な役者中川大志くんへも伝わって、彼の一部となってさらなる活躍につながると思うと泣けてきた。
本当にうれしい。
舞台に立ってくれて、地球ゴージャスの一員になってくれて、本当にありがとう。
好きな世界がつながるって、本当にうれしい。
そして『彼』のことも想う
「ねえ、あなたの愛するエンターテイメント、繋がってるよ」
さて、大阪公演でどうなってるんだろうな。
大千秋楽、楽しみだな
最後、舞台からはける時、大志くんは舞台の方へ体を向けて「ありがとうございました」とお辞儀をしていた
歌妖曲の時も、舞台に向かってお辞儀をしてお礼を言っていた。
本当にこの方は、どこまで素敵な俳優なんだろうか
年齢なんて関係ないね、かなり年下だけど人として尊敬できる。
そして更に惚れました