しまあじ!!


シマアジ

シマアジの学名は、「最も美味」という意味だそうで、まあじを大きくしたような魚体である。 卵形楕円形で体高が高く、体幅が広くて側偏している。上顎、吻端がやや長い感じ。 側線はかなり湾曲するが、第二背ビレから後方にかけて直走している。ゼンゴは側線直走部の後半をしめている。体色は背部が青緑色、腹部はうすく銀白色である。体側には吻端から尾部にまで、幅広い黄色の縦線が走っている。  鯨蓋骨のところに小さい一黒斑点があり、アジ特有のしりビレの前方に二道離縁がある。体長は1メートルにもなるが500g―1kg前後のが特にうまいといわれる。シマアジはアジの中では最も美味で、高級魚として扱われている。 刺し身、すし種、塩焼きにするのが本命である






☆効用☆
血栓防止・肝機能維持予防・動脈硬化予防
アイナメ!アイナメ




あいなめ


長30cm-40cmほどだが、60cmを超えるものもいる。カサゴ、メバル、カジカなどと同じカサゴ目に分類されるが、アイナメはひれの棘条(とげ)が発達しないこと、背びれが1つに繋がっていること、体高が高いこと、鱗が細かいことなどが特徴である。これらの特徴はクジメやホッケなど、他のアイナメ科の魚にも共通する。



アイナメ

◆由来◆鮎のように縄張りを持つため。 「大言海」にアユに似て滑らかであるから」。[愛な魚」のこと、〈愛〉は「愛でること・賞味すること」、〈な〉は「の」、「め」は魚名語尾で「賞味すべき美味な魚」の意味。