この日が待ち遠しかった。
本当に待ち遠しかった。
遠足や運動会の前の日に興奮して眠れなかった子供の頃を思い出したよ
朝、出掛ける直前にお腹がゴロゴロ
これがこの日の全てを予知していたのかもしれない
家を出た時は雨は降ってなく、ちょっとだけお日様が顔を出していた
このままお天気もってくれればいいなぁーって思ってたら国立につく直前に土砂降り
でも雨はすぐに止んだんだよね
マリノス側に何か弾幕が掲げられていたのでズームUP
来年は鹿島でやろう
そうだね。
ここ、国立は聖地だけど鹿島のホームじゃない。
鹿島のホームはカシマスタジアムだからね。
そんなこんなしていたら、まず鹿島のGK陣が練習に出てきた。
その数分後蛍光黄色のソックスを履いた選手達が鹿島側に続々とやってきた。
あれ
マリノスの選手が鹿島サポーターに挨拶しにきたよ
自分達のチームのサポーターに挨拶するよりも先に敵サポーターに挨拶しに来たマリノス。
鹿嶋は今回の震災で災害にあった被災地だからっていうのもあるんだろうね。
でもね、その気持ちが凄い嬉しくて心が温かくなったよ
だから鹿島サポーターも拍手で迎えたんだよね
っで鹿島の選手は・・・・・・・・・
そこでご挨拶ですか・・・・・・・・
私、この瞬間に負けたってちょっと思っちゃった
だってさ、敵チームがスタンドの近くまで来て挨拶してくれたのに、自分達を応援してくれるサポーターにそんな遠いところから挨拶するの
ちょっとその姿勢にムカついた。
試合前に震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りして黙祷。
さて、試合内容は・・・・・・・
ハッキリ言ってありません。
前半2分にマリノス小椋選手のシュートが鹿島中田選手に当たりコースが変わりGK反応できず、あっさり1点献上。
一瞬何が起こったのか理解できなかった。
この1点は事故のような点だし、まだ2分しか経ってないんだから気持ちを切り替えて頑張れば良かったのに・・・・・
カルロン選手は全く機能せず、全員運動量もなく、前半はホントに見どころらしい見どころはナシ。
遠藤選手も折角先発で使ってもらったのにパスミス連発。
中盤は選手層が厚いんだから貰ったチャンス絶対物にするぞっていう思いでプレーしないとダメだよ、ホント。
そういう気持ちもあんまり感じられなかった。
前半は内容があまりにも無さ過ぎて、酷すぎてコメントしようがない。
それと松村主審。
ポジショニング悪すぎ。
何度もパスコースに入って選手の邪魔をしていた。
しまいにはボールに当たっちゃってたからね。
1度2度ならまだしも何度もだよ。
そして手を使ったプレーに対しても判定がブレブレで・・・・・・
だから試合が荒れるんだよ
ホントありえない。
後半。
予想通り、カルロン選手・遠藤選手に代わり、本山選手・大迫選手が出てきた。
前半よりも攻撃に形ができ、マシになったけど、マシだと思えたのは後半の最初だけ。
常にマリノスの選手よりボールに対しての1歩目が遅い為、パスが上手いこと回らない。
水曜日試合してるからって言うのはやっぱり言い訳にはならないしね。
土砂降りの雨の中での試合は観てる方も物凄く体力を奪われるから、選手はそれ以上だと思う。
でもね、この試合は絶対に勝たなきゃいけなかったんだよ。
2点目献上した後、それまで以上に運動量が落ち、明らかに諦めモードが漂ってたよ。
選手がそれじゃー応援してるサポーターはどうすればいいの
3点目なんて、戻ったのは中田選手だけ。
マリノス選手3人に対して中田選手一人で対応。
そしてやっと戻って来た野沢選手に当たってオウンゴール。
何かガッカリした。(オウンゴールがって意味ではなく・・・・・・)
もっと気持ちを前面にだして戦ってくれると思ってた。
だから物凄く楽しみにしてた。
この試合、マリノスがチームとして機能していた訳ではない。
でもやっぱり上手い選手が多い。
だから機能してなくても戦えてる部分があったんじゃないかな。
運動量も鹿島より遥かにあったし、これがチームとして機能しだしたら怖いチームになるって思ったよ。
鹿島はこれからどうなっちゃうんだろうね。
カルロン選手はハッキリ言ってイマイチ。
大迫選手の方が全然良かったよ。
去年もそう思ったけど、この戦い方はもう限界だよ。
先に点取られて相手に引いて守られたら引き分けにするのがやっとで勝てないでしょ。
まだまだ言いたい事は沢山あるけどもうキリがないからやめとこ。
同じ被災チームの仙台。
ハーフタイムで結果を見た時は0-1で負けていた。
でも試合終了後に結果を見たら2-1で勝利していた。
監督もインタビューで言葉詰まってウルウルしてた。
気持ちが強いね。
そして水戸も勝利。
鹿島は0-3。
ずぶ濡れになって心も体も疲れた試合だったよ。