いよいよ明日からは新年度。

ここらで、ブログを終了致します。

無事、43歳になり口笛
もうじき結婚10年となる
私達夫婦のところには
残念ながら子どもはきてくれませんでした目

妊活も終了致します。

望んで望んで
死にも狂いで妊活に励んだ月日は
かれこれ7年。

積み重ねてきた金額は
おそらく7百万越え?びっくり

そんな私ですが
文面からは、闇しか感じられないでしょうが
不思議なもので、今は
悲壮感などは微塵もありません。

むしろやりきった感、満載だからこそ
こうして妊活終了宣言ができました。



ここから長いですあせる
すみませんダウン




一番苦しかったのは
30代後半でした。

妊活を始め
あなたは、まだまだ若いんだから
とか
あなたは、絶対大丈夫だよ〜
とか
言われることが大半で

私自身も、子どもができない未来など
想像すらできず
どこまでも楽観的でした。


それが、徐々に
まだ若いからとか
あなたは大丈夫とかの
言葉が減っていき

何度人工授精しても
体外受精しても
お金だけが減っていき
ようやく妊娠しても流産になり

それでも妊娠したんだから
またすぐにできるよ!  と、
思えど、思えど…
結果はさっぱりで

いよいよ40代になろうとする頃
もしかしたら私は本当に無理なのかもしれない。

そこに到達した時が
一番苦しかったかもしれません。

苦しくても
赤ちゃんができる!

希望があるから
どんだけ苦しい妊活も
がんばれるわけで。

無理かもしれない。

そう思いながらも
諦めきれない妊活ほど
苦しいものはありませんでした。



そんな私だけど
年月というものは
やっぱり人に優しいもので。

40になってからは、
今年が最後!
なんて思いながらも
授かれたらラッキー!
ぐらいになっていき

本当に一年ごとに
徐々に徐々に
穏やかに
諦めていくことができました。

子どものいない人生。

妊活をやりきったからこその、人生。

人それぞれ、価値観は違うし
選択肢も、当然違う。
何が幸せなのか、なんて
本当に
正解なんて分からない。

私はこれから
子どもがいない人生の中から
見つけていきます。


それにしても

妊活を必死で続けてきた
あのヒリヒリとした感情。
あんな感覚はきっと
経験しなくてよかったことなんだけど

色んな人の気持ちが
今なら、そっと想像して
思いやることができる。


そして
生きていくことは大変だけど
そんな中でも


ゆっくり、自分が心地いいな〜
自分が大切にしたいな〜
と、思うことを選択して
自分ができることを精一杯やっていくだけ

なのかもしれません。

これが妊活生活で学んだ
自分を可愛がる方法、かな?


今も妊活をがんばっている方。
これからがんばろうとしている方。
そして、もう充分がんばってこられた方。

本当に
幸せでいて下さい。
心からお祈りしています。

私も幸せなのでウインク



いつか誰かが
このブログに辿り着いて

少しでも笑顔になれますように