とても 楽しかったです。
2年の秋 はじめての入賞 はじめての優勝
それから 9ヶ月
変わったこと 成長したこと たくさん ありました。
私は 昔から 声が高く甘えたような
いわゆる アニメ声 で
入学当初から2年の夏まで
ずっと それを 治そうとしていました。
いくら練習したって 治りはしない
と言われ何度も泣きました。
大会が終わり 後日結果を部室で見て
友達に負けた というだけで
授業が はじまっても泣きました。
アニメ声は治らないって改めて認識し
ありのままの声を磨こう。と決めました。
でも、今の子どもっぽい声ではなく
自分しかできない 高く澄んだ声を。
語尾が消えかかるのを 指摘されていたので
息を長く使えるように 力を込めずに
自然に楽に 発声ができるように。
高いだけじゃなくて 低い音域も使えるように
日々の発声練習を無理の無い低い声ではじめてみました。
たとえ無駄でもいい。 そう思いながら練習を 続けてきました。
2年の秋には、少し声が変わったかな と思えて
先輩にも 今までより良いね と言われ
努力の成果を実感し とてもうれしかったです。
試しにやってみよう と 思ったことは
それから どんどん し続けてきました。
今では、あの時 自分の思い描いた理想に近づけました。
しおかぜ総文祭では、これで最後なんだ
と気負いもありましたが
舞台に立つ と 緊張も無く 楽しんで読めました。
最善を尽くしきろう。
上手く読もう、じゃなくて
作品世界を人に“伝える”ことを大事に
心地よい読みをしようという気持ちをもって本番を迎えました。
読み終えて一息吸った瞬間
とても清々しい気持ちになりました。
放送を続けてこれたこと
全国の舞台に立てたことは
仲間、顧問、家族、他校のみなさん、挙げきれない程 たくさんの方のおかげです。
今まで本当にありがとうございました。
