まずゎ

すぃませんダウン


更新まばらであせるあせる


ぃろぃろ忙しくてしょぼん





今日ゎ

ちょっと詩を作ってみました音符音符






わたしが嬉しいときは


あなたも喜んでくれた


わたしが悲しいときは


あなたは優しく抱き締めてくれた


あなたがいるだけで


喜びは二倍に


悲しみは半分になるんだよ


そんなあなたに言いたい


大好きだよ






SIMPLE ィズ BEST


ですねべーっだ!あせる



すぃませんしょぼんあせる


では

また更新しまぅすにひひ音符音符
理想の扉のドアノブを触った。



里奈はただ翔に会いたかった。

翔…。



その時
扉の支配人が里奈に言った。


『理想の世界を選ぶのですか?
普通の人ならそちらを選ばれますよね。

今まで一千万と人を見てきましたが、99.99%の人が「理想の扉」を選びました。

私は、この扉の先にあるものを知っています。

しかし、教えることはできないのです。


ただ、1つヒントを言えば、「極楽の島」です。

では
ゆっくり考えてください。』





里奈はなんだか
扉の支配人の言葉に嫌みを感じてしまった。


死んだなら
極楽がいいじゃないか。





誰でもそう思う。




ただ

「極楽の島」…。

なにかひっかかる。



たしか
階段から落ちる4日前に見た
映画のタイトル…。




たしか

一度死んだ人の映画だった。


死んでしまった人が
天国で極楽に暮らす話だったような。




いや

なにか結末があったはずだ。




たしか…。



うーん…。


思い出せない。


悲劇だったのか喜劇だったのかすらも。







そういうことを考えると
その映画に場面が似てる。



その映画通りにすれば
映画通りの悲劇にも喜劇にもなるのであろう。






里奈はドアノブから
手を離した。
里奈は目を開いた。




そこは
あまりにも光が強すぎて
何も見えなかった。




どこ?…。


私…。死んだの?…。




階段から落ちたのは
覚えている。

だが
そのあとが思い出せない。


地面に頭を打ったなら
それも覚えているはず。



30段もある駅の階段で

落ちている最後に見たのは

空と

4段しか見えない階段と


…。


暗闇。




どうしても
視野の右下の暗闇の状態がわからない。



思い出せないだけなのかな…?



すると

ややエコーのかかった
女の人の声が聞こえてきた。


機器ごこちの良い声だ…。



『初めまして。私は、扉の支配人です。
あなたは、現実世界でなにか未練を残しているみたいですね。
私はあなたのために、ここに2つの扉を用意しました。


1つは現実の扉。

もう1つは理想の扉。


理想の扉を開くと
全てあなたの理想通りになります。


時間は無制限ですので
ゆっくり考えてください。』




っていうことは

やっぱ私死んだんだ…。



これは
天国の設定みたいなもんかな…?




未練って
もちろん翔だよ…。



お葬式来てくれたかな…。

悲しんでくれたかな…。



翔の悲しい顔見たくないけど

正直悲しんでほしいな…。



理想の扉を開くと翔に会えるかな…。



目の前には
白い扉が2つ並んでいる。


ドラえもんのドコデモドアみたいに後ろに部屋がない。



里奈は
理想の扉の前に立っていた。


翔…。

会いたいよ…。



里奈は
ドアノブに手をかけた。