タイトル: 17歳の肖像

(原題: THE EDUCATION )


公開年: 2010年

舞台: イギリス


視聴方法: VIRGIN ATRANTICの機内で

評価: ★★★★☆  


17歳の肖像 コレクターズ・エディション [DVD]/キャリー・マリガン,ピーター・サースガード,アルフレッド・モリーナ
 
¥1,480
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ストーリー:

1961年、ロンドン郊外。ジェニーはオックスフォード大学を目指す16歳。
進学のための味気ない毎日を送る日々。
ある大雨の日、倍も歳の離れた大人の男性デイヴィッドに出会い、初めてのクラシックコンサートやエレガントなディナーなど
刺激的な大人の世界に魅了され、恋の虜になっていく。
だが彼にはある「秘密」があった…。



サマーの感想:

いやーほろ苦い。一つ思うのは経験は人を強くするね。

1960年代ロンドン郊外の保守的な家庭で育った娘ジェニー。

17歳だったらあんな冒険あこがれるよなー、

人とは違うことがしたい年頃だから。

ジェニーは自分の信念を貫きます、それが必ずしも

うまくいくとは限らない。


キャリー・マリガンという若手の女優さんが17歳のジェニーを演じていて

めちゃくちゃ魅力的です。

しかしこの映画撮影時、彼女は23歳だったそうで

どんだけ童顔なの!!

高校生にしか見えませんでした。

(こんなこといったら失礼かな・・・)

それほど役にはまってたということで。


ちなみに彼女、昨年のアカデミー賞の主演女優賞にノミネートされていました。

残念ながらオスカーはとれなかったけど注目度高し。

最近では「ウォール・ストリート」に出てた。


この映画、イギリスの街が良い具合にアクセントになっていて

映画に独特の雰囲気を持たせてる。

イギリスじゃなきゃ作れない、そんな作品。

だから好きです。

時代設定が1960年代だから面白いセリフもあった。


ロンドンの中心部に遊びに行きたいと言うジェニー。

そこへ父が一言

「そんな遠くまでどうやって行くんだ?」


ジェニーが住んでいるのは中心部から地下鉄で30分くらいの郊外の町。

今だったら簡単に行けるけど当時は地下鉄がなかったから

こんなセリフが出てくるのかなと。

劇中に登場する車もレトロで可愛かった。


聞き取りづらいけどイギリス英語も聞いてて興味深い。

また観たいです。