こんばんは!
今回は一昨日12/12(木)の
ワンマンライブについて
書いていきます。
色々想いがありすぎて
何から書いていけばいいのか…
今回のワンマンライブは私たちにとって
4回目のワンマンライブだったのですが、
ESAKA MUSEという今までにない規模のハコで
開催させていただきました。
前回5/7のワンマンライブをするまでは
12月のワンマンはキャパ50くらいのハコで、
その次の春頃にESAKA MUSEとかで
できたらいいな~って二人で決めてたんです。
でも5/7のワンマンライブが満員御礼だった
ということもあり、予定を前倒しして
12月にESAKA MUSEでやってみようか~
ということになり今回のハコが決まったのです。
それが闘いの元だったのです…
まずESAKA MUSEさんのステージに慣れる
ところからが闘いのスタートでした。
ワンマンライブを開催するということで
初めてESAKA MUSEのブッキングライブに
出演させてもらったとき
私たちにとってESAKA MUSEのステージは
びっくりするほど大きく感じました。
ステージ高すぎてビビるフタヱ。泣
音響良すぎてビビるフタヱ。泣泣
照明綺麗すぎてビビるフタヱ。泣泣泣
初めて出演させていただいたときは
最初から最後までビビりっぱなしで
「こんな所でワンマンするんか…」
「見切り発車してしもたかな…」
など泣き言を言いながら帰りました。笑
そして次の闘いは動員!
前回5/7のワンマンは満員御礼とはいえ
30人ちょっとの動員数だったのです。
つまり半年で倍以上の動員を
しなければならない状況に
自分たちを置いてしまったのです。
ライブ会場で手売りチケットを捌く以外にも
友達でも誰でもいいから来てほしい!
と、片っ端から連絡を取って行きました。
12月の平日ってみんな忙しいのね…
と何度も心が折れそうになりました。笑
当日会場スカスカとかほんまにシャレならん!
と二人でお互いのお尻を叩いてたのですが、
何回か心が折れかけるたびに
もー電車とかで全然知らん人に
売りつけよかな…とか
道端で配ってたら
誰か一人くらいは来てくれへんかな…とか
ぬいぐるみは一人に入らへんかな…とか
訳の分からないことを二人で考えてました笑笑
そして最大の闘いはライブの内容。
構成からセットリストから曲中の演出から
全部自分たちで考えないといけなかったので
毎日頭が割れるほど考えました。
今までのフタヱとは違うライブがしたい。
来てくれた人に来て良かったと
心から思ってもらえるライブがしたい。
そのために何が必要なんだろう…?
と二人で考えて辿り着いた結果が
「サポート楽器をつけて音色を増やそう!」でした。
サポートがつけば音楽の幅が広がるし
絶対みんな楽しんでくれるはず!
と思い、サポート探しが始まったのですが…
結果、見つからず。...(lll-ω-)チーン
リサ「他の音色入れてやりたかったなー」
ハル「でもおらんし二人でがんばろかー」
リサ「せやなーしゃーないなー」
ハル「…いや、あんた、弾けへん?」
リサ「え?」
ハル「あんたキーボード弾けへん…?!」
リサ「いや無理無理絶対に無理!歌だけでも精一杯やのにそんなん無理に決まってる!」
ハル「うち簡単なん考えるから!1回やるだけやってみよ!」
リサ「んーやってみるのはやってみてもいいけど…」
ハル「よしきた!ほな考えるわ!」
↑という流れで私のキーボードデビューが決まりました。
それからはハルが先生となって
いっぱい指導してくれました。
ピアノしか触ったことのない私にとって
キーボードの鍵盤は軽すぎるし
強弱の付け方とかめっちゃ難しくて
ハルをはじめ普段キーボード弾いてる人って
すごいんだな~と思いました。
ハルはめっちゃ頼もしかったけど
簡単なん考えるから!って言うてたのに
結構難しいこと要求してくるし(笑)
ひーひー言いながら練習しました。笑笑
キーボードだけじゃなく
歌も歌以外のパフォーマンスも
色んな人からいただいたアドバイスを参考に
ガラッと変えてやる!くらいの気持ちで
練習しました。
今までの私たちを知っている人達に
フタヱ成長したな~って思われたい。
これからのフタヱが楽しみやな~って思われたい!
その一心で取り組みました。
本当に口は闘いの元だと痛感する日々でした。
そして迎えた当日。
リハーサル。
あんなに大きく感じてたステージが
なんだか小さく感じました。
自分たちがしっかり準備をして
今日を迎えられた証だと思いました。
音響さんや照明さんらスタッフさんと
みっちり打ち合わせをさせてもらって
リハーサル終了。
OPEN時刻がきて何となく会場が
ザワザワしてきたあたりで
耐えきれずステージ袖から
二人で覗いてました笑笑
みんなの顔が見れてホッとしました。
本番が始まりステージに立って
改めてみんなの顔をしっかり見ました。
あ~あの人はあそこで出会った人やな~
この人は前のあそこやな~とか
結構じっくり見させてもらいました笑
2年9ヶ月してきて、
本当に沢山の出会いがあったんだと
実感することができました。
本番は練習でしてきたことを
出し切ることができました。
二人で沢山悩んで
沢山話し合って臨んだワンマンライブ。
私たちにできる最高の形では
できたんじゃないかなぁと思います。
でもまだまだ理想には程遠くて、
もっと極めていかなければならないところは
山ほどあって、だからこそ立ち止まる暇もなく
また歩いていこうと思いました。
(と、言いつつも次の日の金曜日は
“ぐ〇たま”みたいになってましたが…笑)
あと、今回のワンマンライブで
自分なりに成長したなと思ったところがあります。
それは、今回一度も涙を流さずに
最後まで歌いきれたこと。
今まではワンマンライブの度に
達成感や安堵の気持ち、その他諸々の感情に
嬉しくなって泣いてばっかりでした。
でも今回はハルにも言ってなかったのですが
“泣かないこと”を目標の1つにしてたんです。
だってまだまだこれは私たちの思い描く
最高の形ではないし、
私たちにはもっともっと大きな目標があるから。
それが達成できた時まで
涙はとっておこうって自分と約束してました。
その約束が果たせたのは
自分が強くなった証だなぁと思えました。
前回のワンマンライブから約半年間
本当に沢山のことがありました。
二人で考えて考えて行き詰まって、
その度に沢山の人に相談に乗ってもらって
沢山の有難いアドバイスをいただいて…
そうして一昨日のフタヱが完成したのです。
新たなフタヱの幕開けとなる
ワンマンライブになりました。
私たち二人では本当に無力だと
感じることも死ぬほどあって、
その都度自分たちがどれだけ沢山の人に
支えられてるかを痛感してきました。
前回のワンマンライブから比べて
1番変わったのはもしかしたら
そういう、人との繋がりかもしれんなぁ…。
ワンマン応援企画のツーマンライブや
それ以外のブッキングライブでも
初めて人と人との繋がりを作ることに
積極的になれた気がします。
ワンマンライブの開催が決定してからの半年間は
スタッフさん、アーティスト、ファン、
全ての人との繋がりが
如何に大切かを実感する半年間になりました。
「口は闘いの元」というタイトル通り
本当に闘いの多い半年間でしたが
おかげでフタヱはひと皮もふた皮も
剥けたんじゃないかなぁと思います。
音楽然りパフォーマンス然り人脈然り…
本当に多方面で躍進できたんちゃうかな。
ワンマンライブをESAKA MUSEでやる!
って決めてから目まぐるしい毎日でしたが
確実に意味のあるものだったし
かけがえのない日々になりました。
新たな目標もできたし
新たな方向性も見つけられたし、
辛かったことも沢山あったけど
やって良かったって気持ちの方が
大きいです。圧勝です。
本当にやって良かった。
やれて良かった。
私たちを支えてくれた全ての人に
ありがとうの気持ちでいっぱいです。
名前を挙げればキリがないくらい
本当に多くの人に支えられました。
こんな幸せなアーティストは
私たち以外にいないと思います。
本当に、本当にありがとう。
そして最後に、
ハルが相方で良かった~!
あの時誘ってもらえて良かった~!
ハル~ほんまにありがとう~
これからもがんばろうな~
書きたいことがありすぎて
完成するのにめっちゃ時間かかったブログも
そろそろしめようと思います。
(実は金曜日から書き始めてた笑)
と、その前に!
ワンマンライブで発表したNEWSをここでも
なんと、グランドピアノツアー開催しまーす!
“WE”発売記念ツアー
Flügelkonzert tour 2020
1/23 京橋BERONICA
2/23 高槻BILLIE'S BOUNCE
2/28 梅田Soap Opera Classics
3/3 京都都雅都雅
3/27 祇園Silver Wings
3/29 福井しきぶ温泉
4/16 四谷天窓COMFORT
4/17 渋谷gee-ge
5/26 名古屋spade box
このツアーでは近畿圏を飛び出し
東京や名古屋にも行っちゃいます!
今まで遠くてなかなかフタヱを
見ることができなかった人にも
是非来てほしいと思っています。
また、グランドピアノツアーなので
新たなフタヱをしっかりと
見ていただけると思います。
皆様是非お越しください
ほんっまに長くなったんやけど、
終わります!!!笑
皆様本当にありがとうございました!
新生フタヱの今後に乞うご期待!
これからもよろしくお願いします


