初めましての方は、まずこちらをお読み下さい。
私の本音ぶっちゃけています。
file:///C:/Users/risako/Desktop/rebrunding.html
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
久しぶりに、11時間働いてきました。
もうへっとへと…σ(^_^;)
体力ないですな
保育の仕事ではなく、接客のお仕事を1ヶ月だけしているのですが
かなり勉強になることが多いです
私は、ずっと子どもの世界で働いてきたので、他の業種をあまり知らなくて
「子どもと関係のない仕事」をすることで見えてきたものがたくさんあります。
保育業界での「普通」が一般的な会社では「普通ではない」こと。
すっごいたくさんありますね。
保育士として子どもと関わるのであれば、他の仕事をすると視野が広がって、一段と良い先生になれるのでは、と思いました
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
さて、今日は、子どもにとっての「誕生日」について
大人にとっては必ずしも嬉しくはない「歳をとる」ということですが
子どもにとっては、とてもとてもとても嬉しいことなんですよね
ひとつ、お兄ちゃんお姉ちゃんになること。
みんなにお祝いしてもらえること。
特に3歳4歳5歳の誕生日あたりは、子どもはよく自慢げに
「ぼく3さいになるねん!!!」と教えてくれたりします
で、それに伴って、誕生日は「成長」がぐんと見られるようになることが多いです( ̄▽+ ̄*)
例えば、誕生日を境に急にトイレでおしっこできるようになったり
お手伝いをする積極的にするようになったり
妹・弟のお世話をするようになったり
結構、誕生日の後一週間ぐらいの”期間限定”であることもありますが(笑)
その成長には驚かされることも多いです
そんなときは、おもいっきり褒めてあげてくださいね
ママに褒められることが、子どもにとっては一番嬉しいことですから
ではでは、誕生日に急に成長するのは、なぜでしょう?
それは、子どもの意欲が高まりやすい時期だからです
子どもって、自分が「できない」と思えばできなかったり
「やりたい」という気持ちがあればできることが増えたり
そんな「意欲」「気持ち」に左右されることがすっごく多いです
もともと生まれ持った才能であるとか気質であるとか
そういうのはもちろんあるのですが
それ以上に「気持ちがあるかどうか」が「できるできない」に大きく関わってきます。
例えば、私のクラスにいたTくん(3歳)のお話です
Tくんは、ものっすごい偏食で、野菜大嫌いでみじんぎりでも指で取り分けてまで食べない、という徹底振りでした。
特に「緑色の野菜」がだいっきらい( ̄へ  ̄ 凸
ですが、Tくんは「緑色」が大好きだったんです
そして、他にもTくんが好きなものがありました。
それは「和菓子」
和菓子なら基本なんでも好きで、その中でも「緑色」の抹茶味が好きでした
そこで、ある日
給食で緑色の野菜が出たときに
「Tくん、これ、抹茶の色と一緒だね?抹茶かなぁ?」
と話をしてみたんです。
すると「抹茶」に反応したTくん
「まっちゃ?!」
と、興味を持ったので
「うん、食べてみる?」
と聞くと
「食べる!!!」と言って自分から食べたんです
今まで、どんなに小さくしても量を減らしても食べなかったのに。
この日以来、緑色の野菜がどんどん食べられるようになりました!
というほど、都合良くはいかなかったですが(笑)
それでも、少しは食べられるようになりました
これって、子どもが「気持ち」というものによって行動が左右されるかの表れかな、と思うんです
だから、私はやっぱり子どもの「好き」や「やりたい」を大事にしたいなと思います
そこには、子どもの「意欲」が詰まっているからです。
吸収力も創造力も「好き」から育まれることって多いです
ちなみに…。
子どもの「誕生日」については研究してデータとして
「その前後にできることが増える」というのが出ているらしいですが、それは
「歳を取ることを嬉しく思う気持ち」が根拠になっているので
大人は、やっぱり誕生日に「何か急に出来るようになる」なんてことはほとんどないようです
そりゃ、そうか
余談でした!笑