勉強できる子できない子 | ★子育てに自信のないお母さん応援日記★

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保育士の目線から語る、お母さん達応援日記!
少しでも、心のモヤモヤが晴れてくれたら、いいな。

小学校に上がると、どうしても付きまとうのが、お勉強

お母さんたちは、「わが子は東大に!!」とまでは思っていなくても、ある程度勉強できて欲しいと思っているのではないでしょうか。

あるいは、「宿題くらいはちゃんとしてよ~」とかね


お勉強って、努力ももちろん大事だし、やっぱある程度遺伝的要素もあると思います苦笑
両親が賢かったら、子どもも割りと優秀だったりきらきら!!


だけど、一番大きい違いは「集中力」じゃないでしょうか???



同じ30分でも、集中している子としていない子。
ここに、大きな違いが生まれるんだと私は思っています好




じゃあ、子どもの集中力って、どうやって身につくのでしょう?


私は、集中力は最初から誰でも持ち合わせているんだと思っています(*^ー^)ノ

それは、小さな子どもでも、ですきらきら!!





それを、親や保育士が無意識に、奪い去っているんです。






どういうことか説明しますね



私の友達に1歳1ヶ月の子どもがいるのですが、おうちに遊びに行ったとき、その子が磁石は冷蔵庫にくっつくということを発見して大騒ぎしてたんですね


私たち大人は、その子が磁石をくっつけられたら

「すごーい!!!」

と大げさに(笑)褒めて、パチパチ拍手して大盛り上がり心



すると、その子は、また磁石をくっつけて、どや顔きらきら!!



んで、私たちも大盛り上がり心



これだけのことをね、かれこれ30分くらい続けてたんです。




30分。。。

1歳の子が、同じことを30分も続けていられることに、私は驚きました(ノ゚ο゚)ノ



そうです、子どもは、楽しいことや好きなことには集中できるんです。



だけど、日常の生活の中で、これに付き合えるお母さんや保育士ってどれくらいいるでしょう?

30分、磁石を冷蔵庫にくっつけるだけですよ。笑




また、忙しいときやご飯・お風呂の時間に、子どもが集中して遊んでいても中断しちゃうこともありますよね


こうやって、子どもは集中できる機会をどんどん失っているのです。

子どもの集中を奪い去っているのは、私たち大人なんですよね




勉強は、子どもにとっては「好きなこと」ではないかもしれません。

だけど、集中力をもっている子は、「しなければいけない」ときに集中してこなしてしまえる力があるのです。





テスト前に全然集中しないわが子を見て「いい加減、集中して勉強しなさい!!!!」って怒るお母さんはたくさんいますが、そのうち何%のお母さんが、小さい頃に集中させてあげていたのでしょうね。w



たまにでも良いので、子どもの遊びに全力で付き合い、集中力を見てみてください

きっと、びっくりするくらい、お子さんは集中力を持っていますよ


少しご飯の時間が遅くなるくらいなら、子どもが夢中で遊んでるときはそっちを優先してあげるのも良いですね