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20Mar
- 情報は、あなたの力
  ピンクリボンサポーターの瀧本理砂です。国立がん研究センター　がん情報サービスよりがん情報を探すときの５つのポイント１．今、必要な情報は何か考える２．インターネットを活用する３．がん相談支援センターを利用する４．信頼できる情報か考える５．行動する前に周囲の意見を聞くがん情報を見極める３つのポイント１．いつの情報か２．だれが発信しているか３．何を根拠にしているか今、必要な正しい情報を得ることで納得して治療に取り組みましょう。私たち医療従事者も現段階の正しい情報を患者様に伝えるための努力を続ける必要です。
13Mar
- 女神散
  ピンクリボンアドバイザーの瀧本理砂です。今日は、漢方の情報乳がん罹患率の高くなる年代は、更年期障害を起こされる方も多い年代です。更年期障害といえば、加味逍遙散が代表的な処方です。女神散という漢方も処方されます。女神散　素敵な名前なので興味を持って調べてみました。女神（にょしん）散我が国、江戸時代の名医浅田宗伯先生が婦人の血の道症によく効くことから命名された漢方薬特に、血の道症、更年期障害などの不快な症状を和らげます。女神散血虚：血流不足・貧血症状氣滞：抑うつ・不安氣上衝：のぼせ・イライラ・緊張・不安体質的にあまり特徴なく、体力は中ぐらいからやや強い人長期的の不眠傾向があり、頭痛、頭重感、めまい、動悸、のぼせ、腰痛などに悩まされ、精神不安やうつ傾向にある方に良い。女神散は、理氣薬、補血薬、清熱薬などで構成当帰（とうき）：補血川弓（せんきゅう）：活血桂皮（けいひ）：上衝を改善木香（もっこう）：諸氣を降ろし、鬱を散ずる丁子（ちょうじ）：よく氣を巡らす香附子（こうぶし）：氣を開く（びんろうじ）：胸中の滞氣を巡らす白朮（びゃくじゅつ）：人参、甘草：脾胃を補う黄連（おうれん）：心臓間の邪熱をさます黄今（おうごん）：裏の熱を清解する大黄（だいおう）：清熱及び便通改善更年期障害にも様々なタイプがあり、自分の体質に合った漢方薬を飲むことが大切です。婦人科Ｄｒに相談されるとよいですよ。
07Mar
- 患者さんのための乳がん診療ガイドライン
  ピンクリボンアドバイザーの瀧本理砂です。日本乳癌学会による「患者さんのための乳がん診療ガイドライン」は、ホームページから誰でも閲覧可能です。http://jbcs.gr.jp/guidline/p2016/患者さんのための乳がん診療ガイドラインでは、疫学・予防・検診（病理診断を含む）・治療（薬物療法・外科療法・放射線療法）・検査・療養の各領域において重要な項目を選んで閲覧できますよ。
05Mar
- 高濃度乳腺とは
  ピンクリボンアドバイザーの瀧本理砂です。最近、乳がん検診を受けられる方の意識も高く、マンモグラフィーの写真を見て「私の乳腺は、高濃度ですか」と質問されているのを耳にすることがあります。マンモグラフィーでは、乳がんが見つかりにくいタイプの人がいます。同じようにマンモグラフィーで検査してもしこりが見つかりやすい人とそうでない人がいるということです。。この見つけやすさを左右するのが、「乳腺濃度（または乳腺密度）」というものです。乳房の内部は、主に脂肪と乳腺組織からできており、乳腺組織が多く存在している状態を「乳腺濃度が高い」と言います。「高濃度乳腺」とは、乳腺が濃くエックス線画像上白く写るタイプを言います。乳腺には個人差があり、その濃度によって⑴　脂肪性　⑵　乳腺散在　⑶　不均一高濃度　⑷　高濃度と呼ばれます。高濃度乳腺ならエコー検査もマンモグラフィーに併せて受けることが必要な時代になってきていると乳癌学会の中で、Ｄｒ達も声をあげているとのこと。乳がん検診もオーダーメイドになる日が来るかもしれないですね。
27Feb
- がん情報を探すときに心がけるポイント
  ピンクリボンアドバイザーの瀧本理砂です。がん情報探しって、医療従事者でも大変。まして、当事者である患者様が冷静にがん情報探しができるのかしら。国立がん研究センターがん情報サービスより引用ですが、役立つ心がけです。がん情報を探すときに心がける10のポイント１、情報は、力。あなたの療養を左右することがあります。活用しましょう。　　いのち、生活の質、費用などに違いが生じることもあります。２、あなたにとって、いま必要な情報は何か、考えてみましょう。　　解決したいことは？知りたいことは？悩みは？メモに書きだして。３、あなたの情報を一番多く持つのは担当医。よく話してみましょう。　　質問とメモの準備をして。　　何度かに分けて相談するのもよいでしょう。４、別の医師の意見を聞く「セカンドオピニオン」を活用しましょう。　　他の治療法が選択肢となったり、今の治療に納得することも。５、医師以外の医療スタッフにも相談してみましょう。　　看護師、ソーシャルワーカー、薬剤師なども貴重な情報源です。６、がん診療連携拠点病院のがん相談支援センターなど、質問できる窓口を利用しましょう。　　病院、患者団体などに、あなたを助ける相談窓口があります。７、インターネットを活用しましょう。　　わからないときは、家族や友人、がん相談支援センターに頼みましょう。８、手に入れた情報が本当に正しいかどうか、考えてみましょう。　　信頼できる情報源か、商品の売り込みでないかチェックして。９、健康食品や保管代替医療は、利用する前によく考えましょう。　　がんへの効果が証明されたものは、ほぼ皆無。有害なものもあり、要注意。１０、得られた情報をもとに行動する前に、周囲の意見を聞きましょう。　　　担当医は？家族は？患者仲間は？　　　あなたの判断の助けになります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　出典：「がん情報さがしの１０ヵ条」　　
25Feb
- 乳がん検診の利益・不利益
  ピンクリボンアドバイザーの瀧本理砂です。乳がん検診の意義と目的乳がんは日本女性の12人に1人が生涯のうちに発生しており、乳がんにかかる人は年々増加しています。しかし、治療法は進み早期発見・早期治療すれば約９０％の人が治癒します。そのために大切なのが検診です。しかし、検診にはご存知の通り利益・不利益があります。乳がん検診の利益・不利益乳がん検診を受ける場合、多かれ少なかれ精神的、経済的負担が伴います。利益早期発見・早期治療で命が助かる早期発見により、治療費や治療の負荷が抑えられる可能性が高まるリンパ節の切除も少なく抑えられれば、術後のＱＯＬが向上する「異常なし」の判定が下れば、「がんがない」ことで安心できる不利益がん検診でがんが100％見つかるわけではない「がん」かもしれないという不安に襲われる精密検査の結果「がん」でなかった場合（偽陽性）でも精神的苦痛がある検診や治療のための医療費が発生する痛みが伴う検査を受ける精神的苦痛がある検診や検査のために時間が取られ、社会的損失が生じる放射線誘発性乳がんリスクがある生命に影響しない乳がんを発見し、不必要な治療を行うきっかけになる医師や看護師、診療放射線技師から十分な説明を受け、乳がん検診の利益・不利益を知っておくことが必要です。
22Feb
- がん予防について
  ピンクリボンアドバイザーの瀧本理砂です。国立がん研究センターがん情報サービス　ganjoho.jp 一般の方　向けサイトの中に日本人のためのがん予防法　現状において推奨できる科学的根拠に基づくがん予防法の情報提供があります。はじめにではがんは予防することができる病気ですという文言が。がんの原因やハイリスク集団が明らかにされ、具体的な予防法が開発され、がん予防対策が効果的に実施されればがん発生率とそれに続く死亡率は確実に下がることでしょうと。科学的根拠に基づくがん予防とは？がん予防の目標は、他の様々な条件とのバランスを考えて、がんリスクをできるだけ低く抑えること。これさえ守れば、がんにならないという方法は、ありません。様々ながん予防情報から質をよく見極める必要が私たちにはあります。一部を紹介食品や栄養素をバランスよくとり続けることが前提で生活習慣としての食習慣を改善すること、毎日食べるもの、毎日することに不健康な偏りがないかどうか習慣を見直し、少しづつ改善し慣らし継続するという地道な努力をストレスにならない範囲で工夫するという基本的な考え方。また運動に関しても、自分に合った楽しいと思える運動を見つけ体と相談しながら運動量増加の方向で考えるなどの工夫が大切との事。日本人の2人に1人の割合でがんに罹患する時代。具体的ながん予防法の開発を期待されます。　　
19Feb
- がんを防ぐための生活習慣
  ピンクリボンアドバイザーの瀧本理砂です。国際医療福祉大学名誉学長北島政樹先生は「一無、二少、三多」が現代の日本人にとって、実践しやすいやり方で効果を得られる健康習慣であり、がん予防・改善効果も期待できると述べられています。「一無、二少、三多」とは日本生活習慣病予防協会理事長池田義雄先生が提唱してきたものです。「一無」では、禁煙「二少」では、食事量や飲酒を少なめに腹八分目「三多」では、ウォーキングや軽い筋トレなどで身体をできるだけ動かし、休養をとり個人差があるにしても睡眠を十分にとり、多くの人や物と接し生活を創造的にすることを勧めています。(多動)(多休)(多接)がんを防ぐための生活習慣の改善を考え、実践してみませんか？
17Feb
- 「乳がんは私には関係ないわ」と思っていませんか？
  ピンクリボンアドバイザーの瀧本理砂です。今、日本人女性の12人に1人が乳がんにかかるといわれています。乳がんでなくなる人は年々増加し、今では1年間に約1万3千人。乳がんは、女性の壮年期（30～64歳）のがん死亡要因のトップになっているにもかかわらず、無関心な人が多いのも現状です。「乳がんは私には関係ないわ」って思いこんでいませんか？乳がんのピークは、40歳代後半～50代ですよ。閉経後だから若いから乳がんにならない保証は、ございません。家族や親せきに乳がんのひとがいません。出産・授乳経験があるから大丈夫。なんてことはないのです。乳がんにならないと言える人はいません。そして残念なことに、現在乳がんの予防法はありません。しかし、早期発見すれば約９０％の人が治癒するのです。乳がん検診（マンモグラフィー検査とエコー検査）、月1回のセルフチェックをする癖をつけましょう。
14Feb
- 国内外の最新情報が集まる情報ファイルの紹介
  ピンクリボンアドバイザーの瀧本理砂です。日本人女性のがん罹患率のトップは、乳がん女性が生涯で乳がんに罹患する確率は12人に1人とされている。乳がんになった時、治療や乳房再建に対する情報は、患者様の治療へ臨む勇気やQOL向上につながる。「乳がん治療と乳房再建の情報ファイルでは、最新の情報を含めて情報を含め、乳がん治療と乳房再建にについて詳しく解説しています。乳がん治療と乳房再建の情報ファイルnyugan-file.jp/news/2017/000782.html
12Feb
- わが国の女性の健康課題について
  2007年12月第1回女性の健康づくり推進懇談会資料より栄養摂取と食育・妊婦や授乳婦は、「エネルギー」をはじめ「カルシウム」「鉄」「ビタミンＤ」について　1日に必要とされる所要量を確保できていない状況にある。・妊婦は、「たんぱく質」も1日に必要とされる所要量を下回る傾向にある。やせすぎ・20～29歳女性の低体重の者の割合は、2004年で21.4％となっており、1984年時の割合（14.8％）の1.5倍となっている。・低体重である20～29歳の女性の17.5％（20～29歳の女性全体の約4％）が、低体重である　にもかかわらず体重を減らそうとしている。性感染症・性器クラミジア感染症、性器ヘルペスウイルス感染症は、女性患者のほうが多い。・性器ヘルペスウイルス感染症の女性患者は、増加傾向にある。がん（乳がん、子宮がん等）＜乳がん＞・乳がんは30歳に罹患率が増加し、40歳代後半にピークがある。・乳がん検診は、マンモグラフィーと視触診の併用が有効である。（Ｈ30年からは、視触診がなくなるそうです。）＜子宮がん＞・子宮頸がんは30歳代から罹患率が増加し、子宮体癌は40歳代から罹患率が増加する。・子宮頸がんのリスク要因にヒトパピローマウイルスの感染がある。・子宮頸がんは、細胞診による検診が有効である。更年期障害、更年期症状・不定愁訴で医療機関を受診している女性は年間に約380万人ともいわれている。・45～49歳で不定愁訴のある女性は1000万人程度とも言われている。・女性ホルモンの欠如を考慮せずに、症状ごとの対症療法を実施しても症状が改善しないこ　ともある。骨粗鬆用・骨粗鬆症は、女性に多く見られる。　高齢者が寝たきりになる要因の一つである。・骨密度の低下だけでなく、筋肉量の減少にも関与しているといわれている。・筋肉量は個別の事例に適した運動プログラムによって回復することが期待できるといわれ　　ている。うつ・思春期における女性ホルモンの増加や妊娠・出産など、女性に特有な身体的特徴により、　うつ病になりやすいと言われている。・うつにより医療機関を受診するものは、少ない。喫煙、飲酒・女性の喫煙習慣者の割合は、20～59歳において増加傾向にある。　喫煙については、男女を問わず、健康への悪影響が指摘されている。・女性は家庭内での孤独な飲酒となりやすく、問題飲酒の発見、医療機関の受診が遅れがち　であるといわれている。・男性に比べて少ない飲酒量で、ｋさつ短時間でアルコール性肝臓障害を引き起こすという　指摘もある。・アルコール依存症であると診断される以前にうつ病として治療を受けている場合もある。歯、腎疾患等・妊娠/出産期には、歯周炎の有病者が増加する。・妊婦の歯周状態が悪い場合には、低出生体重児が多い・高齢期の女性は、男性よりも歯の数が少ない傾向にある。・妊娠期における腎疾患や、高齢者の失禁が問題となっている。意識変革や健康政策が変更されないまま女性のライフスタイルが変化していますが患者様の意識の変化や新しい健康課題に健康システムや医療経済が追い付いていない現状がある。正しい知識や情報を発信し知ろう、予防し、健康相談や受けやすい検査の仕組みが開かれることが大切だと思う。
08Feb
- がん予防
  ピンクリボンアドバイザーの瀧本理砂です。国立がん研究センターがん情報サービスからの情報です。がんは日本人にとって身近な病気で、その予防は多くの人の関心を集めるテーマです。科学的根拠に根ざしたがん予防ガイドライン国立がん研究センターをはじめとする研究グループの研究によると日本人のがん予防にとって重要な禁煙節酒食生活身体活動適正体重の維持感染の6つの要因を取り上げ日本人のためのがん予防法を定めました。感染以外は日頃の生活習慣に関するもの5つの健康習慣を実践することでがんになるリスクが低くなります。国立がん研究センター社会と健康研究センター予防研究グループ科学的根拠に基づく発がん性・がん予防効果の評価とがん予防ガイドライン提言に関する研究http://epi.ncc.go.jp/can_prev/
06Feb
- 乳がんの危険因子
  ピンクリボンアドバイザーの瀧本理砂です。乳がんになりやすいリスクを高める因子について、日本乳癌学会編「科学的根拠に基づく乳癌治療ガイドライン２　2013年」より「確実レベル」出産経験がない授乳経験がない母親、姉妹など家族に乳がんになった人がいる乳がんや良性の乳腺疾患になったことがある初産年齢が３０歳以上身長が高い肥満である（閉経後）「ほぼ確実レベル」初産年齢が早い閉経年齢が遅い生まれた時の体重が重い飲酒量が多いたばこを吸う「確実」「ほぼ確実」のレベル判定は、「食物・栄養・身体活動とがん予防:国際的な視点から第2版」（２００７年世界がん研究基金/米国がん研究協会）に準じています。レベル判定は、今後の研究により変わる可能性があります。食物や生活習慣と乳がん発症リスクとの関係については、様々な関連が報告されていますが、基本はバランスの良い食生活と十分な睡眠、適度な運動です。乳がん予防だけでなく、心身共に健康に元気になるためのシンプルな方法ですね。できることからはじめましょう。ヨガ・呼吸・瞑想も役立ちそうですよ。お読みいただきありがとうございました。
03Feb
- 疲労について
  一晩寝ても疲れが取れないことがありませんか？疲れには物理疲労内臓疲労精神疲労があります。・物理疲労とは、いわゆる肉体疲労・内臓疲労とは、偏った食生活などにより内臓を疲弊させる。内臓疲労は、　脊髄神経を通じて、「背中の張り」として現れます。・精神疲労とは、仕事・育児・介護等によるストレスや緊張、長時間の頭脳労働が続く　すると「肩や背中の萎縮」を引き起こし、「猫背」になりやすいです。疲労のリセットには、背中を鍛えたり、ほぐしたりすることが必要となります。効果的な、睡眠と食事も大切です。自分に合った具体的な方法を見つけ、慢性疲労から脱出しませんか？
31Jan
- セルフチェック続けていますか？
  乳房のセルフチェック続けてますか？月1回見て触ってセルフチェック20歳以上の女性の場合、乳がんのセルフチェックは、月1回必要と言われています。セルフチェックの時期月経開始5から1週間閉経後の女性は、検診する日決めてくださいね目で見てチェック鏡の前で、腕を上げ、乳房のひきつれ、くぼみ、乳輪の変化、乳首の凹み、湿疹、皮膚の変色、乳房の大きさや位置に左右差がないかなどをチェック腕を腰に当てて、乳房にしこりやくぼみがないかチェック手で触るチェック4本の指を揃え、その指で10円玉大の「の」の字を書くように指を動かしながらチェック左乳房は右手で、右乳房は左手で触れる続けてくださいね
29Jan
- 輝く人生のスタート
  輝く未来は、私がつくるblogを再開週3日間楽しみながら続けてみよう。先ずは、そこからスタート日々多くの気づきがありながらも流されていく毎日堂々巡りの自分に気づく一日の終わりに「今日もやりきった」「幸せ」「ありがとう」って笑顔で言える自分になりたい。環境を変えたら何かが変わる？心豊かで経済的にも豊かな女性と自分は、何が違うのかしら？様々な問いが浮かぶ浮かんでもいい。生きてるからあたりまえ。より良く生きたいものね。さあスイッチオン心の底から好きなもの、欲しいものリストアップやってみたいことリスト10年間のライフイベントをイメージする今日も一日楽しみましょう〜笑う門には福来る
08Dec
- ピンクリボンアドバイザーの心得
  ピンクリボンサポーターの瀧本理砂です。正しい知識と行動、思いやりをピンクリボンアドバイザーは、ピンクリボン運動の主旨に賛同する人であれば、だれでもなることができます。心得は、医学的エビデンスを伴った情報発信と、がんを心配する人やがん患者さんへの思いやりです。[診断しない]ピンクリボンアドバイザーは、医師ではありません。医師法第17条には、「医師でなければ医業をなしてはいけない」と定めており、医師以外が病状を判断したり、治療方針を決めたりすることは法律で禁止されています。自覚症状や病状などについて、相談された場合は寄り添う気持ちを持って、話を聞いたり情報提供にとどめ、まずは医療機関を受診するようにしましょう。[医学的エビデンスのある情報を伝える]乳がんは女性の大きな関心事であるため、中には根拠のない情報や、個人の経験に基づくだけの情報もあり、注意が必要です。ピンクリボンアドバイザーとして伝えていく情報は、科学的根拠のある正しい医学情報です。引用元や情報源をしっかり確認し、医学的エビデンス（根拠）のある情報を伝えるようにしましょう。活動に当たり「ピンクリボンと乳がんまなびＢＯＯＫ」は、非常に参考になります。[情報をアップデートする]乳がんの治療方法や検診方法は、日々進化しています。[言葉に注意する]①似た言葉の使い分けに注意する　乳がんに関係する言葉の中には、似ていても全く違う言葉になるものがあります。　「検診」と「健診」　「病気」と「病期」（乳がんのステージ）　「ステージ」（がんの進行度）と「グレード」（がんの悪性度）②相手の心情に配慮するなにげなく使われている使われている言葉でも、乳がんを心配する人や、患者さん、患者さんのご家族などの心情に配慮すると使わないほうが良い言葉もあります。例「乳がんの撲滅、根絶」は、「乳がんの克服」「罹患率・死亡率の低下」「乳がんの啓蒙活動」は、「乳がん啓発活動」（ピンクリボンと乳がん学びＢＯＯＫより）第5回ピンクリボンアドバイザー認定試験が１２月１１日にあります。ピンクリボンサポーターからピンクリボンアドバイザーになります。（宣言しちゃいました）あなたもピンクリボンアドバイザーとして共に活動しませんか？今後もわたしができる一つの柱としてピンクリボンアドバイザーとして（まだ合格していませんが（笑））女性の心と体の相談をさせていただきます。この活動と共に、マインドフルネスの学び実践も深めていきたいと考えていますので応援よろしくお願いいたします。２０１６年１２月8日どうぞよろしくお願いいたします。最後までお読みいただきましてありがとうございます。今日もあなたがあなたらしく輝きますように。
06Dec
- ピンクリボンアドバイザーの必要性
  ピンクリボンサポーターの瀧本理砂です。認定ＮＰＯ法人乳房健康研究会では、2003年より、検診受診率を妨げる要因や受診者の行動・意識について調査や分析を行ってきました。乳がん検診への思考・態度・行動は、３つのグループに分けられます。（2009年調査）①ピンクリボン行動派グループすでに乳がん検診を継続、あるいは比較的継続して受けている。情報に対しても敏感ピンクリボンイベントへの参加経験あり②保守・知識派グループ乳がんに対する知識あるが、行動が伴わない検診を受診したことはあるが、継続していない③あと一押し派グループ受診希望はあるが、具体的に受診するにはどうしたらよいかわからない乳がん検診を勧める人の存在が受診率向上のカギ乳がんを学び、検診受診を勧める人をふやすことが重要同時に、乳がんにかかわる様々な問題を理解し、その解決のために行動してくれる人が必要です。一緒にピンクリボンアドバイザーとして行動しませんか？今日もあなたがあなたらしく輝きますように乳がんの正しい知識は、自分を守り人を助けます。最後までお読みいただきありがとうございました。
05Dec
- ピンクリボン運動　参加方法
  ピンクリボンサポーターの瀧本理砂です。ピンクリボン運動に参加するには、様々な方法があります。ひとりでできること①乳がんについて知る乳がんについて正しい知識を身につけ、理解を深めます②検診を受ける月1回の自己検診を行うとともに、年齢に応じた検診を受ける③イベントに参加するピンクリボン団体を通してできること①ピンクリボンバッジ運動に参加するピンクリボンバッジを購入し身につけることで、周りの人に乳がんの正しい知識を伝え、検診を勧めるきっかけづくりになる。②啓発ツールを活用する乳がんに関する基礎知識などをまとめた各種ツールを購入・活用し啓発活動に役立てる③イベントを企画するピンク団体の支援（認定ＮＰＯ法人乳房健康研究会の例）①募金をする②協賛する③ピンクリボンパートナーになる④企業・団体とタイアップする（ピンクリボンと乳がん学びＢＯＯＫより引用）乳がんの正しい知識は、自分を守り、人を助けます。今日もあなたがあなたらしく輝きますように最後までお読みいただきありがとうございます。
04Dec
- ピンクリボン運動の成果
  ピンクリボンサポーターの瀧本理砂です。検診受診率を後押し現在、日本ではたくさんのピンクリボン運動の団体ができ、早期発見の啓発、乳がん研究の助成、患者支援など、様々な目標を掲げて各地で精力的に活動しています。様々な企業やメディアがピンクリボン運動に参加、朝日新聞とＹahoo JAPANが連携して開催したことなどもきっかけとなり、ピンクリボン運動の認知は急速に高まってきました。ピンクリボンの認知度2005年　66.2％2007年　79％2013年　94％（認定ＮＰＯ法人乳房健康研究会）過去1年間に乳がん検診を受けた人2004年　19.8％2013年　34.2％（国民生活基礎調査）国の施策と行政やあ医療者の努力とピンクリボン運動の後押しがあったことは明らかです。しかし、欧米が達成している7割以上の検診受診率や厚生労働省が目標に掲げている受診率50％には届かず、ピンクリボン運動を乳がん検診の受診率向上にいかに結びつくかが大きな課題です。（ピンクリボンと乳がん学びＢＯＯＫより引用）乳がんの正しい知識は、自分を守り、人を助けます。あなたがあなたらしく輝きますように。最後までお読みいただきありがとうございます。

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