日本人は英語が下手だ、という通説。

日本人はRとLの区別ができないから、"ENGLISH"じゃなくて"ENGRISH"だ、っていう悲しいジョークを言われたこともある。

「アメリカに行けば英語が発音カンペキのペラペラになる!!!」

というナゾの自信を持って留学してから1年。

その信念は覆された。

「アメリカにいるだけじゃ英語はしゃべれない!」


もちろん、えいご漬けの生活を送れば聞く力はつくと思う。

リスニング力をあげるには1年いれば十分。

でも会話力、なかでも発音はまっっったく別問題。

特に日本人の多い地域に住んでいたら、自分でストイックに日本語ブロックをかけないかぎりネイティブスピーカーの発音をゲットするのは無理。

「なんで日本人は英語が下手なんだろう?」という疑問。

1年かけて出した自分なりの分析結果がある。

(ちなみにこの自論は、留学の最後にレポートにしたので、我ながらけっこう研究したと思う。)

おおまかに

・カタカナ
・発音の種類

だと思う。

まず、カタカナがあるせいで、日本人は英単語を全部カタカナ表記で覚えてしまう。

でも、カタカナはもともと英語を日本語に取り入れるためにできたものなので、日本語的発音になる。

外交で文書が入るようになってからは、書いてあるアルファベットをまんまカタカナに変換するようになったため、余計おかしい発音になってしまった。

たとえば、"American"は初め「メリケン」と訳された。

でも、文書が入ってきてから「アメリカン」になった。

「メリケン」のほうがネイティブスピーカーの発音には近いと思う。


次に大きな原因は

日本語は発音の種類が圧倒的に少ない!こと。

日本語の発音は50音。

それに比べて英語は、一説では1800といわれる。

そりゃあ、日本人が発音できない音だって山ほどあるわけだ。

"first"も"fast"も、日本語にしようとしたら「ファースト」でくくるしかない。

"light"と"right"だって、日本語では同じ「ライト」。

日本語はすべて母音で終わるから、子音で終わる単語はなんだかなじみがなくてムズカシイのだ。


アメリカ人は、「ディスイズアペン」なんて文字通りに発音しないしね。

"Is it okay?"なんて「イジドケーイ?」にしか聞こえん。

レストランのビュッフェで出してるフリッタータも、シェフはいつも「ファタ~ラ」って言う。

でも、私が「ファタ~ラ」ってちょっとカッコつけて言っても通じない。

なぜ・・・(ToT)

多分、聞こえないけどアメリカ人には分かる「音」があるんだろう。

日本語の「シャッス!」「アザッス!」と同じか。


上智にはアメリカ人並に発音いい人がゴロゴロいたから、

(アメリカに行くだけで私も・・!(*゚▽゚*)

なんて勘違いしてた。

みんなスゴい頑張って習得したんだなー。

私ももっと発音がんばろうっと。
映画"Bucketlist"は、「死ぬまでにやりたいこと」をリストアップして実行していく中で、「何が最高の人生か」を見つけるという話。

邦題は、そのまま「最高の人生の見つけ方」。

でも、もしリストを全部終えたら、その後何をすればいいの?って私は思う。

だから私は、「やりたいことリスト」をこなしていくより、0から「やったことリスト」を増やしていく派。

この1年は、特に「やったことリスト」が増えた1年だった。

1、アメリカ上陸
2、アメリカ人の友達を100人つくる
3、車で何日かかけて遠くまで旅行
4、グランドキャニオンを見る
5、ナイアガラの滝を見る
6、NBA観戦
7、一人暮らし
8、自炊
9、クラブに行く
10、20時間ひたすら英語の教科書を読む
11、深夜に熱帯雨林をカヌー
12、自由の女神の前で同じポーズをする
13、シルク・ド・ソレイユを見る
14、アメリカのディズニー制覇
15、ワニを抱っこする
16、ベガスの噴水を生で見る
17、クマを見る
18、イチローのホームランを観る
19、マンハッタンを一人で颯爽と歩く
20、チップをもらう
21、カジノをする
22、台湾に行く
23、メジャーリーグ観戦
24、ニューヨークで働く
25、ゴルフ
26、レストランで働く
27、アメリカでオリンピックを観る


などなど・・・あげだしたらきりがない。

1年前は一人で飛行機も乗ったことなかったのに、ハンパない人生レベルの上がり具合!

この1年はかなりイケてたな。


そういえば、アメリカのゲームで、"Never Ever"というのがある。

これは、みんなで交互に「人生でやったことがないこと」を1つ言って、やったことがある人は指を折る。全部の指を折ってしまったら負けというゲーム。

つまり、色んなこと経験してるほどすぐ負けるというナゾゲー。(笑)

アメリカ人の友達とやったときは、

"lived in Japan!"
"went to high school in U.S!"

なんてやりあってた。


今、私がかなりの確率でみんなの指を折れることは

"Never had I ever used smart phones!"

です!ザ・時代遅れ(笑)

いまだにスマホ使ったことない女子大生なんて、絶滅危惧種だよね~(^_^;)トホホ。

日本に帰ったら、絶対iphone買うぞ!!!

6月に日本に一時帰国したときに感じたこと。

日本にある「風情」は、アメリカでは絶対にだせない。


ちょうどアメリカ人の友達が日本に遊びに来るということで、3日ほど東京案内をすることになった。

まず考えたのは、「どこの街を見せたいか」。

いろいろ考えて、横浜・浅草・東京タワー・渋谷というガチガチのテンプレに連れて行った。

横浜は、私が育った一番好きな街。

個人的には浅草にイチオシで連れて行ってあげたかった。

実は留学前にちょっとだけ、浅草に住んでいたことがある。

その時、仲見世の日本人の多さが意外だった。

「浅草=外国人の観光スポット」というイメージがあったのだが、実際は日本人の若い人たちもたくさん遊びに来ていた。

スカイツリーの宣伝効果も大きいんだろうな。

しかし、仲見世、浅草寺とその周辺の町並みは、古き良き日本の雰囲気があると思う。

いまだに瓦屋根のお店が並んで、人力車が走ってるんだもん。


私の感覚だと、

マンハッタン=新宿、渋谷
サンフランシスコ=横浜
ワシントンD.C.=霞ヶ関
フロリダ=沖縄

というイメージで、似ている気がする。


でも、浅草とか京都みたいな雰囲気の場所は、アメリカには絶対ないだろうなぁ。

日本らしさっていうと

「わびさび」とか「和」とか、日本語で説明するのも難しいかんじだけど、

たとえば、

雪の中から顔を出すふきのとうに春を感じたり、

桜が風に舞うのを「吹雪」と名づけたり、

庭の砂を川の流れにたとえたり、

そういう感性を自然に身につけている日本人って、本当にステキ!

浅草のあの「雰囲気」こそ、日本らしさだと思う。


実は私、中学高校時代は茶道部だった。

日本の心なんて分からない12才のガキは

「お菓子が食べられるから♡」

なんていう不純な動機で始めたけど、茶道はまじでやっててよかったと思う。

アメリカ人に日本を紹介するなら、

着物が一人で着られる、基本的な日本の伝統を知っているのってすごくアドバンテージになる。


今日、初めてホテルの日本食のコースを食べさせてもらった。

ハンバーガーどーん!フレンチフライどーん!

なアメリカンスタイルと違って、一品一品キレイに盛られて出てくる日本料理。

おいしかった~( ´ ▽ ` )ノ

これぞ、日本らしさ。

私はそういうステキな日本を、世界に伝えていきたい。