4/11 21時頃 陣痛室へ
  この時まだ話もできる余裕あり、一緒についてきてくれた旦那への気遣いもできる。痛みは定期的にあったため、時折旦那に腰をさすってもらいながら時間を過ごす。
4/12 その後、病院に来て安心したのか陣痛が少し遠ざかる。これはまずいと思い、夜中に夫婦で歩いたりして陣痛を促すも朝方5時位には二人とも疲れて就寝。あんなに定期的に来ていた陣痛も遠のき、助産師さんには前駆陣痛と言われる😢
この時点で心が折れ、帝王切開を希望し始める。陣痛の痛みが来ると、普通に痛く叫び初めていた。
 8時頃お医者さんが内診に来て、促進剤と帝王切開の説明を受ける。この時すでに疲労困憊で、先生の話を聞きながらうつろうつろしている。同意書には旦那がサインして、周囲がバタバタと次のステップへの準備をスタートする。
陣痛は気にするとやって来て、陣痛が来ると痛みを無くす方法はないのかと心の中で思いながらも痛みで我を忘れ、叫びまくる。陣痛が来るたびに旦那に骨盤周辺をさすってもらい、とにかく一回一回の陣痛に耐える。耐えながら、もうシンドイ、逃げたいと思ってしまう。赤ちゃんとの共同作業なんて綺麗事言ってる場合ではなく、一人トイレで生んだ方とかどうやって産んだのか不思議に感じる。
 10時頃、帝王切開用のレントゲンを撮りにいくが陣痛もあるため車椅子にひかれながら撮りにいくが、意識朦朧で言われるがまま、脱がされるままになり、もう女とか恥とか気にする状態ではなくなっている。
 その後、何かいきみたい、出したい気持ちになり、部屋のトイレに篭りがちになる。子宮口はまだまだだが、助産師さんからいきみたければ、いきんでもいいと言われる。
 11時頃、破水。結構バシャバシャで始める。
 この時は陣痛の痛みは腰よりもオケツで、旦那にテニスボールで強く抑えてもらう。
 いつまで続くのかメンタル崩壊で、助産師さんに子宮口を見てもらうも、まだ7〜8cmと言われ、絶望する。
 12時頃から体制などを変えつつ、陣痛の痛みに呼吸+叫びまくり、辛い痛いと言いまくる。
 子宮口がいつから10cmになったのか分からないが、13時頃から産む体制になる。そこから赤ちゃんの頭を出すため、野生動物のようにいきみ始める。
赤ちゃんを出して早く終わらせたいという気持ちが強くて、頑張っていきむも中々出てこない。14時頃に頭が出てきて自分でも触って確認するも最後まで出せず何度もいきむ。それを何度か繰り返し、14:52ようやく赤ちゃんが出生。
出生後は放心状態で、赤ちゃんの産声を覚えていない始末😅
頭を出す時間がかかったので、赤ちゃんの頭は長くなりました😄✨