丁度去年の7月は、33歳にして運転免許合宿に行って自動車の免許を取得しました。
法律上では、満18歳からすでに免許を取れます。
当時の私はというとメンタルも不安定でハンドルを握ることはもちろん、すでに人生の交通事故に遭遇していました。
教習所に来ている人たちはだいたい大学生くらいの年頃です。
私も学生時代に戻ったような新鮮な気持ちで参加できたのを覚えてます。
実技と講習、効果測定、色々な課題を乗り越える訳ですが、
その中には、合宿の日程が基本的に延長できない、教習スケジュールがすでに密に決められている、単位を落とすわけにはいかないという精神的なプレッシャーで緊張感がたっぷりでした。
合宿所という慣れない土地で過ごす感覚も私にとっては予想外に過酷でした。
今思い出すと当時合宿のメニューをこなすことで、
いっぱいいっぱいだった自分から一変し、当時を思い出すといい思い出が頭の中に広がります。
何かを乗り越えようと頑張っている時はとても苦しくて、一番成長している時だと聞くと妙に納得できます。
教習所の先生が本当に優しかったのもが合宿生活を乗り越えられた理由の一つかもしれません。
先生を好きになり、後で知ったのは教習所マジックというものです…。
今でもそのやさしい教官には感謝しています。
教官のおかげで合宿がドキドキでいっぱいでした。本当にお世話になりました。
教官元気にしているかなぁ?
また機会があったら母校に行きたいなぁ…笑
学校という存在は、卒業してからありがたみを感じるものなのかもしれません。
怒られたり、一緒に応援してくれたり、いろいろな良い思い出がよみがえってきます。
当たり前は決して当たり前ではない。
優しくしてもらった時に、最大限に感謝することを忘れないで生きていこうと思います。
教習所の話から少し反れますが、メンタルの不調を通して幸せを感じるハードルが下がったように思えます。
悩み、苦しんでいた時の自分は「こうあるべき」という固定観念で苦しんでいました。
今のあるがままの自分を受け止めること。
普通こそあいまいな定義はないです。
何事も奇跡のような時の集まりです。生きていることそのものが奇跡だと気付きました。
今日は、免許合宿の素敵な思い出を胸に抱いて幸せな気持ちですごしていこうとおもいます。
比べるのは人ではなく、昨日の自分。
人の芝を見るのではなく、まず自分の芝を耕すことに集中すること。
去年の今ごろは免許取得に奮闘していました。
今年取得したい傾聴の資格もこの調子で頑張っていきたいと思います。
今日も非常に暑いのでみなさん水分補給をお忘れなく!