9月の10日に引越しをしたんです。

今はロンドンの中心の中心。

東京で言えば、新宿の2つ隣の駅から徒歩5分ってとこです。


10月から日系のIT企業で働くことになりました。

最低半年はこの家にいると思います。


ここ、築230年で、イギリスの首相や有名な作家なんかも昔は住んでいたそうです。


そして、3年付き合った彼氏と別れました。

若干傷心です。


deha.




ソファーに座っているのは、ドンキー。

床に落ちているのはニモ。

机の上にいるのは、ネコのしろちゃん。

どーにもこーにも
はちゃめちゃなリビングです。


ピンクの写りが悪いテレビは、みんちゃんの所持品。
4年前から、TVライセンスを払わずに使用中。

ドンキーの後ろの荷物は、
知り合いの知り合いの荷物(置かせてあげてる)

床に落ちた紙・郵便物は
ほぼ誰も拾わないのがここの家のルール。

むかえの部屋の住人が、
「自分は金融街で働く者だ。インターネットが必要だからワイヤレスネットワークを持っていたら僕にも使わせてくれ。」
とワードで書いた紙をうちの玄関の前に落としていました。
金融街で働くような人なら、自分で契約すれって感じですが。


今日、ふと引越しをしようと思い
新しいお部屋の内見に行ったのですが、
場所はいい感じで、すごいキレイに使っているようだったけど、
お部屋はさっぱりしてて、ちょっと寂しい感じでした。


色んなお部屋を見れば見るほど、
このドンキーとしろちゃん・みんちゃんがいる
レイトンストーンが無性に大好きになっちゃう毎日で、
本当は西の高級住宅街に移りたいけどお金もないし、

結局このままずっとレイトンストーンに住み続けそうです。

イギリス人は、あまり地下鉄作りに力を入れなかったのか、


日本が地下鉄作りに力を入れすぎたのか、


あまりの地下鉄のレベルの違いに、日本が恋しくなる今日この頃です。。


こっちの地下鉄に乗った日は、毎日鼻の中が真っ黒になります。涙



でも、イギリスの地下鉄の良い点は、


無料で新聞が読み放題!!!w



地下鉄の中には、無料で読める新聞がいたるところに転がってて、


それを拾って読むのがこちらの文化。



内容は、かなりゴシップな感じだけど、


政治やスポーツ、芸能、テレビ、天気など色々あります。



ここ数日間その転がってる新聞を読んでいると、


歌手のエイミーワインハウスのお話が載ってました。


あまりに衝撃的で、日本人にはついていけない・理解のしようもないレベルです。



トップページは、エイミーがマリファナを吸って目がいっちゃってる写真。


タイトルは、「エイミー、昔の慣習に戻る」

みたいな感じ。


昔の慣習=ドラッグを吸うこと

です。


どうやら、忙しい歌手の仕事がひと段落ついて、

やっと前の生活に戻ったエイミーが、街に出かけて友達と一発やってるという話。



数日後の今日の新聞では、

エイミー父が娘を病院まで引き取りに行った、という内容。


どうやら、ドラッグを吸いすぎて病院送りになったエイミーを

父親が迎えに行ったという話。



日本人の自分には、

彼女がどうして未だに歌手業を続けられているのか理解できません。。


みんな彼女がドラッグテイカーだと知っていて、

彼女に歌を歌わせている。


こんな事が、イギリスでは許されるのか。

許されるんだろうなぁ。。