いつもこちらのブログを応援して下さり、ありがとうございます。
りるこゆーの息子です。
突然のお知らせとなりますが、この度りるこゆーこと私の母は、6月9日に家族に見守られながら旅立ちました。
母は生前、「もし私が他界した時はブログでいつも応援してくれている皆んなへ報告して欲しい」と言っていたため、遺族代表としてこれまで母を支えて下さった皆様への感謝と、母から皆様へ預かったひとことをこの場を借りて私からお伝え致します。
4年前、家族が幸せを感じている最中に母に乳がんのステージ4が宣告されました。
母は家族へ弱みを見せること嫌っていたため、がんに侵される恐怖や弱音等はほとんど聞いておりませんでしたが、暫くして闘病のブログを始め、同じような境遇の方々と励まし合っていると聞いたときは非常に嬉しく思いました。
それからはブログを楽しそうに書いて読んで、コメントが来るととっても喜んでいました。助けられた事も沢山あったそうです。
以前、私がブログを見たいと言っても「恥ずかしいから私が居なくなってからにして」と冗談まじりで言っていたことから、本日初めてこちらのブログを少し読みました。
がんに対する弱音や家族への感謝が母の文章で記されており、胸に迫る思いと同時に、このブログを応援して下さっている方々がどれだけ母を支えていたかわかりました。
遺族を代表して、これまでりるこゆーを支えて下さった皆様方へ深く感謝いたします。
また、母のブログの一節には末期がんの死に入り方について知って欲しいとありましたが、母は意識が無くなる間際に微笑みながら「私だけの家族。幸せやった。皆んな大好き愛してる。」と言い、その翌日に母の体勢を変えようとした父に抱き抱えられる形で、私と弟に見守られながら亡くなりました。
私は、末期がん患者という立場に置かれながらも、精一杯生きて、家族から愛し愛され、ブログを通して皆様方から愛し愛された母を尊敬しています。本当に母の家族で良かった。
私達家族も母に心配をかけない様に頑張って生きていきます。
最後に、母ことりるこゆーから皆様へ預かったひとことをもって以上といたします。
仲良くしてくださった方々、本当にありがとうございました。これからも闘病してる方々は少しでも良くなります様に、闘病を見守る方もお身体を大事になさってください。
