朝からどんより曇り。
雨だと思っていたら、なんとお日様が…。
ありがとうございます！
長崎には数多くの教会があります。
今、私が一番心打たれる教会
白亜の教会、『神ノ島教会』
そして、岬にたつマリア様像です。
神ノ島は、戦後に埋められて陸続きになった島です。
不便なゆえ、かなりの隠れキリシタンが禁教令の下
潜伏してました。
長崎ではじめて、一般の領民である
キリシタンの殉教事件が起きた場所です。
多くの殉教者が出たようです。
88段ある階段を登っていきます。
デュラン神父様が私財を投じて完成させた
煉瓦造りの教会。悲しき歴史を持った教会です。
左にルルドのマリア像が長崎港を見下ろすように
優しく佇んでいます。
教会から見たマリア様像！
岬に立つマリア様！
フランシスコ・ザビエル到来400年を記念して
1949年に建てられました。
船で長崎港に入ると港の玄関口の左手に
航海の安全を見守る純白のマリア像が
出迎えてくれます。4m60㌢。
左に小さく見えるのが神ノ島教会。
マリア様は何を思いここに立っているのだろうか…。
マリア様の横でしばらく海を眺めていました。
マリア様は、船の安全だけでなく、殉教者の霊を
癒し鎮めているかのように思えて、
白さが輝いて見えて眩しいくらいでした。
この海の向こうにはたくさんの島々があり、
そこには弾圧を逃れたキリシタンたちが
移り住んでいました。
でも、そこでも容赦なく踏み絵が行われ、
殉教者はあとをたたなかったと聞きます。
踏み絵をした人も、
踏み絵をしなかった人も、
どんな思いでいたのでしょうか‥。
そこには計り知れない思いがあったと思います。
誰にもわからない…。
深い苦しみ‥深い悲しみ・・・が…。
いつしか頬を涙が濡らしていました。
私たちはなんて恵まれた時代にいるのだろうか！
自由に宗教も選べる時代に
生まれてきているのだから…。
生活する上で必要なものは
すべて与えていただいているのだから…。
神様、ご先祖様、
ありがとうございます。
今日も生かせていただいてます。
幸せをありがとうございます。
心より感謝いたします。
不思議なことに
あんなに晴れ渡っていたのに
帰る途中からポツリポツリと
雨が降り出しました。
ご縁が持てました皆様
益々笑顔で楽しく元気いっぱい幸せで
未来が明るくなりますようにお祈りいたします。
今日も一日にこにこ笑顔で過ごせますように
大好きです
読んでくださりありがとうございました。
心より感謝しますとともに大変うれしく思います。