偶然、福祉車両を見かけた友人がKちゃんは退院して、自宅に帰って来てるのかも。と教えてくれたので思い切って会いにいってきました。

入院前はいつも呼吸が苦しく、辛そうで、私はだんだんKちゃんに会うのが辛くなってしまっていました。 
顔を歪めて苦しそうな様子に何も出来ず、声を掛けれなかったから。

5ヶ月も音信不通でしたので、私は最悪の事を考えたりもしてしまってました。ごめんね、Kちゃん。



しかし、久しぶりに会った彼女は変わらぬ笑顔で迎えてくれました。
帰って来てくれて嬉しいと伝えると、私の方の体調は大丈夫?と文字盤で伝えてくれました。

KちゃんはALSに罹患してはいますけど、力強く、そして優しく、あたたかい人です。

会うのを躊躇する必要なんてなかったです。苦しさ、辛さが彼女を苦しめていたけど、今日は穏やかでした。

昔の彼女の優しい笑顔が戻っていました。
 


なるべく病気に支配されない様に自分を許して、私を楽しみながら生きていきたいなぁー。



生きる事は簡単な事ではない!当たり前ではないのだとつくづく感じました。