こんにちはごあいさつ


母の日の絵本はこちらから★


GWも今日で終わりですね・・sad*

私のGWの話は今度にして(関連の絵本と一緒に紹介予定)

今日は前回の予告通り

ピーターラビットの旅ということで

作者のビアトリクス・ポターについて

私が以前撮ってきたイギリスの湖水地方の写真とともに

ご紹介したいと思いますイギリス



※現地の写真は古いものなので
現在と異なる可能性があります。
あらかじめご理解の上ご覧ください。





イギリスで買った本


ビアトリクス・ポターは1866年イギリスのロンドンで生まれ

今年で生誕150周年になりますキラキラ

ヴィクトリア朝の典型的上流階級の子女であった彼女は

乳母に育てられ両親とはほとんど接しない子ども時代でした涙

学校に通わず自宅で家庭教師から勉強を教わり

あまり他の子どもたちと自由に遊べる環境になく

お絵描きやペットの動物の飼育などを楽しんで育ちましたパレット

(兄弟は6つ下の弟が1人いました)

夏には一家で避暑のため毎年スコットランドを訪れていましたが

16歳の時たまたま湖水地方でひと夏を過ごすことになり

その風景のあまりの美しさに魅了されて以来

生涯この地を愛することになりましたハート



ウィンダミア湖(イングランド最大の湖)遊覧


ピーターラビットの最初の物語はしかし

この地で書かれたのではありません鉛筆

元家庭教師の息子への絵手紙に書いた物語をもとに

『ピーターラビットのおはなし』を書き

1901年に自費出版しました本

その時の担当編集者と恋に落ち

両親の反対を押し切って婚約しましたが

突然の病で彼が亡くなってしまい、

失意の中で1905年に思い切って購入したのが

ポターが亡くなる時まで住んだヒルトップ農場なのです!!*



ヒルトップ農場
(入り口に立っているのは夫と私です。足しか見えないけど・・)



イギリスの湖水地方のニア・ソーリーという場所にありますイギリス

農場での仕事が婚約者を亡くした寂しさを癒し

やがて物語の中にも湖水地方の実在の建物や人物

ヒルトップ農場そのものも登場し始めますcarrot*

(前回書いた通りマグレガーさんは実在しませんが

モデルは・・たぶん外見の?・・いたみたいです)


この建物の2階がポターの仕事部屋になっており

たくさんの物語がそこで書かれました鳥の羽根



↑↓ヒルトップ農場周辺の景色



ポターはやがて絵本で稼いだお金で

自然保護のために湖水地方の土地や建物を購入しますが

その管理でサポートをしてくれた弁護士と恋に落ち結婚chapel*

(ポターは46歳でしたがこの時も両親は猛反対しました)

1943年に亡くなるまで夫とこの地に暮らしましたお墓†



The world of Beatrix Potter Attraction


The world of Beatrix Potter Attraction

という施設があり、ここがなかなか面白かったですhappy*



ピーター、マグレガーさん、ベンジャミンの父


ピーター、マグレガーさん、

ベンジャミン、ジマイマなどキャラクターに会えるんですイェイ



中央の手はマグレガーさんの手、右が私の手


絵本そのままの風景が再現されていますニコ顔

この中でもギフトは色々買えましたが

ピーターラビットグッズの専門店は町中にもありますお店



Peter Rabbit and Friends
(写真の人物は私です)



カレーのおいしいお店がホテルの近くにあったので

何回も行きましたcurry rice*

湖水地方また行きたいですhappy*