こんにちはごあいさつ


幼稚園でインフルエンザA型が大流行し

ようやく落ち着いた・・・と思いたいですが・・・

よそではB型も流行っているみたいで・・・焦る

そんな中、園児たちは園バスで遠くへ出掛け

雪遊びをしてきました嬉しいッ☆

というわけでこの冬最後の雪の絵本を紹介します雪だるま




book*『ゆきがやんだら』(学習研究社)読書中

作: 酒井駒子





ずっと前からなんとなく気になる絵本でした本

表紙の絵はてなタイトルはてな

たぶんこの本の全部かもしれないです。

そういう本って時々ありませんかはてな


朝起きてママから夜中に降り始めた大雪で

幼稚園がお休みになったと聞かされたぼく。

雪が嬉しくて外に出ようとすると

風邪をひくからやむまで外に出ちゃダメ

と注意されてしまいます。

いつまでもやまない雪。

ママと遊んでいてもどこか不安。

遠くで働くパパは今日帰る予定だったのに

雪で飛行機が飛べなくなってしまい・・・



というお話ですrabbit*

雪はこのままやまないのでしょうか・・・はてな

パパはいつ帰ってこられるのでしょうはてな



幼稚園生の「ぼく」の視点で語られていく

大雪の日ママと2人きりで過ごす静かな1日雪

小さな子どもの心理

絵と文章で本当によく表現されていますこども



登場人物は可愛らしいウサギの親子なのに

一貫して黒とグレーが目立つ絵。

朝起きてママの言葉を聞いたその瞬間から

ぼくとママの世界に不安が広がっています雪



子どもにとっては嬉しいはずの雪ですが

外に出られないままただ過ぎていく時間

ママの様子から小さなぼくの不安も増していきます時計



文章の中にも降り続く雪の静けさが表れ

すっかり会話がなくなった中で突然ぼくが発する

「ぼくとママしかいないみたい、せかいで。」

という言葉。

時が止まるかのような、なんだかドキッとしてしまう発言!!*

不安の中にいる小さな子にとって

ママの存在だけが唯一の安心なのです親子

このシーンの2人と寒々しい白が本当に印象的ですキラキラ



それから雪がやんだ後には

絵の中の白の温度が途端に変化したように感じましたあっっ

ぼくとママの心も行動も温まっていきますpo*



表現力が素晴らしくて

この絵本を読んでから酒井駒子さんの作品が大好きです好き

美大を出てから和物テキスタイルデザイナーとして活躍し

その後、絵本新人賞佳作をきっかけに絵本作家デビュー。

日本絵本賞、ブラティスラバ世界絵本原画展金牌賞、

フランスでピチュー賞、オランダの銀の石筆賞と

国内外で受賞も多く人気の絵本作家です。

(銀の石筆賞はこの絵本での受賞です)



よかったらぜひ読んでみてくださいねhappy*






今年のバレンタインデーは

ハート形のトリュフガトーショコラを作りましたが

ちょっと焦げたし若干割れたので(←縁起が悪すぎる冷や汗

ごまかしのために粉糖をいっぱいかけました笑



うん。でもおいしかったからいいの汗☆

夫も娘もおいしいって言ってたから音符



ずっとやっていなかったピグライフですが

【ふしぎの国のアリスキャンペーン】が始まったので

そのためだけに再開しました冷や汗



「小瓶のあるお部屋 アリス」がもらえて

小瓶で体が小さくなるようですbottle*

久々だし条件がきつかったら諦めます苦笑



最後にピグのバレンタイン写真ですハート