今回のお話は…

平凡な生活を送っていた佐藤のもとに、突然現れた美しい女性・美咲。猫好きな佐藤にとって、彼女の優しい笑顔と、愛猫を可愛がる仕草に心を奪われたのは自然なことだった。二人は急速に親密になり、結婚へと至るが――。

新婚生活を夢見ていた佐藤を待ち受けていたのは、想像を超える裏切りだった。消えた美咲、そして愛猫。一体彼女の目的は何だったのか?そして、佐藤は愛猫を取り戻すことができるのか?

猫を巡る奇妙な出来事の先に待つのは、予想外の真実と決断。愛猫を守るための戦いが今、始まる。

佐藤(主人公)
『結婚するって言った時は嬉しかったよな、正直。』

親友・高橋
『まぁ、あの猫が目的だったってのが分かった今となっちゃ…何とも言えねぇ話だな。』

佐藤
『で、こっちは新婚生活だと思ってワクワクしてたら、いきなり猫だけ持って消えるってどういう神経してんだよ。』

高橋
『まぁ、猫様が超絶かわいいのは認めるけどな。けど、そこまでの執念で持ち逃げとかヤバすぎだろ。』

佐藤
『で、弁護士通してやっと居場所が分かったんだよ。明日行ってくる。』

高橋
『マジか?どうするつもり?』

佐藤
『猫を返してもらう。それだけ。情けも何もない。』

【翌日】

佐藤
『おい、久しぶりだな。いや、久しぶりって感じでもないか。猫、返してもらうぞ。』

元妻・美咲
『ごめんなさい…本当に、ごめんなさい…でも…猫ちゃんがいないと私、もう…!』

佐藤
『あ?知らん。俺が飼い主だ。猫は返せ。』

美咲
『でも…でも、猫ちゃんも私に懐いてるし!』

佐藤
『どの口が言うんだよ。猫が懐いてるなら、なんでお前、顔中引っ掻き傷だらけなんだ?』

美咲
『…っ!』

佐藤
『ほら、ほら見ろよ。お前を睨みつけてる。完全に嫌われてんじゃねぇか。』

美咲
『それでも…私はこの子が好きなの!』

佐藤
『は?俺がこの子を取り返した後は、ちゃんと罪を償ってもらうからな。覚悟しておけ。』

【元妻の家にて】

佐藤
『さぁ、猫を返してもらうぞ。で、弁護士を通じて連絡するって言ったのに、なんで直接来たか分かるか?』

美咲
『……分からない。』

佐藤
『お前が俺の猫をどう扱ってるか、この目で確認したかったからだよ。』

美咲
『そんな…私は、この子を愛してるの!本当に大事にしてた!』

佐藤
『愛してる?大事にしてる?じゃあ、この荒れ果てた部屋はなんだ?この毛玉だらけのフードボウル、どう説明する?』

美咲
『違うの!忙しくて、ちょっとだけ…』

佐藤
『忙しい?お前、仕事辞めたんじゃなかったか?』

美咲
『……!』

佐藤
『猫がここで過ごしてたことを思うと胸糞悪い。さっさと連れて帰るから、ケージを用意しろ。』

美咲
『そんな…!待って、お願い、もう一度だけチャンスを…!』

佐藤
『お前にチャンスなんてない。猫を奪った時点でアウトだ。』

【猫を抱き上げながら】

佐藤
『さぁ、帰るぞ。辛い思いさせて悪かったな。』

美咲
『…猫ちゃん…ごめんなさい…私、あなたを本当に…』

【その瞬間、猫が美咲を引っ掻く】

美咲
『いたっ!』

佐藤
『あーあ、完全に嫌われたな。お前に情けをかける理由なんて、どこにもない。』

美咲
『そんな…そんな…』

【帰宅後】

高橋
『おかえり。お、猫様もお疲れだったな!で、元奥さんの反応は?』

佐藤
『泣きついてきたけど、猫が引っ掻いて終わり。』

高橋
『ははっ、猫様マジでお前の味方だな。で、どうするんだ?』

佐藤
『弁護士に任せる。猫の治療費とか精神的苦痛とか、取れるだけ取ってやる。』

高橋
『お前、やるな…スカッとするわ。それでこそ佐藤だな。』

佐藤
『あぁ。俺にとって、猫が幸せならそれでいい。それ以外はどうでもいいんだよ。』

【猫を撫でながら】

佐藤
『お前も大変だったな。でも、もう大丈夫だ。俺がずっと守ってやる。』

【数日後・弁護士事務所にて】

弁護士・川上
『佐藤さん、まず第一に、猫の所有権は完全に佐藤さんにあります。婚姻期間中に猫を連れていかれたとしても、元奥様に所有権は発生しません。』

佐藤
『そうですよね。俺が買ったペットショップの契約書も、ワクチン接種の証明書も全部揃ってます。』

川上
『完璧です。そして今回のケース、元奥様に対してペットの持ち去りによる慰謝料請求が可能です。また、猫に適切なケアをしていなかった可能性についても追及できますね。』

佐藤
『お願いします。罪の意識も何もない人間に、この猫がどれだけ大事な存在かを分からせたいんです。』

川上
『わかりました。では、必要書類を準備して訴訟を進めます。お任せください。』

【一週間後・元妻、美咲の自宅】

美咲
『なんで訴訟なんて…!私はただ、この子が好きで…』

弁護士・川上
『猫を好きな気持ちがあったとしても、それと所有権は別問題です。そして、この件は非常に悪質です。』

佐藤
『「好き」なんて言葉で何でも許されると思うなよ。お前がやったのは窃盗と虐待だ。』

美咲
『そんな…私、あの子が大事で…』

佐藤
『大事?お前があの猫を何日も放置してた証拠もあるんだよ。俺がどういう気持ちであいつを探し回ってたか、お前には一生分からないだろうけどな。』

美咲
『…ごめんなさい…』

佐藤
『あぁ、謝罪は聞いた。でも、それで終わりじゃないからな。これから裁判でお前がやったことの責任を取らせる。覚悟しておけよ。』

美咲
『……』

【裁判後】

高橋
『で、結果はどうだったんだ?』

佐藤
『俺が請求した分の慰謝料と、猫の治療費が満額通った。さらに、動物虐待に関して自治体から警告も出たらしい。』

高橋
『おぉ、完璧じゃん!それにしても、猫様が戻ってきたから、それが一番だな。』

佐藤
『そうだな。あいつ、戻ってきてから急に甘えん坊になったんだよ。』

高橋
『マジか。ツンデレの猫様がそんなことに?』

佐藤
『ほら見てみろ。今も膝の上で寝てる。』

【膝の上で丸くなる猫】

高橋
『いやー、いい光景だな。お前、これでやっと落ち着けるな。』

佐藤
『あぁ。もう誰にもこの子を奪わせない。ずっと俺が守る。それだけだ。』

【エピローグ】

美咲は裁判の結果、経済的にも社会的にも大きなダメージを受けた。佐藤は猫との穏やかな生活を取り戻し、日々の中で猫との絆をより深めていく。猫のための新しいキャットタワーを買い、休日にはキャットカフェ風の部屋を作る計画を立てるほどの溺愛ぶりを見せる佐藤。

その姿を見た高橋は苦笑いしながら一言。

高橋
『結婚は失敗だったけど、猫様への愛は間違いなかったな。』

佐藤
『あぁ、もう二度と人間は信用しない。でも猫は、絶対に裏切らないからな。』

これで物語は締めくくりです!スカッとした終わりと、猫への愛情を強調できたと思います。いかがでしょうか?

ここまでご覧いただきありがとうございました。
今回の修羅場スカッと話は初の試みということもあり、至らぬ点があるかもしれませんが温かい目で見ていただけていると幸いです。
今回のお話について何か質問やアドバイス、コメント等がございましたらご遠慮なくこちらのブログにお申し出ください。

最後に、今回は猫に関するお話でもあったのでちょっとだけ猫に関する商品について紹介させて頂きます。











私は猫を飼っていて、将来的にはキャットタワーだらけの部屋を作りたいと考えていますのでキャットタワーを紹介して見ました。
私が飼っている猫の種類はメインクーン。
大型猫と呼ばれるジャンルの中でギネスになるほどの大きさを誇る巨大猫になりますので大型猫でも使う事が可能なキャットタワーを選んで見たつもりです。
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それでは最後までご覧いただきありがとうございました。