人に見せるために書いているわけではないので手短に。あと純粋に毎回長く書いてると三日坊主になりそうだったので。
小学生の頃からとにかく絵が下手だった。ろくに模写もできないので、図画工作の授業が億劫だったし夏休みの絵を書く宿題は毎回最後まで残してしまっていた。
TRPGのリプレイ鑑賞が好きだ。特に淀澄オリさん(Twitter : @yodosumiori)の動画スタイルが好きでずっと見てるが、リプレイ動画で自分の書いた絵を使うことができるのいいなぁとなった。そうでなくとも、自分が実際にTRPGのキャラシを作る際に、いつもはネットから拾ってきたり立ち絵メーカーで作成したりしているが、これを自分で賄うことができるようになれば、自分好みの絵を無限に供給できる最強になれるのだ。やるしかない。
上で書いたように、絵心はまったくない。実際にそれを証明するために、まず何も学習していない状態での絵を貼っておく。
ホラー映画なら子どもと妻と化け物と一緒に書かれる類の絵ができてしまった。
本気で書いたかと言われれば嘘になるが、しかしこれ以上にうまく描く方法を知らないので、どうしようもない。
現代に生きるうえで、生成AIを使えば簡単に自分の打ったプロンプト通りの絵を書くことはできる。しかしそれは、「癖」ではない。自己表現の一つの手段として、これから絵を学習していく。
今日は、とりあえず絵が上手いとはどういうことかを学習するために、トレースというものをやってみた。元絵はこれまた淀澄オリさんのpixivから引っ張ってきた。
day0と比較してありえない上達速度である。自分が天才になったようだ。
自己肯定感を上げるのはここまでにして、いろいろ学べた点はあった。まず、輪郭は太めに、書き込みは細めがよさそう。書き始めた段階ではペンの太さを気にしていなかったが、最終的にはそのへんの学びは得られた。次に顔の輪郭の取り方である。アニメ顔というのだろうか、この頭が大きな円形になっているこの形を初めて書いてみたが、なるほどたしかにこうすればアニメ調になっている。さらに、肩の部分の書き方は参考になる。day0ではありえないなで肩になっていたが、こうすれば自然な肩になるのかと勉強になった。あと純粋にこのくるくるな髪の毛が癖である。非常に良い。
この辺の学びを自分の中で咀嚼して、いくつかのYoutube動画で初心者が何をするべきかを把握した後、今度はトレース無しで描いてみた。
この顔に描く十字がなにかわかってないが、それっぽいので描いておいた。ここから実際に清書してみる。
髪は流石に無理である。
すごくコレジャナイ感はあるが、まあday0と比べたらましだろう。顔のパーツをどう置くか、影のうまい使い方、線画の書き方が課題だと感じた。次回以降考える。
初めてPhotoshopを使って絵を描いてみた。「ペンどこ~」「消しゴムどこ~」なんて言いながらあたふたしていた。絵を書き始める年齢としてはだいぶ遅いほうだとは思うが、新しいことを始めてみるのに悪いことはないはずなので、今後も練習を続ける。



