宇部市を歩けば彫刻にアタル① | もしかして山口県在住? こじらせ ( 中年 ) 女のアイタタタ…な ブログ ☆

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山口県民になって数年…
日々のエピソードや感じたコトをこじらせながら綴っていきたいと思います。

先月、宇部市で開催されている『第29回 UBEビエンナーレ』を鑑賞したRieruです
しかし、宇部市というところはいろんな場所に彫刻が点在しているのでありますよ。
今回は、ときわ公園以外の場所で出会った彫刻たちをまとめていきたいと思います。
まずは8月に訪ねた宇部空港へ向かう前に•••



•••ので、近寄ってみることに。


その名も、『 赤いねじりん坊』!



•••ウソ。


Locus of Time Ⅲ/田辺武


2001

第19回現代日本彫刻展

宇部市野外彫刻美術館賞


厚さ15センチのステンレスの箱83個を、一定間隔でずらしながら、つないでいった形態。塗装された赤と周囲の芝生の緑色が、またステンレス(人工素材)と花崗岩(自然素材)とが鮮やかなコントラストを見せる。

そして、巨大なスケールを有する体感的な迫力と、回転運動のつくりだす躍動感とがダイナミックな印象を形成する。この作品は空間的・時間的と2つの見方をすることができる。作品の全体像を眺めてみる。全体として回転運動は180度のところで止まるため、右手の上側と左手の下側とが一直線を描く。幾何学形態の美しさを提示する。巨大なサイズの直線を中空で成立させることによって、作品周辺に通常とは異なる空間=彫刻によってつくりだされる空間を出現させる。幅15センチの直方体ひとつひとつを順に目で追ってみる。そうすると、ひとつの直方体が動いていったように感じることができる。時間の流れの中での変化の形態 - 題名の『時間の軌跡』は、そうした見方を促す。そして、2つの対象的な印象をつくりだす。全体像と部分の連続という2つの視点を往還することで、見る側は自身の所属する「時間」を掘り起こすことになる。




•••という説明が。
説明文を読むと、より彫刻を楽しむ事ができますが、まずは説明文を読まずにじっくり鑑賞して、自分なりに解釈、噛み砕いた後に説明文を読むようにしています。

•••全然的外れの場合もありますが?


アイタタタ


(逆に作者の狙いと想いがだいたい合っていると、心の中でガッツポーズを取ってしまいますね♬.*゚)