さて、宮野駅は無人駅なわけですが、列車を下車する前に切符は料金箱(?)に落としました。
先頭車内からしか下車出来ないシステムです。岩徳線と同じですね。
下車すると、降っていた雪は止んでいました。
撥水加工が施された帽子にウェアにリュック姿でしたが、綿手袋とウォーキングシューズはどうしようもありません。歩いている最中は、ドカッと降るなよ〜と祈りつつ。
つい撮影してしまう、線路。
このまま進めば上山口駅に戻ります。
上山口駅は、一度だけ利用した事がありました。
次の駅である山口駅で、すぐにお乗り換えになったのはイイ(?)思い出。
大きな看板があったので見てみると、『宮野駅開業100周年!』とあります。
大正6(1917)年7月1日に、山口線の山口駅〜篠目駅間延伸により開業したそうで、現在は折本という地名になりましたが、当時は宮野村という名前だったことから『宮野駅』になったようです。
昭和59(1984)年2月1日より、無人化になりました。
こちらのグリーンカーテンは、うちでも育てているスナップエンドウ(?)なので親近感が。
収穫したものは、こちらで販売されるのでしょうか?
毎週日曜日は、『わいわい朝市』なるものが開催されているようです。
出荷者は沖桜畠町内会有志さんたちだそうですよ。
8:30〜11:30なので、この日が日曜日でしたら準備中だったかもしれませんね。
AM 8:10
待ち時間にお話したくなるような雰囲気で、舎内にはいろんな写真が貼られていました。
外にはタクシー専用電話が。
それ以外にも、今は懐かしい電話ボックスがありました。
シンボルツリーがあるのが良いですね。
逆光なので見えにくいですが、『宮野駅』ではなく、『地域交流ステーション 宮野』という看板が掛かっています。
構内にあった説明には、このように書かれていました。
地域交流ステーション・宮野について
『地域交流ステーション・宮野』は地域住民の方々や山口県立大学生、教職員の皆さん、当駅を利用される皆さんとの交流の場として平成13(2001)4月に開設されました。JRの駅舎ではありません。
運営は山口市長より宮野自治会長に委託され、当自治会としましては、宮野地区の玄関として来訪者や通勤・通学の人々に気持良く利用していただけるよう地域住民のボランティアで整備・清掃など管理に力を入れています。
当館の会議室や和室は、県立大学生のサークル活動、社会教育、生涯学習の場としてグループ活動等に解放し、活用していただいております。
へぇ〜、そうなんですね!それで『宮野駅』の看板が無いのですか。これは珍しい・・・
気になったのは、トイレです。萩市にありそうな・・・いえいえ、山口市はなんて言ったって、『西の京』と呼ばれておりましたから!
こんなに綺麗だし、利用させていただきましたが、便座が暖かいタイプなので感動しました。
雪が舞うほど寒い日には、本当に有難い事です。
さて、この日で朝ごはんですが、列車内では食べませんでした。飲み物も。
さすがの私も、列車内の飲食は危険!と思いまして・・・(←気付くのが遅いだろ)
宮野駅から常栄寺までの道中で食べる事にしました。
行儀が悪いですが、食べ歩きです。
先日スーパーで見付けた『キリ&スティック』を持参しました。パッケージには『おやつにぴったり』とありますが、朝ごはんです。
あれ?逆に入っていますよ?
ちゃんと向きを直して開けたら・・・
あ、そういう事・・・右手の指ににキリが付いてしまいました。
行儀が悪いけど指にキリをペロリと舐めて、改めていただきます。当然、美味し!
イチゴも持ってきました大きいので、食べ応えがあります。
って!もう、目の前に常栄寺が!ダイエット中だからってゆっくり噛んで食べていたから・・・
え〜い、最後のイチゴは早食いじゃ!
アイタタタ