鳥取県の米子駅で『鬼太郎列車』に乗ったRieruです★
米子駅は初めて来ました。
10時半発(平日と休日では時間が違う?)、終点『境港駅』まで行きます。米子駅の駐車場に車を置いているので、往復切符660円の電車旅になります。
境線は米子駅を含めて16駅。
米子駅の隣の駅『博労駅』の手前と、途中の米子空港辺りの緩やかなカーブ以外、ほぼ真っ直ぐな線路で、トンネルもありません。
弓ヶ浜半島のほぼ中心部を通るので、海も見えません。
では、一体何が見える(見付かる)のでしょうか。
自分の目で確かめたくてMポンにプレゼンし、今回の(プチ)電車旅になりました。
ちなみに車両二両編成で、先頭は『目玉おやじ』、次いで『子泣きじじい』。私たちが乗車したのは先頭車両で、進行方向右側のボックス席に座る事が出来ました。
47分間の電車旅の始まりです。
16の駅には駅名と妖怪の名の2種類の名前が付いており、下の画像のような看板が各駅に備え付けられていました。
鳥取県だけの妖怪ではなく、全国の妖怪と幅広い・・・席によって停車位置が違うわけで、列車が動いている時にしか確認出来なかった看板もあります。
またアナウンスは、鬼太郎や目玉おやじの話し方っぽかったですが、いわゆるモノマネ臭がしました。
特に目玉おやじは、野沢雅子さんっぽい。
2人でそのアナウンスにウケていましたが、後日、本物の声優さんたちがアナウンスしていた!という事がわかりました・・・
イテテ
(バカ耳か!)
私たちが分からなかった理由としては、第6シリーズ(2018年4月1日〜2020年3月29日 全97話)の声優さんたちだったからです。
特に気になった声優さんは野沢雅子さんで、初代の鬼太郎役をされた事もあったそうですが、第6シリーズは目玉おやじを演じられていたようです。
しかし!私たちがよく知っている鬼太郎は戸田恵子さんの声なので、申し訳無いですが違和感しか無く・・・
『サザエさん』に『ドラえもん』等、長く愛されているアニメは仕方ない事ですね。
のんびり車窓を見ていると・・・
AM 10:52
反対車線に、ねずみ男の列車が!
後ろは鬼太郎かー!
わー、なんかこのラッピングデザイン、鬼太郎が「ボクの電車に乗れなくてお気の毒〜。」なんて言っているように見えます。
そして、ねずみ男は「あばよ。」なんて・・・
キィ〜!
イテテ
(落ち着け)
ま・・・まぁ、すれ違えただけでもラッキーということで。
そうこうしているうちに、列車は進んで行きます。
この日の週間天気予報では米子〜境港は雨予報でしたが、曇り予報に変わっていました。
景色の明度が下がりますが、雨が降らなかっただけラッキーです。
傘はいらないかな〜。
しばらく車窓から眺めていると、深ネギ(?)畑が目立ってきました。
後日調べてみると、砂地でも育つ『白ネギ』の栽培が盛んだそうで。
元々は青ネギの方を栽培されていたようですが、昭和6(1939)年に山口県から導入した品種を改良したものもあったのだとか。
その頃は境港から朝鮮や満州にまで輸出されていたようです。
米子産の白ネギをモチーフにしたゆるキャラ(イメージキャラクター)『ネギ太』と『ネギ子』がおり、2人合わせて『ヨネギーズ』というらしい・・・お〜。
季節柄、お花は無かったのですが、石州瓦で囲われた花壇が見えました。
花がある頃には、どんな花が植えられているのでしょうか。
ワクワクすっぞ!(←オイ)
いろんな事を想像させてくれる沿線風景。その中に、一反木綿を発見☆
そして、キジムナー。そろそろ終点が近いです。
右側前方に、境港駅が見えてきました。
・・・イヤじゃ。
アイタタタ
(結局乗ったのでした・・・←え?)