萩市の窯元『光彩庵』さんで『清玩ブルー』の謎が解けた件 | もしかして山口県在住? こじらせ ( 中年 ) 女のアイタタタ…な ブログ ☆

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山口県民になって数年…
日々のエピソードや感じたコトをこじらせながら綴っていきたいと思います。



昨夜、徳山駅に頭領を迎えに行ったRieruです★

新幹線到着時刻約10分前に駅に着きましたが遅延だそうで・・・
暫くiPhoneをポチポチしていたら、若い女性2人組が車に近付いてきました。
え?なになに?私ダメな場所に停車した?それとも待ち合わせの人の車と同じで勘違されてる?時刻が23時前だけに、ドキドキドキドキ・・・

親切な女性:「あのう・・・、ライトが片方消えてますよ。すみません、気になっちゃって。」


・・・え?

イテテ


(どういう意味の「え?」)


まぁ、ご親切に。精一杯のお礼をしたけど車からは降りなかった(未マスクだし・・・ちなみにスモールライトにして停車していたのですが、消えていたライトはスモールライトの方だけでした)女は、GW期間中、萩市にある窯元『光彩庵』さんへお邪魔しました。


直売店にもなっているようで、宝探し感覚で気に入った作品を探します。
あらっ、『萩反射炉』!お土産品用かな?


底があれば、花器になる?

多彩な釉薬が施されていて、萩焼ではない感じ。


ポップなものもありますね。


あっ、これは萩焼っぽい!


ちなみに開窯から30年経っておられるようです。いろいろと試行錯誤されていらっしゃるのが分かる空間。


依ちゃんもいくつか買う気だったようですが、お互い自分の世界。
しかし、下の画像の高台には2人して驚きました。


これは面白い!

15分以上経ったでしょうか?新たなお客さん(4人組)が来られました。
すると窯主さんが出て来られて、私たち2人にコーヒーを出してくださいました。


嬉しいことに、こちらのカップ&ソーサーでキラキラ

少し話をされて、先程のお客さんの対応をされていました。
毎年 萩市民体育館で開催されていた『萩焼まつり』が中止になり、それぞれの窯元さんで『プチ萩焼まつり』(ネット販売など)が行なわれています。
そのお客さんは萩焼まつりの常連のようで、萩焼を求めて光彩庵さんに立ち寄られたのだとか。
萩焼まつり実行委員会さんからお借りした『萩焼探訪マップ』には、じつに多くの窯元さんの場所が示されていました。


上の地図は中心市街地エリア。下の画像は中心・椿東エリアで・・・あれ?


光彩庵さんが無い!あら、『松光山栄光』さんは、大井地区にあるのですね。


ん?では、光彩庵さんと近い場所になるのですか。なるほど。
来年こそは開催されることを願っています。

さて。先程出していただいたコーヒーですが、私ブラックでは飲みにくい人間なので、砂糖とミルク入りのコーヒーをいただくことに。


完全に混ぜましたが、蛍光灯がコーヒーの水面に映っていて、ミルクのように見えました。

もう陶芸教室の方は一段落したようで、意を決して質問してみることに。
質問の内容は『“清玩ブルー”って何?』で、親切丁寧に教えてくださいました。
そして私たちを外へ。最近焼いたという器を見せてくださいました。


なるほど、こちらが清玩ブルー!

一色では無く、グワッと濃い青等が混ざり初めの頃といった感じ。


宇宙ですね、宇宙キラキラ


これらの作品は卸す場所は既に決まっており、そこの方がさらに上乗せした値で販売するそうです。
驚いたことに、注文した方は外国の方。この清玩ブルーは海外でも人気があるのですね。
確かに、吸い込まれそうなブルーです。


私も、すっかり魅力されてしまいました。

ということで、2点お買い上げ☆


最後まで迷いましたが、どちらかひとつに選びきれませんでした。(♩心〜 だけが 不良 ね〜←ちょっと違う)

選ぶ基準は、どんな料理を盛りたいかということ。


丸い方は、パスタが似合うなぁ!と思いまして。濃い色彩の器が、料理を引き立てます。

そして長い楕円の方はカレー・・・出来ればルー薄めの色彩のを盛る、カレー皿として使いたいなぁと考えていたのですが、未だに盛れておりません。
結局今のところ、『ベビースター ドデカイラーメン』だけです。


・・・なんか、ベビースターがドラマティックに見えるじゃないか!


アイタタタ


(いつの日かカレーライスと共に)