山口の神社仏閣★高泊神社 一〜三の鳥居・個人所有の狛犬さん編 | もしかして山口県在住? こじらせ ( 中年 ) 女のアイタタタ…な ブログ ☆

もしかして山口県在住? こじらせ ( 中年 ) 女のアイタタタ…な ブログ ☆

山口県民になって数年…
日々のエピソードや感じたコトをこじらせながら綴っていきたいと思います。




以前にも書きましたが、夫婦別姓アリ派のRieruです★

実家の苗字が好きでした。
イニシャルも好きでした。
あ、でも画数の少ない苗字の方が早く書けてイイ!


イテテ


(郵便等の署名の煩わしさよ・・・)


先月訪ねた山陽小野田市にある『高泊神社』の名前は、興味深い由来かあります。
神功皇后三韓征伐(この名前を使うのは抵抗がありますが)の際、この辺りの孤島に泊まった時に、「まだ日はいがまろう」と言われたことから名付けられたのだとか。

この高泊神社周辺は開作により、海だった場所を埋め立てられています。


神社へ参る道にはいくつかの鳥居がありました。まずは一の鳥居へ。

例の『目(さっか)』さんの名前が刻まれていました。


『当嶋八幡宮』に続き、目さんの信心深さに感心します。

二の鳥居に行く道中、左手に池がみえました。


付近には、菖蒲やカラーが。

真っ直ぐ進めば、いよいよ二の鳥居というところで、F氏の“狛犬センサー”が発動☆


左側の薮を見て、「狛犬さんがおる!」と言われました。・・・え?


祭壇らしきものがある?
昔、何か祀られていたのでしょうか?石灯篭もありました。

いた!


ボロボロだし、草木に覆われていて見えにくいですが、確かに狛犬さんです。

ボロボロなのは来待石だから?ということは、出雲から来られた狛犬さん?


このように、すましたようなポーズの出雲狛犬さんは久しぶりに見たかも。

台座にはハスの花が彫られていました。


(短い)脚付きの台です。

しかし、なぜこんな場所に?


休憩中にF氏が宮司さん宅に凸して教えていただいた話によると、宮司さん所有の狛犬さんなのだそうです。そして特に何も祀られていないとのこと。
かなり昔からいらっしゃるらしいので、どのような経緯でこちらにいるのか、想像が尽きません。

さて、二の鳥居に着きました。二の鳥居と三の鳥居の間には立派な太鼓橋があり、ぜひ横から見て欲しい橋のひとつです。


下は池になっていますが、雨水が溜まっている程度の量しかありませんでした。
昔はなみなみと池の水が蓄えられていたのでしょうか?

太鼓橋から右側を見ると、こんな石碑が建っていました。


昭和10(1935)年2月に建てられた『参宮道路記念碑』。


先程歩いていたストレートの参道は、80年以上も前に造られたのですね。


二の鳥居にある上品な感じの神額。


三の鳥居には、特に何も書かれていませんでした。

と、三の鳥居の下をくぐる前に左側にあった灯篭が気になり、撮影。


昭和11(1936)年12月奉納の石灯篭の台座は、昔の灯台風。池に水が張られていたら、この灯篭が映って美しかったことでしょう。

灯りなんて付いたら、まさに灯台キラキラでもわざわざ池の中に入って脚立を立てて火を付ける?


長い火バサミみたいなもので、火袋にロウソク等を置いていた?
距離があるし、長さがあったら重いですよね?
めっちゃ二の腕、プルプルしますよね?
何回かに1回は、池に落としますよね?


アイタタタ


(どうやって火袋に明かりを灯していたのか気になります)