山陰最古の駅舎『御来屋駅』のホームは! | もしかして山口県在住? こじらせ ( 中年 ) 女のアイタタタ…な ブログ ☆

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山口県民になって数年…
日々のエピソードや感じたコトをこじらせながら綴っていきたいと思います。



GW前に、鳥取県にある『御来屋駅(みくりやえき)』(山陰本線)を訪ねたRieruです★

2016年11月には、御来屋駅の駅舎と旅客上屋が、国登録有形文化財に指定されました。
2002年に山陰鉄道発祥100周年記念の取り組みとして、駅舎内に残る出札窓口跡や小荷物扱い窓口跡など貴重な設備を修復保存されています、


腕木式信号機のレンズや、紅茶列車のヘッドマーク等の貴重な資料が展示されていました。
こちらは腕木式機械信号機用信号反応器で、昭和45(1970)年頃まで、島根県の『石見福光駅』で使用されているようです。


切符を切るハサミ等、珍しいものが多々。


もちろん釣り銭入れも古いです。


遠くから大分むぎ焼酎『二階堂』のCMで流れていた調べが聴こえてきそうですよね。

その呟きは、やがて街に温もりを宿し、
溜息は、懐かしい時間を映し出す。
風が、描く。
刻を、描く。
私は、おいしい風を知っています。

麦100%。
大分むぎ焼酎、二階堂。

(『風の棲む町』編)


鮮やかに思い出されるのは、
いつもありふれた風景だ。
何気ない風景にこそ、
旅する私が映し出される。

人生が旅なら、
今日も明日も、小さな旅だ。


詩人 長田弘はこう書きました。
「好きな焼酎を口にふくむと、
こころが揺らいできて、
好きな風景がふいに浮かんでくる。
いい旅をしたくなる。」

今日も、グラスいっぱいの旅に出る。

大分むぎ焼酎 二階堂

(『人生の特別な一瞬』編)

この後、玉造温泉街にある『地酒と器のひとしずく』さんで島根県のお酒を試飲しまくりましたので、こちらの詩を選びました。

他にも構内の壁には、昔使われていた小荷物運賃表の黒板が掲げられていて、レトロ感を醸し出しています。


手書きなのがいいですよね。

自動自轉車・・・


原付バイク等のこと?かな。

ホームに出てみました。


あっ、あった、ありました!

車掌車を改修した待合室です。


昭和30年代に製造された『ヨ5000形』車掌車の余剰車両を改修したものなので、珍しいですよね。

ホームには、名和中学校の美術部さんが描かれた看板がありました。


鳥取県にブロッコリー?調べてみると、日本で初めて葉と茎付きのブロッコリーを販売したのだそうです。平成7(1995)年からだそうですが、逆にそれ以前は上の部分だけを販売していたのですね。
藤の花は、『住雲寺』が有名だそうです。

他にも、他所では見かけないものがあり、楽しませていただきました。


電話ボックス・・・中身が気になります。

訪ねた時は、利用客はいませんでした。


静かです。


静か・・・待って、踏切の警報機の音がしたような?


おっ、キタキタ!


キハ187系気動車・・・『スーパーまつかぜ』かな?

ハッ、車体にはもしかして、牡丹の花が?


そうとは知らず、次の日に島根県にある『由志園(ゆうしえん)』で美しい牡丹の花を鑑賞しましたよ。運命感じます♬.*゚

・・・そりゃあ、運命も何も、島根県の花だからね〜。


アイタタタ


(ちなみに鳥取県の花である『二十世紀梨の花』のデザインがあしらわれた車両もあるようです)