昨日防府天満宮に参ってきたRieruです★
新しく設置された『滑らない階段』を見に行ったのでした。
出来ればいろんな場所に設置して欲しいですね。
防府天満宮はこのように、見所がたくさんあります。
薩摩藩の石工さんが造った石鳥居をくぐり、ニノ鳥居を過ぎてすぐ右側に、とある神社が。
ドン!と置かれた『おさいせん』の酒樽が印象的な『酒垂(さかたり)神社』です。
寄進されたのは、ご近所の神田酒店さん。樽の下の方は少し劣化しておりました。
こんなに大きいお賽銭樽なら、たくさんお金が入っているのでは…上から中身を覗くことは出来ませんので、あしからず。
こちらの石鳥居は、別の場所から移されたようです。以前はもっと上の場所にありました。
もちろんこちらのお社もそこに。
近くにあった説明板には、このように書かれていました。
酒垂神社由緒
菅原道真公の鎮まるこの山の中腹に巨石があり、その岩間より清水が湧き出て、大古より里の人々に飲料水として使われてきました。
建久6(1195)年 俊乗坊重源上人が奈良県東大寺再建の成就は松崎天神のご加護によると、奉賽(ほうさい)の為に御社殿の造営を発願した時、工事に従う人夫達がこの岩水を飲んで渇をいやしつつ工事に励むうち、いつしか岩の水が芳香ある美酒の味に変わりました。人々は社殿造営を喜び給う菅公のご神威によるものと驚き、公のご神徳を仰いで山を酒の垂れる酒垂山、岩を酒垂岩と呼び、その岩を祀って祠をつくり酒垂神社と称したと伝えられ、以来事業繁栄・商売繁盛の神として信仰されております。
平成16(2004)年8月、老朽化した社殿を立市自治会と防府天満宮が協力して再建しましたが、後世に伝えるため改めて平成30(2018)年4月ここ防府天満宮表参道に移設鎮座しました。
そういえば、その頃にこちらに移されましたよね。直ぐに記事にしようと思っていて放置してました。
アイタタタ
(ということで?次回は酒垂神社旧御鎮座地へ…)