山口市にある『おんせんの森』で、漫画『鬼滅の刃』1〜20巻が盗まれていたのですが、今日のニュースで返却されたことを知り、ホッとしたRieruです★
SNSで盗難の件を知った人達から、同じ漫画を計213冊も寄付があったことでも有名ですよね。
ゆうパックに入れられて、しかも本人からと思われる謝罪の電話もあったのだとか。
「怖くて返せなくなっていた」そうですが、反省して行動に移せたことでひと皮剥けましたね。
しかし隣に友人か家族でもいたら、最初から『出来心』や『魔が差す』という心の状態にならなかったかもしれません。
誰か隣にいるって大事なことなんですね〜、私、先週山口市内を、ひとりで散策しましたが?
イテテ
(自立していて良いではないですか?←なんか話が…てか、いろいろとイタいですね)
そんな散策の途中の話の続きですが、築山神社に参った後、お隣の八坂神社へ参りました。
AM 8:53
お邪魔してます、狛犬さん。今日も個性溢れる…プッ。
狛犬さん:「何か?」
いいえ、失礼しました。(←自分の顔を棚に上げるでない!)
イテテ
(んだんだ)
山の上とか、森の中という場所ではなく、比較的見通しの良い場所にある神社。
ここには立派な石灯籠が建っていますが…
二度見必至の石灯籠もあります。
てか、真ん中はドコ行ったー!
当たりを見回しても、それらしいものはありませんでした。
地震等で倒れて、割れたりしたのでしょうか?
石灯籠の真ん中に使われていたっぽい石はありませんでしたが、説明板を備えられた穴ぼこだらけの石はありました。
人工的に開けられたいくつかの穴を持つ石。
こういう石を『盃状穴(はいじょうけつ)』と呼び、説明板にはこのように書いていました。
盃状穴が刻まれた巨石
盃状穴は、性のシンボルとして、死者をよみがえさせることや、豊作を願うことを意味する刻印と考えられている。
今日でも、一種の『願』をかける場として使用されている。ヨーロッパでは、田舎の女性が男児出産を祈る時に、盃状穴を訪ねたり、夜間にバターを盃状穴に流し込んで祈れば、その年の家畜と農業の生産高が上がるという信仰が続いている。
この盃状穴の歴史は古く、先史時代のヨーロッパの岩陰に刻まれているものや、2000年前頃の朝鮮半島で盛んに造られたお墓『支石墓(しせきぼ)』の蓋石に刻まれていることがよく知られている。
わが国では、昭和55(1980)年に発掘調査が行われた山口市大内『神田山石棺群(こうだやませっかんぐん)』の箱式石棺墓の墓石に刻まれた盃状穴が最初の発見である。
…のだそうです。
△ 画像はありませんので、あしからず★
その時は性的なイメージの方が強く残りました。穴か…穴…穴!しかも雨が降って石が濡れていたのが印象的でありましたよ。(←オイ)
子孫繁栄や五穀豊穣を願って彫られたのですね。
説明板には、このような分かりやすい図もありました。
ん?穴同士が浅い溝で結ばれている?
へぇ〜、面白い。
さぁ、次の目的地である『菜香亭(さいこうてい)』へ向かいましょうかね。
八坂神社を左手に進むと、石鳥居がありました。
いろいろ欠けてる…
鳥居の上に投げられた石を見ていると、傍に建っている家屋が目に入ってきました。
なかなか歴史のある…
窓ガラスがレトロガラス!これは掘り出し物件ですよ、奥さま!
飼い猫が自由に行き来できる『猫ドア』まで完備されているではありませんか!
縁側からは、中型犬の出入りもOKな…
…もう、止めてあげて!
アイタタタ
(そして個性的なグリーンガーデン!←だ・か・ら…)