今夏は県外への泊まり旅行は難しいようで、長門市にある『大谷山荘』へ泊まったRieruです★
グレードは『別邸 音信』の方が上ですが、私には充分高級なお宿でごさいました。
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お部屋の様子はコチラ☆
こういう場所に来ると、立ち居振る舞いが上品な感じになります(←え?)。
館内に飾られている絵画も気になりました。
あら?こちらの絵は、香月泰男先生が描かれたものではないですか?
この日、偶然訪ねた『香月泰男美術館』で作品を拝見していたので、嬉しくなりました♪
暗闇に、ぽっかりと夕日が…いや、朝日が…いやいや梅干し…(←コラ!)
イテテ
…相当お腹が空いているようなので、1階にある『瑞雲(ずいうん)』で、ディナーをいただきましょうかね。
この『瑞雲』というお名前、宿泊した時は気付きませんでしたが、後に書いた記事のことを検索していてどこからいただいた名前かが分かりました。
記事には『大寧寺』が出てくるのですが、山号が『瑞雲』なのだそうです。
な〜るほど。
それにしても…なんてムードのある空間なのでしょうか。
お献立は、前菜…胡麻豆腐(そら豆 クコの実 山葵 べっこうあん)
もずく酢(とろろ芋 オクラ)
地蛸の柚子吉ジュレかけ(胡瓜 トマト パプリカ)
冷えていて、美味っ!
と、ここで、まさかのサプライズバースデーケーキが運ばれてきました!
最初に椎さんが予約をしていた時に、お願いしてくれていたようです。(じつはお部屋の冷蔵庫にも、フルーツの盛り合わせがありました)
ローソク、3本で良かったよ…歳の数は勘弁!
イテテ
(ありがとう、椎さん!)
ローソクの火を消した後は一旦下げてもらって、食後に出してもらうことに。
少しお腹に入れたし、3種のお酒を飲み比べる事ができる『利き酒セット』を追加注文しました。解禁、解禁、グエヘヘヘヘ…(←まだ酔っていません)
奥の左から、獺祭(純米大吟醸39%)・雁木(純米大吟醸無濾過)・東洋美人(壱番纏 純米大吟醸)
手前は左から、山草花(大谷山荘特選 生酒)・獺祭(純米大吟醸45%)・山猿(特別純米)と、全て山口県内のお酒であります。
あ〜、美味い!五臓六腑に染み渡りますね!
続いて料理が運ばれてきました。
造里…天然白身、車海老、烏賊
そしてここで、女将さんから誕生日のお祝いが運ばれてきました。
まさかの、お赤飯♡また、このひとくちサイズが良いじゃないですか〜。
おちょぼ口の私に、ぴったり♪(←え?)
鍋…和牛の野菜出汁鍋(水菜 椎茸 茄子 人参 フリルリーフ)
火を通したお肉にタレに付ける食べ方では無く、野菜出汁の味だけで…優しい味に、頬がゆるみます。
冷やし鉢…蒸し鮑 蛇腹胡瓜 茗荷 フルーツトマト 生姜酢
数々のお料理の前に、こちらも運ばれてきました。
合肴…ふぐ刺し
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そして冷やし鉢の後に、揚物…とらふぐ唐揚げ(ししとう)飯…白飯(山口県産コシヒカリ)
汁…赤だし(葱 なめこ 安平麸 粉山椒)
香の物…三種盛り
…と、この辺りでお酒に酔い、スタッフさんにも頭領にも大迷惑をかけたのでした。
席では“そそう”していません…御手洗に立った時にフラッときて、そのまま柱にガツン!パタリ…
あ゛ー!!
恥ずかしいし、痛いし、(御手洗に行きたいし)一生忘れられない誕生日の思い出になりました。
歳を取った(老化した)からでしょうか?あの量のお酒でフラフラになるとは…
もはやケーキを食べられる状態ではなく、最後に出されたフルーツで〆たのでした…
水物…夏柑ゼリー メロン 西瓜
お部屋まで歩いて帰るも大変でしょう、と最後はスタッフさんが車椅子を用意してくださり、頭領に押してもらって…お酒のせいで…黒歴史を刻みました。
が、その後ベットで横になり、ダラダラしていると随分楽になりました。
気を使ってもらうのもイヤなので、頭領には(2度目の)温泉に入りに行ってもらい、私はお部屋のシャワーを使えるまでに。
ん?もう、すっかり元気になったぞ!
…だからって、夜遅くにケーキを2個も食べるのはどうかと思いますよ?いや、甘さ控えめで美味しかったけども!
アイタタタ
(もう、お酒はお猪口2〜3杯までにしようと誓った夜でございました…そして只今禁酒中☆)