先日 美祢市の秋芳洞に行く際、当然ながら(娘は高校生)運転したRieruです★
彼女は後部座席で爆睡中･･･ひとり調子に乗って中国道を走っていると、『競走馬運搬中』という車が。
この輸送車は何回か見たことはあるのですが、ふとナンバーを見てツボりました！
５５-５５
GoGoGoGo！ってか(*´ 艸｀)！
私は右(追い越し)車線を走っていたので、追い抜きながらニヤニヤ･･･
その先にもう１台『競走馬運搬中』の車を発見☆
追い抜き際に再びナンバーを確認すると･･･
８８-８８
末広がりの８が４つ･･･ホント、ツボすぎます！
更にその先に『競走馬運搬中』の車が！
３台目は一体、どんな数字のゾロ目が？
否が応でも期待が膨らみます♪
２１-７０
･･････
イテテ
(そして４台目は３９-５０･･･“咲くコレ”？)
３台目は３３-３３だったら完璧だったのに･･･と思いつつ、先日のビーチコ＆ごみ拾いの続きですm(_ _)m
海岸の上部の辺りに、ごみがたくさんあるんですよ。
ん？
平生や上関方面？上空に、やたら目立つ雲が湧いています！
キレイに３つ･･･吉兆か？
この雲はいろんな呼び方がありますが、『夏雲』とも呼ぶそうです。
萩原朔太郎さんの詩集『青猫』でも
夏雲よ
なんたるとりとめのない
寂しさだろう
とあります。
『さびしい来歴』という詩の中にある一節なのですが、参考までに書いときます。
さびしい来歴
むくむくと肥えふとつて
白くくびれてる不思議な球形(まり)の幻像(いめいぢ･･･イメージ)よ。
それは耳もない 顔もない つるつるとして空にのぼる野蔦のやうだ
夏雲よ なんたるとりとめのない寂しさだらう！
どこにこれという信仰もなく たよりに思ふ戀人(こいびと)もありはしない。
わたしは駱駝(らくだ)のようによろめきながら
椰子(やし)の實(み)の日にやけた核を噛みくだいた。
ああ こんな乞食みたいな生活からもうなにもかもなくしてしまつた。
たうとう風の死んでる野道へきてもろこしの葉うらにからびてしまつた。
なんといふさびしい自分の来歴だらう。
来歴･･･私はこの海岸に落ちているモノたちが、どうやってここに辿り着いたか知りたいです。
これらのボールは何処から？どういう経緯で海を漂うことになったのでしょうか？
誰が、誰(ら)と投げあっていたのでしょうか？
表面がボロボロになった球は、相当な年月を波に揉まれことを、物語っています。
波に揉まれ漂っただけではなく、他のごみたちとも擦れ合いながら･･･
そんな他のごみたちの中には、広島県から流れ着いたカキ養殖用資材も。
長いタイプのがたくさんあり、拾ったはしから袋に入れていったのですが、短いタイプのだけ深いプラスチック鉢に入れて集めてみました。
このプラスチックパイプは下関の辺りまで流れているらしく、山口県は広島県に対して要望書(5月8日付け)を出したくらい問題になっているそうです。
え？前からたくさんあったよね？
それが何年も積もり積もって？という話かな。
2年前には山口県東部だけで12t、約80万本ものパイプを回収したというデータがあります。(東部だけだから･･･広島県内沿岸や山口県中部〜西部まで入れると何倍かに？)
再利用や環境に優しい資材に変換するなどの対策を講じて欲しいですね。
コレ、紐に通してネックレスに･･･
絶対ヤダ！
イテテ
(プラスチックごみとして捨てるしかないのか〜(˘ω˘;))
持参したごみ袋がイッパイになったので、シーグラスを拾うことに。
しかし、今回はこれだけ。
キレイな形の茶系のシーグラスが同じくらいの数、落ちていましたが時間がかかるのでスルー。
次回は茶系も集めようと思います。
人によってはこのシーグラス、収集の対象ではありますが、こんなに丸く削れるまでに、信じられない量のガラス粒？粉？が海中、または海底に存在しているということになります。
害は無いかもしれませんが、いろんなことを想像するとゾ〜っとしますね。
かと言って片っ端からガラス片を拾うわけでもなく、角が丸く無いシーグラスは“いつか丸くなるのを待とう”と、そのまま浜に放置している自分がいます。
ではせめて茶系のシーグラスを拾うことによって、少しでもその数を減らせるのでは？と考えるようになりました。
でも一般的な好みとしては、白系(透明)・青系・緑系・紫系等のシーグラスだけを拾いますよね☆
人には好みというものがありますので、試しに茶系シーグラスだけ、バザーで売ってみましょうか？
シーグラスのことを改めて調べてみると、あるブログ？に私が過去に貼った画像が２枚も！
イテテ
(どーぞ遠慮なくお使いください☆)
あっ！
太陽が西に傾いてきました。
峨眉山(がびざん･･･眉の字は山へんが付きます)に太陽が隠れる前に帰りましょう。
これを持って！
イテテ
(ペットボトル＆缶１袋、プラスチックごみ４袋)
こちらが鼓ヶ浦の出入口。
この画像では分かりにくいと思いますが、結構な急勾配です。
なので、ロープ付き♡
･･･これは片手を空けなきゃムリです！
さすがに２往復しました。
で、汗だくだくの、息絶え絶え･･･
車まで一気に５袋運びますか！
右手に比較的重い２袋を、左手に軽めの３袋を持って歩きました。
しんどいので、途中、休憩しながら進みます。
もう化粧も完全に取れ、顔はゆでタコ状態！
ついでに足元はフラフラで、呼吸は不健康な口呼吸！
約20歩進んでごみ袋を地面に置き休み、再び持ち上げて約20歩進んでごみ袋を地面に置いて休む･･･を繰り返して、願うことはひとつ！
「どうか車まで誰にも会いませんように。」
アイタタタ
(己の限界がよく分かったので、次回から２〜３袋にしときますm(_ _)m)