下関市へ行ったら絶対に訪ねてみたかった『赤間神宮(あかまじんぐう)』・・・の楼門の竜宮造り(中国明朝式)を見上げてみたRieruです★
おお!まさに竜宮城の入り口っぽい!
山口県内では、柳井市に同じような竜宮造りの楼門があるお寺があります。
光台寺は国木田独歩サン縁のお寺で、在住時はよくここを散策されていたそうです。
この楼門の下で手を叩くと“ワン、ワン”と響くので、別名ワンワン寺とも呼ばれ・・・ソレ、やっちゃう?
・・・いや、柳井幼稚園が奥にあるらしいし、遠慮しとこ←ひとりだと意外と小心者。
日曜日でしたけど?
イテテ
話は赤間神宮に戻ってm(_ _)m
以前広島市の社宅に住んでいた頃、同じ棟に赤間さんというファミリーが住まれてました。
うちの娘Aがまだヨダレを垂らしていたくらいから、そこの当時小学生だった娘さんがよく遊んでくれていたのですが、お父さんが下関出身と聞いていたので、なんとな〜く下関にある赤間神宮と何か関係があるんだろ〜な〜?などと漠然と考えていたものです。
今回そのことを思い出したので調べてみたら、意外と宮崎や北海道、福島に赤間姓が多いことが分かりました。
しかしやはり下関が発祥のようで、鎌倉時代から記録のある“地名”になるのだそうです。
岩手県紫波郡紫波町では、壇ノ浦の戦いの後に来住した平家の落人の後裔と伝えられているのだとか。
おお!
やっぱりあの赤間さんは平家の・・・現在、赤間さんは退職されてひとりで下関に帰られており、お母さまと一緒に住んでおられるそうです。
え・・・奥さまとお子さまたちは?
それぞれ広島で就職したし、奥さまは娘さんと暮らされてるそうです。
娘さんが結婚でもされたら、もしかして下関在住?になるかもしれませんね。
話が戻ったはずなのに、めっちゃ離れちゃって

あっ!
そういえば娘さんはが赤色好きでした

イテテ
(戻って来い
)

他に『赤間』は福岡県宗像市の地名でもあるようです。
そしてふと、源平合戦の紅白の色を思い出しました。
紅い旗は平氏方でしたよね。
赤間神宮の拝殿の扁額は青色(青海波を意匠)・・・
拝殿の柱等が赤いのに、扁額も赤では目が痛いですよね。
アラ?
ここも赤い!
しかし隣にゴツい狛犬さんがおり、『幼帝警護図』と書かれています。
狛犬さんが有名なの?
あの素敵な衝撃を受けた竜宮造りの楼門よりも大きく描かれているなんて!
置かれた狛犬さんを確認してしまうのは“儀式”化されており、ここでもチェック☆
鈴っぽいのも付いているしライオンみたいに見えます。
グシャ★
調べてみるとこの狛犬さん、じつは“獅子”(母子)さんでした。
イテテ
ですよねー。
この風貌で狛犬さんを名乗る方が難しい・・・
阿形の玉取り獅子(父)さんもこんな感じ。
狛犬さんよりも獅子さんの方がネコ科だけあって、サマになっているように見えます。
「ニャニャーン♪」
石彫過程で彫上げられたそうです。
その彫られた場所は、なんと中国の大連!
大連の花崗岩が使われており、大連神社全国氏市有志さんたちが運んでくださいました。
大連神社は日露戦争後に建てられ、大戦後、ご神体&ご神宝を日本に持ち帰り、境内に再建☆
平成7(1995)年10月1日からここにおられるのだとか。
背中には、こんなのが刻まれていました。
オシャレ獅子さんですね!←いや、多分アナタの知らない、ちゃんと意味がある彫りものかと?
イテテ
何だったのか?・・・スルーしたまま再び拝殿へ。
なので、境内は賑やか〜。
そういえば、中国では赤い色は縁起の良い色ですよね。
本殿を身を乗り出して見るという、マナーの悪い女は誰だ?
ワタシだ!
イテテ
(そして椎さんに見捨てられるパターン)
ムンッ!
ジャラジャラ☆
500円玉・・・500円玉は入っておらぬのかー!
口の中をジロジロ見ている、頗るマナーの悪い日本人はここにおるぞー!
アイタタタ
(よき模範になれるよう、行動には気を付けましょう)