昨日、再び岩国市にある『 宇野千代生家 』に行ってきたRieruです★
2回目の訪問となると、前回気が付かなかったことが多々あって、逆に新鮮な気持ちになる場面も。
例えば、この表札。

千代さん自らが書かれたものだそうです。
風水的には『 家主のは名前をフルネームで 』『 できれば縦書き 』が良いらしいですね。
まぁ、住んでいる人が良かったら名字だけだろうが、横書きだろうが、家族全員 ( ペットも家族の末席に記入 ) を書いても良いんですよ!
イテテ
( じゃあ、わざわざ知ったげに風水のことを書かないでください

?

あっ、これ!
岩国市に16基 ( 枚とも ) あるらしい、千代さんの『 名言 』が記された板碑ですよ!
これも地味なので気が付きませんでした

見つけた順ではなく、記事にした順から番号を付けて追い追い “ 記録 ” がてら、記事に登場させていきたいと考えています。
ってか、いつコンプリートできるのか分かりません。← 大丈夫!誰も気にしないから!
イテテ
① 宇野千代生家
【 自分の幸福も 人の幸福も同じように 念願する境地まで 歩いて行きたい 】
うーん。
私は時と場合と人による・・・
結局自分の状態が良ければ素直にそう思えるという心の狭い人間なので、逆に心を打たれました。
ちなみにこの分は『 幸福の法則 一日一言 』という本に書かれていて、一月一日から大晦日まで名言がかかれています。

さぁ、これは何月何日に書かれているんだろう?と読み進めていくと・・・
12月30日でした。
イテテ
最後から読んだ方が早かったじゃん!と少しイラッとしましたが、おかげで他のも読めた♪と素直に感謝が出来る境地になりたいものです。
本には
『 自分の幸福も人の幸福も、同じように念願することの境地まで、探し当て歩いていく道筋こそ、真の人間の生きて行く道標ではないだろうか。』
と書かれています。
なるほど、板碑は添削されたものが記されているんですね。
いろんなことが分かってスッキリした女は、再び千代さんの庭を歩くことに。
ん?

『 おいでませ岩国 』・・・こんな竹細工、ありましたっけ?すみません、これも見落としておりました。
文字が型抜きになっていて、見事ですね!
って言ってる割に見落としてからに

イテテ
( だから、“ すみません ” って

ふぉっ、ふぉっ、ふぉっ・・・と、顔がニヤつきそうなのを抑えているつもりでしたが、他人さまから見たら、やっぱりニヤついていたのではないかと思います。
昨日は1人だったので、イタすぎる・・・でも、この瓦を見たらニヤけずにはいられません。

わざわざ電話で問い合わせた『 両袖瓦 』!って、それっぽく見えていましたが、冷静になってよく見ると、普通の瓦もあるように見えます。
両袖瓦と普通の瓦、両方埋めてあるのですかね?
千代さんが生きてた頃は数cm地上に出ていた瓦たち。
枚数を数えるのはめんどくさいので、( ってか数えていたら怪しすぎる ) だいたいの歩数を数えてみることにしました。

だって、画像の木のあたりまで続いているんですもん。
数回往復して割り出した平均値は、20〜24歩くらい。
私よりも歩幅がある方は16〜19歩くらい?
私より・・・ハイハイ。誰もカウントしたりしませんから。
!(。´Д⊂)

メジャーを持参しとけば良かったです!
イテテ
( 恥ずかしいから止めてください

千代さんは草履を履いて・・・しかも足場が不安定だったでしょうから、30歩以上はかかったかもしれませんね。
しかし 苔むす庭というものは、狭いながらもワクワクさせてくれます。
秋には、そりゃあもう、紅葉が美しいそうで

紅葉の季節はお茶会も催されるらしいので、楽しみです ← 和菓子も〜


※(4日前 ) 石仏発見!
なんでも、瀬戸内寂聴さんと京都のあるお寺で見た庭にたいへん感動されたらしく、生家の庭もそのように模したそうです。

※昨日 2体目を発見!
その庭というのが、秋のある期間しか公開されないという、あの有名なお寺!
・・・名前、忘れたんでしょう?
イテテ
とにかく京都にある、庭が素敵すぎるお寺です

私も偶然テレビで観たことがありますが、一生に一度は訪ねなきゃ!って思わせてくれるほどです。← 訪ねるメドは全く立っていませんが。
そこは紅葉と苔の美しい庭なんですよね

千代さんの庭には、当時100本植えたそうですが、現在は100本もないそうです。

※そして3体目・・・それぞれにお水が供えてあります
なんだか千代さんの気持ちが分かります。
気に入ったものを吸収して、自分の身近に・・・
けど、この金属製のカニさんは何でしょうね?

リアルなので、驚きました!
先日『 岩国学校教育資料館 』で拝見した、昭和8 ( 1933 ) 年に発行の尋常小学校の国語の教科書に出てきた『 さるかにがっせん 』のカニさんを見た時くらい、インパクトありますよ。

依ちゃんと2人、腹がよじれそうでした。
イテテ
( 場所が場所だけに、声を殺して笑いましたよ! )
・・・って、アナタここに何しに来たの?

あっ!
電話した時に、薄墨の桜は今が見頃です☆と言われたから、愛でに来たんだった!
アイタタタ
( ついでに あるモノも館内で買いたかったもので )