香港へ赴任して

最初の1.2年はいろんな病気に罹った。


数年駐在している方々に相談すると

最初は仕方ない、そのうち慣れる。という。


まずはウイルス性らしき胃腸炎には

何回も罹った。

結構重いやつだ。

風邪なのか、

食べ物にあたったのかわからない。

水かもしれない。日系スーパーといっても傷んだ野菜や賞味期限の怪しい卵など普通に並んでる。

ストレスなのか

すぐ風邪もひいた。

兄は喘息がでた。空気も汚いし。

この頃はアトピーだった。

妹は全身に蕁麻疹がでることもあった。

病院は

日本語が少し話せる先生が3箇所くらいあって

それも古い駐在員の方々に聞きながら

毎回、妹抱えて兄の手を引いてタクシーで

通った。喘息の先生は

山の上の病院で、行くだけで車に酔って気持ち悪かった。


不思議なことに

2年ほどすると落ち着いてきて

風邪ひくこともあるけど

普通に生活できるようになった。

スーパーでの買い物も

危ないもの、安心なものがわかってきて

だんだん

海外生活を、楽しめるようになっていった。