おせんに学ぶ | たつまき脳髄液

たつまき脳髄液

正面から捉えない。--東日本脳髄液 たつまき--

笠森おせん(1751~1827年)

明和三美女の一人。

★錦絵や手ぬぐい、人形、お仙を題材にした狂言まで作られるほどの水茶屋看板娘。

このおせんさんをモデルにした漫画があります。

ririkats認定日本で一番粋な漫画です。


さて、おせんも御多分に漏れずおせんさん達の名言が教えてくれます。

おせんさんがいる一升庵というお店と、そこに関わる人達はホンモノに対するこだわりが究極です。


名言

「たとえそれがどんな手間であろうとも、わっちは手間を選ぶでやんす」(一部削除)

料理っちゅうもんはその字のごとくものの理(ことわり)を料(はか)るもんよ。つまりはどれだけものの道理をわかってるか

「雑煮の味は家の格。その格を背負(しよ)うのが女」

「余分な銭と人の未練は年を越しちゃあいけねえ」


日本が好きになります。

そして、ホンモノになりたくなります。


まとめ

道理を知る者はホンモノの創造に手間暇を使う。

手間暇をかけなければホンモノは創造できない。


おせんさんの真似したら、ホンモノになれるかなあ・・・

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