オヤスミソング
『クライスレリアーナ ピアノのための幻想曲集』(Kreisleriana-Phantasien für das Pianoforte)は、
ロベルト・シューマンが1838年に作曲した8曲からなるピアノ曲集で、ショパンに献呈された。
1850年に改訂されている。
題名のクライスレリアーナとは、作家でありすぐれた画家でもあり、また音楽家でもあったE.T.A.ホフマンの書いた音楽評論集の題名(1814年 - 1815年刊)から引用されている。
この作品はそれに霊感を得て作曲された。シューマンはその中に登場する、クライスラーという人物(ホフマンその人)を自分自身、さらに恋人(後の妻)クララの姿にも重ね合わせた。
作品は作曲者のピアノ語法がふんだんに使用されており、曲は、
急-緩-急-緩……と配置されている。
全曲は3部形式を基調とし、それぞれに共通し、全曲を統括するモチーフや曲想が見られる。
作曲者を代表する傑作である。
YouTubeに残念ながらキーシンの演奏が無かったので
こちらアルゲリッチで
Schumann: Kreisleriana, Op. 16No.1 Äusserst bewegt
こちらはキーシン
Schumann - Kreisleriana Op.16 No.7
では〜皆さまオヤスミなさい
また明日〜