昨日の記事の続きのような内容なのですが…
私は『人の3倍努力して、やっと人並み』という人間
何を習得するにも、とにかく時間がかかる
覚えが悪い
これは子供の頃からで、親や先生にも言われてきた
他の子がスムーズにできることを、私は何?何?えーと…えーと…という状態
とにかく何度も何度も繰り返し練習したり、泣きながら必死に取り組み、みんなの背中を追っていた
もう努力あるのみ!だった
そんな私に母は
「何をするにも人の3倍時間がかかっている」と言い
「時間はかかるけど、仕上がりは人の3倍キレイ」
「あなたは人の3倍努力できる人」
と、言った
この何を習得するにも時間がかかるのは、大人になった今も変わらず
なので、新しいことを始めるのに、ものすごい勇気が必要なのだ
そんな私の背中を押してくれるのは
「人の3倍努力できる人。仕上がりは3倍キレイ」という母の言葉
この言葉に背中を押してもらって、習い事を楽しんでいる
私のような人もいれば、何をやっても器用にササッとできる人もいる
私の本職は講師なのだが
一度、デモンストレーションを見ただけで、サッとできる受講生もいるし、何度やっても上手くできない受講生もいる
私は、上手くできない受講生の気持ちがすごくよくわかる
自分もそうだから…
「他の人と比較せず、自分のペースで」と伝え、時間はかかっても最後までやり遂げることを目指している
器用な人は「なんでこんな簡単なことできないの?」と思うらしいが、世の中にはひとつのことを習得するのに、人の何倍も時間がかかる人もいるのだ
…ということを一番わかっている私
今の仕事は天職かもしれない