洛北西賀茂の正伝寺は 鎌倉時代我国に来朝された宋の兀菴普寧(ごつあんふてい)禅師の法を継がれた東巌慧安(とうがんえあん)禅師が創立。
弘安5年に加茂の祠官森経久が西賀茂の地に荘園を寄付して諸堂伽藍を造営して壮観を極めたと伝えられています。

勝手口の狸さん 可愛いラブラブ
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山門
正伝寺は 山号が吉祥山 正伝護国禅寺
臨済宗南禅寺派ですニコニコ
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山門をくぐり、
すぐ左手に参道があります。
参道を見守るお地蔵さんニコニコ
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参道の石段
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獅子の児渡し庭園
比叡の霊峰を取り入れた借景式
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白砂敷平庭でサツキの刈込みによって七五三調を表現した枯山水
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庭を見渡せる方丈は 伏見桃山城にあった遺構で御成殿と称され 承応2年に移建して本堂とした。

方丈には狩野山楽筆の襖絵
淡彩山水図で中国杭州西湖の風景が描かれていましたおねがい
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血天井
方丈の広縁の天井にあり。
関ヶ原の戦の直前伏見城に立て籠もった徳川方の1200余名が落城の際に割腹し果てた廊下の板。

背筋がぞくっとびっくりするぐらいの 夥(おび)ただしい血の量で、 血の匂いが漂ってきそうな迫力で、 用意して頂いた座布団に 5分ほどしか座れず…ショボーン
お庭の鑑賞は 立ってあっち行き、こっち行き、 落ち着きのない 私。

最近、血液学の権威として知られる古畑種基博士の研究によって この血天井は 368年以前の人間の血痕であると証明されているそうですびっくり
⇨住職さんが 仰ってました。
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帰り際、ひょっこり可愛いお地蔵さんニコニコ
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帰りの参道
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参道から少し離れた墓苑に向かう竹林
笹が さわさわ、鳥が寒いのに羽ばたいて、新緑の頃は さぞ 素敵なところかも…ラブラブ
竹林は綺麗に手入れされてました。
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御朱印
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リーフレットより
紅葉の時は こんな感じですニコニコ
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住職さんは 優しい方で 血天井の説明や お月見、雪景色の写真など お寺が掲載された雑誌を見ながらお話してくださいますおねがい

足の不自由な方は 車なら山門の左手の道を通り抜け、そのまま参道とは違う坂道をこれでもかと 登ると2、3台なら 停められる勝手口前に出ます。
受付は勝手口をくぐるとすぐですニコニコ
砂利道なので 雨の日、雪の日は 気をつけて下さいねm(__)m


正伝寺
京都市北区西賀茂北鎮守庵町72
☎︎ 075-491-3259
拝観料 400円
拝観時間  9時から17時



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