仕事中に珍しく、マナーモードにしてある


俺の携帯が震える。何事かと思い


メールを開けてみると


「仕事の都合上、今日しか来られない、


最後のさんぽくまちだ。よってお前も今すぐ来い」


首太からの指令が来た。


すべてを投げ捨てて、すぐにでも駆けつけたい


衝動に駆られたが


俺は責任感のある男である。


そこは、ぐっとこらえて自分の仕事に集中した。


俺は、今までに無い位のスピードで仕事を


終わらせ、ジョセフの店に駆け付けた。


するとどうだろう。寂しい気持ちは


皆一緒だ。満席じゃないか。


首太が俺のために一席確保してくれていた。


短い時間ではあったが、久しぶりに会う


人たちの顔も見られて楽しい一時であった。


明日も皆、仕事があるため名残惜しいが


早めに切り上げ、家路につくことになった。


問題はここからである。


最寄駅で降りて、俺が家路にたどり着くまでに


避けては通れないものがある。


そう、富士そばと、日高屋だ。


日曜日に、ジョセフの店でたらふく


飲食したせいで、激しく体重増加した俺は


今週は夕飯抜きと決めていたのだが、


中途半端に酒を飲んでしまったせいで


猛烈に腹が減ってきた。


酒も飲みたかったので日高屋へ。


$ゴリの気楽に生きましょう
ウーロンハイ 餃子 焼き鳥ねぎ和え


続いて

$ゴリの気楽に生きましょう
ウーロンハイ2杯目 野菜たっぷりタンメン 生姜焼き


俺は約束を守る男である。


首太からの指令で、


「次は餃子も食え」


俺はやった、ラーメン、肉、餃子 やってやった。


満足して席を立とうとしたその時、


俺のテンションを上げる曲が店内から流れてきた。





俺はあの虹の向こうに渡れたのだろうか、


そんなことを考えていると、


絶妙なタイミングで店員が俺に問いかけてきた。


「ラストオーダーです」


$ゴリの気楽に生きましょう
ウーロンハイ3杯目 おつまみ3点盛


その時の店員の顔を俺は見逃さなかった。


「こいつ、まだ食うのか」


俺はやった、やってやった、


あの虹の向こうに渡ってやった、と


大満足で店を後にすると、俺の目に飛び込んできた


一つの店名。「松屋」


俺は我に返った。し、しまった、米を食ってない、


俺は自問自答した、このまま負けて帰ってもいいのか、と


しかし、腹がパンパンだ、もう食えない。


すまん友よ、俺は約束を守れない男になってしまった。


ジョセフの店で二度と酒を飲めない寂しさと


約束を守れなかった悔しさを糧に


今日は枕を涙で濡らして、また前を向いて


一歩ずつ歩いて行こう。


ありがとう、ジョセフ。


アディオス、さんぽくまち。


日曜日の出来事。



昼間、息子とROUND 1へ。



毎年、誕生日が来ると行きたいといい



連れてってます。




ゴリの気楽に生きましょう ゴリの気楽に生きましょう

ゴリの気楽に生きましょう ゴリの気楽に生きましょう
ゴリの気楽に生きましょう



UFOキャッチャーで、でかいなめこもゲットできて



大満足な息子でした。



夜には、非常に悲しいことなのだが



ジョセフが店を閉めることになった。



そこで、仲間が集まってお別れ会。




ゴリの気楽に生きましょう
いつもの鶏丸


ゴリの気楽に生きましょう

Kりんのケーキ



この日も、たくさんの美味しい料理と酒を



ふるまってくれたジョセフ。



ガキのころから30年以上の付き合いの



仲間たちと馬鹿な昔話で、



心の底から笑いあえる、こんな素敵な



ひとときは無いだろう。



月曜日は皆、仕事があるので終電で帰宅。



お腹もいっぱいなので、まっすぐ帰宅しようと



思っていたのだが、首太からメールが。



「日高屋でから揚げ定食を食ってから帰れ」 と



指令が送られてきた。仕方がない。




ゴリの気楽に生きましょう
から揚げ定食ラーメンセット



俺は妊婦か、と思うぐらい腹がパンパンに



なりながら帰宅。



俺たちはこの歳になると、いろんな物を



そぎ落としながらじゃないと、重くて前に



進めなくなっているのかもしれない。



でもその分、新しいものを身に着けていくことも



できるはずだ。



また今日から、新しい何かを探しながら歩いて行こう。



ありがとうジョセフ。



アディオス さんぽくまち。