Ripu's Room -72ページ目

はっちで フリマなう

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割と 手作り品 売れてるなう

二週間②

停電していたのでテレビも見れず
ラジオでは大津波があったような事を言ってた。

何かなんだか よく分からないでいた。



夜8時すぎた頃
ヘロヘロ~と セさんが自転車に乗って
実家に帰って来た。



久慈漁港での仕事を終え
トラックを走らせていた時に 地震が来たらしく
携帯のテレビを見ながら 会社に戻れるか 待機していたようだ。


海沿いは 津波が来ていたので
山沿いから
途中自宅に寄り 自転車を取りに行き
トラックの停められる広い所へ移動し

自転車で 15kmほどの実家へたどり着いたと言う。



セさんが 来てから 会社へセさんの愛車を取りに行った。
会社までの道が 通行止めになっていた。
通行止めになった道には 同じ会社のトラックが 列を成していた。



違う道から 会社の近くまで 車で入り
セさんだけ徒歩で 愛車を取りに行った。


待っている間
暗闇に不気味に鳴り響くクラクション
狂ったように鳴り続ける踏み切り

今でも あの光景があの音が 頭の中で聞こえてくる。



車のライトと共に
愛車が見えるのを 想像してた

 
でも


帰って来たのは セさんだけ…



「無い無い無い 
車も 会社も
トラックも
一台も 何にも無い…」




東京に勤めている弟から 何とか 携帯に電話が入り
お互い無事なのを確認した。

東京でも 停電で 電車が走らず

東京から 横浜の自宅まで 歩いている…と








すべてが 二週間前のあの日に繋がる。




二週間

震災から 二週間が経ちます。


当日は
幼稚園の卒園式で ミ♪は帰りが早かった。

3時半に 下二人が歯医者の予約をしていて
出掛けようと みんなで歯磨きをしている時でした。



カタカタカタカタ…




2日前の 震度4の地震の時に
幼稚園で テーブルに隠れる事を 覚えたミ♪は
ハルちゃんを誘って すぐにテーブルの下へ 隠れていました。


私は 様子を見に 外へ出てみました。
でも だんだん強くなる地震に
「早く 出て来い!」
子供達と 3人歯ブラシをくわえたまま
外に避難しました。


近所の人達も みんな 外に出て来て
長く不気味な揺れが納まるのを待ちました。



取り合えず 歯磨きを終わらせ

歯医者に行こうか
リ君を迎えに行こうか
かなり 悩んだのを覚えています。


まず リ君を迎えに行くことにし
学校へ…
着いても 何回も強い揺れに合いました。


リ君を拾い上げ
そのまま 実家へ向かった。
その間も 何度も地震があった。


車でラジオを聴いていると 60cmくらいの津波がくるでしょう
と 言っていたので 見に行くか!と
笑っていました。
停電で 信号機が消えていたので
危ないから 止めようと なりました。


道路は 信号機が止まってしまっていて 大混乱。


山ルートを 通って 何とか実家へ


実家では 家に居るのが怖いから と
バーさんが 学校へ避難準備をしていた。



まだ歯医者に行くか 悩んでいました。



電気は 停電
電話は 不通
携帯も 電池が切れそう

明るいうちに 
反射板のストーブを出し
ロウソク 懐中電灯を準備
食料を買い 夜に備えた。


暗くなる前に
セさんの車を取りに行こうかとも話してた。 



夜8時すぎても まだセさんとは 連絡が取れなかった。