5人組ヒップホップグループ・RIP SLYMEのPES(ペス、35)が、5月30日発売のシングル「女神のKISS」でソロデビューすることが27日、分かった。メンバーがソロシングルを発売するのは、2001年のデビューから11年目にして初。同曲は、4月17日からスタートする俳優の堺雅人(38)主演のフジテレビ系ドラマ「リーガル・ハイ」(火曜・後9時)の主題歌にも決定した。

「PES from RIP SLYME」のアーティスト名でリリースされる「女神―」は、軽快でスタイリッシュなリズムと音で、リップの楽曲とは一風変わった雰囲気の作品。「自分がギターを弾いて表現できるような曲作り」をテーマに、タイトルや詞を制作。

元々、リップの楽曲を手掛けると同時に、他のアーティストへの楽曲提供も行っていたPESだったが、2年ほど前からソロとしての作品を生み出したいと考えていたという。「RIP SLYMEの活動もしながら、曲を作れるだけ作ってみようと。自分の曲をまとめて出していきたいという思いがありました」

 そんな時、ドラマ主題歌のオファーが舞い込み、リップとしても10周年を迎えたこともあって、新たな一歩を踏み出すことを決めたという。今は「自分のクリエイティブを突き詰めてみるとどうなるか、ソロとしての自分を試してみたい気持ちもあります」と、今後の展開を楽しみにしている。


3人組女性ダンスユニット・YA-KYIM(ヤキーム)が、2月29日にリリースする7thアルバム『here』のなかでRIP SLYMEの「One」をカヴァーしていることが明らかになった。
昨年11月、安室奈美恵のヒット曲をカヴァーした「Don’t wanna cry」を配信限定リリースし、話題となったYA-KYIM。
そんな彼女たちが続くカヴァー曲として選んだ「One」は、「ユニット結成時からパワーを貰ってきた曲」と語る思い入れの深い作品。メンバーは今作について、「ボーカルダンスグループの私たちがサンプリングじゃなくあえてそのまま歌うことで、またFRESHな形に出来たんじゃないかと思います」と、その仕上がりに自信を覗かせている。

「One」は、アルバム発売に先駆けた2月15日より着うた(R)の配信がスタート。