【自律神経失調・更年期障害の女性専門】
鍼灸師にのみやひろこです。
今日も見に来て下さって
ありがとうございます
あと少しで、土用は終わりですが、
毎日の暑さと冷房で疲れは続きそう・・・
そんな気配のこの頃です。
夏土用に体調を崩した典型的パターン
この時期快適に過ごせている方は、
その状態が維持できるように
気をつけてくださいね。
胃腸の弱い患者さんで、長年不調を抱えていた50代女性Aさんなんですが
Aさん:「この5年くらいの中でこの夏が一番調子が良いんです!」
「家族はバテてますけれど。」
と先月に喜んで報告してくれました。
Aさん:「夏休みなので、次回の間隔を明けていいですか」
私:「良かったですね。調子が良いことがわかると、頑張りすぎたり、チャレンジしたくなるので気をつけてお過ごしくださいね!」
と、コレまでの努力が無にならないように念を押しつつ
間隔を空けることになりました。
そして、
今月初めにいらしゃって
Aさん:「調子が良かったので、去年まで夏は食べられなかったのにたくさん食べられるようになって、それから食べ過ぎてしまうのです!」
Aさん:「その後から、吐き気がして、汗が出続けます」
と報告がありました。
私:「なんで食べ過ぎるのでしょう、お腹が空くのですか?」
「(汗もダラダラ出続けて、時間が経っても引かない状態)
(脈は、胃が熱を持って実して(胃液が亢進している状態)
自律神経と共に胃腸も乱れてしまったようですが、、、」
Aさん:「やっぱりダメでしたか・・・食べ出したら欲しくてたまらなくなって
しまって、もたれているのに食べてしまうんです」
と、胃腸の調子を崩した【典型パターン】にはまってしまっていました。
胃腸の弱い人は、この【典型的パターン】に
気を抜くとはまるのです。
「無性に欲して食べ続けたり、飲んでしまったりする」わけです。
まずは自制して
土用はこの「典型パターン」にはまりやすい。
ポイントは
「土用期間前から土用終わりが過ぎ」の期間、
注意することです。
胃腸を休めるために
16時間断食をしていたとしても
その時間外に食べたいからドカ食いしたり、
食べ続けたり、
冷たい物を自分の許容量以上を飲んだりしていては
胃腸にかえって負担をかける。
冷静に考えれば止められるのに
なぜか出来なくなるのです。
*なぜかにはいくつか要因がありそこを施術で対処します
どこかで食べ過ぎを治すには自制心が初めは必要なんですが、
なかなかできないものです。
施術で体を整えて、すんなり乗り越えていきましょう。
そして、
胃腸が整ってくると
お腹が空いていなければ
食べることもなくなります。
甘い物やコーヒーなども同じです。
土用終わりに気をつけること
この時期、胃腸の働きが落ちる。
だからこそ、
「内臓の冷え」に気をつけましょう。
- おしりが冷たい
- 股関節周りが痛い
- 腰が痛い
↑おしりは、トイレで素肌を直に触ってみてください。
ひんやり冷たくないですか?
これらは、内臓の働きが落ちたために
冷えた証拠だったりします。
自律神経とも関係し
- 胃腸が張っている
- 寝起きが悪い
- 寝ていても目が覚める
等が起こりがちです。
そのため、暑さで水分を多く摂っていても
水分を吸収出来ていないと
ふくらはぎが張って痛くなったりするときは
胃腸の働きが落ちていることを思い出して、
まずは、食べる量に気をつけてみましょう。
*患者さんをみていて
このような体調の時や人は
シェディングの影響を受けやすいです。
どうぞお気をつけて。
「”何となく不調”は病の始まり」を女性の施術を通して実感し、
体の変化に敏感な女性がみずからケアできるポイントを
今後も発信していきます。
今日もお読み頂き、
どうもありがとうございました
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