私のささない鍼を志すきっかけであり、
現在も学ばせていただいいている
岩下秀明先生の元にアメリカから2人の鍼灸師さんが
岩下先生の実際の施術を研修したいといらっしゃいました。
その研修に私も参加させていただきました!
私は患者で先生の一連の施術を受けました。
2人の鍼灸師さんは
私の脈を診たり、
触診をして、
先生の施術を並行して体感されました。
施術リズムや時間の経過、空間の静寂など、
分かっていただけたと思います。
↑は頸を触診しています
さて、
お二人は、カナダNAJOM大会で岩下先生とお会いして、
今回訪日されたそうです。
とても優秀かつ向上心のある方々です。
北米東洋医学誌
NAJOM(North American Journal Of Oriental medicine)
のweb siteはこちら↓↓
おひとりは、日本語通訳や翻訳をもされる鍼灸学の博士号をお持ちであります。
(日本語ペラペラで安心)
もうおひとりは、現在中国の病院で研修をされているそうです。
真摯な対応や
脈の診方、腹診の仕方
写真からもわかる真剣さなど
私としても大変勉強になり、参加できたことに感謝いたします。
そして、同一の空間に存在することすべてが
心地良くありました。
このように他の鍼灸師さんの治療を受けて体感することも
患者さんの感覚を知る術として
私が自己研鑽で大切にしている一つです。